リバプールは契約延長望むも…出場機会減少のJ・ゴメスとの交渉は難航か

2022.06.20 13:09 Mon
Getty Images
リバプールとイングランド代表DFジョー・ゴメス(25)の契約交渉は難航する可能性があるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。

J・ゴメスは2015年夏の加入以降、度重なるケガに悩まされながらも徐々にユルゲン・クロップ監督のチームで主軸に定着したが、2020年11月に代表チームで負ったヒザのケガでシーズン大半を欠場。懸命のリハビリを経て今季復帰したものの、チームは昨夏にDFイブラヒマ・コナテを獲得するなどセンターバックの層が厚くなったこともあり、プレミアリーグでの先発は2試合にとどまるなど出場機会が激減した。

先発した2試合でも右サイドバックで起用されるなど、センターバックとしてはチームで立場を失いつつあるJ・ゴメスだが、ユルゲン・クロップ監督は依然として高く評価しており、契約延長を望んでいるようだ。
リバプールとJ・ゴメスの契約は2024年6月までとなっており、来夏には残り1年となってしまうことから、クラブ側はできるだけ早めの延長を望んでいる。一方で、『ミラー』によると選手側は現状に不満を感じており、出場機会の保証がなければサインに応じない可能性もあるという。

J・ゴメスは11月から開催されるカタール・ワールドカップ(W杯)出場を諦めてはおらず、新シーズンではDFヴィルヒル・ファン・ダイクの相方として出番を得ることを強く希望しているようだ。
クラブでの将来が不透明なJ・ゴメスに対しては、1月にアストン・ビラが獲得に関心を示すなどプレミア勢が状況を注視しており、リバプールが選手に対して出場時間を約束できなければ、今夏にも移籍に向けて動き始める可能性がある。

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