「これは挑戦ではない」バイエルン移籍秒読みのマネをリバプールOBが批判

2022.06.20 11:41 Mon
Getty Images
かつてリバプールに所属した経歴を持つ元ウェールズ代表FWのディーン・ソーンダース氏が、バイエルンへの移籍が確実視されるセネガル代表FWサディオ・マネを批判した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

2016年夏に加入してからユルゲン・クロップ監督の下で常に絶対的な主軸として活躍し、今季も公式戦51試合出場23ゴール5アシストを記録するなど、依然として重要な戦力であることを示したマネ。しかし、シーズン終了後には新しいチャレンジを求めるとして、来夏で満了となるリバプールとの契約延長に応じない意思を明確にした。

そんなマネに対してはバイエルンが獲得に動いており、すでにリバプールとは移籍金3200万ユーロ(約45億3000万円)+600万ユーロ(約8億5000万円)の条件で合意。メディカルチェックを残すだけの状態となっており、移籍は秒読みとなっている。
6年間在籍したリバプール退団が確実となったマネだが、ソーンダース氏はイギリス『talkSPORT』に出演した際、決断を理解できないと批判。ブンデスリーガで10連覇中であり、国内では敵なしのバイエルンに移籍することが挑戦になるのかと疑問を呈した。

「私はバイエルンを悪く言うつもりはない。素晴らしいクラブだと思っているよ。だが、ブンデスリーガはマネにとって挑戦とは程遠いものになるだろう。彼はバイエルンでもゴールを決められるはずだ。そして彼らは、毎週5-0で勝つ。リーグを制するのは1チームだけさ」
「これは挑戦ではないだろう。彼はヒジ掛け椅子に座り、葉巻に火をつけ、バイエルンのためにサードギアでプレーして、2年間を惰性で過ごす。フットボーラーとして、人生で最高の時間を台無しにするだろうね」

「キャリアの終わりに、もし彼が『僕のトロフィーを飾った棚を見に来てくれ』と言われたとしよう。おそらく、ドイツリーグの優勝メダルは一番後ろにあるだろうね」

「彼がリバプールを去るなんて信じられない。どうしてこんなことになったのだろう。彼はまだ30歳であり、クラブにいたすべての時間のなかでも、この半年間は最高のサッカーをしていて止められない時があったのにだ」

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