インテルがエンポリの逸材アスラニを確保へ! ミランとの場外ミラノ・ダービーを制す?

2022.06.15 20:26 Wed
Getty Images
インテルエンポリに所属するアルバニア代表MFクリシティアン・アスラニ(20)の獲得まであと一歩となったようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じている。

アスラニはエンポリ下部組織出身のセントラルハーフで、今シーズンからファーストチームに昇格すると、今年2月以降に定位置を確保。自身初となるトップリーグの舞台で23試合1得点1アシストを挙げ、チームのセリエA残留に貢献していた。

アスラニ獲得を巡ってはミランのスポーツディレクター(SD)のパオロ・マルディーニ氏が自ら選手の家族のもとまで出向いて交渉にあたるなど、本気度をうかがわせたが、どうやらインテルがこの勝負を制したようだ。
ミランとともにアスラニの獲得に乗り出したインテルはエンポリに対して移籍金1400万ユーロ(約19億7000万円)を支払う見込みで、今後数日以内に獲得合意の公式リリースを出す可能性もある模様だ。

インテルは、中盤アンカーの位置で絶対的な存在であるクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(29)の負担軽減が喫緊の課題となっていることから、シモーネ・インザーギ監督はバックアッパーとしてアスラニを据え、将来的にはポジションを取って代わる存在となることを期待しているようだ。

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CL決勝の審判団が決定!昨季EL決勝を裁いたルーマニア人のイシュトバン・コヴァツ主審

欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦を裁く審判団を発表した。 9月17日に開幕し白熱の戦いが繰り広げられた今大会も残すところフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われる決勝戦のみに。日本時間31日28時に行われる決勝戦に駒を進めたのが、初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(PSG)と、15年ぶり4度目の優勝を目指すインテルの2チームとなった。 両国の運命を左右する重要な役目を担う決勝戦の審判団にはイシュトバン・コヴァツ主審、ミハイ・マリツァ、フェレンツ・トゥニョギ両副審のルーマニア人セットが任命された。また、フォースオフィシャルはポルトガル人のジョアン・ピニェイロ氏が、VARにはオランダ人のデニス・ヒグラー氏とルーマニア人のカタリン・ポパ氏が務めることになった。 コヴァツ主審は昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝のアタランタvsレバークーゼンや、2021-22シーズンのカンファレンスリーグ(ECL)決勝のローマvsフェイエノールトの試合も担当した名主審。 なお、今大会ではここまで7試合を裁いており、その中でインテルは1試合、PSGは2試合を担当しており、両チームにとって判定基準を理解している点はプラスに働くはずだ。 2025.05.13 10:00 Tue

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