欧州遠征に臨むなでしこジャパン、池田太監督は「1つ1つチームを作り上げていく大事な一戦」と女子W杯に向けての準備に意気込み
2022.06.03 21:08 Fri
なでしこジャパンの池田太監督が、欧州遠征に向けたメンバーを発表。今回の2試合に向けた意気込みを語った。
なでしこジャパンは、24日にセルビア女子代表と、27日にフィンランド女子代表とそれぞれアウェイで対戦。来年の女子ワールドカップに向け、対外試合で強化を図っていく。
今回は6名の海外組が招集され、シーズンが終わったWEリーガーが中心となっている中、池田監督はアウェイでヨーロッパ勢と戦えることの大きさを語った。
「なでしこジャパンは1月、2月のアジアカップでワールドカップの出場権を獲得し、4月は国内でトレーニングキャンプを行い、今回欧州遠征を行うことになりました」
「選手には色々な経験を積んで欲しいと思っていますし、アウェイの戦いの中で色々な選手を試すことも考えていますし、これから来年に向けてのチーム作りの1つとしてヨーロッパのチームと戦うということの意味を、タイトなスケジュールではありますが、計画させていただきました」
「フィンランド女子代表のチームは、我々の試合のあとすぐにユーロの出場が決まっていますが、我々とのテストマッチが最後になるタイミングなので、完成しているチームとのアウェイでの戦いができる経験。そこも貴重な経験ができると思っています」
「フィンランドのチームも、各国にそれぞれ選手が所属しているところで、経験を積んでいる選手も多いので、我々も1つステップアップできるように考えています」
「この遠征後にはE-1の大会があり、日本での開催が決まっていることもあり、色々なでしこの選手も含めて、総合的に来年の7月のワールドカップに向けて1つ1つチームを作り上げていく大事な一戦と位置付けており、有意義な遠征にしたいと考えています」
4月のトレーニングキャンプ以来の活動となったなでしこジャパン。新たな選手も多く呼んでいたトレーニングキャンプについては、「底上げという意味だけではなかったですが、少し色々な選手とコンセプトを共有したりできたことは4月のなでしこのキャンプの成果でした」とコメント。「細かい部分での共有の積み上げという部分では、これから増やしていかないといけないなという全体の意思統一、底上げの伝達は4月のキャンプでありました」と、チームとしてのコンセプト確認を行えていたと語った。
その中でヨーロッパ勢との試合に臨むが「ヨーロッパ勢とタイミングよく試合ができることを逃したくないと思いますし、色々なタイプのチームと戦うということ。コロナ禍ということもあり、各国で感染対策が変わってきますが、我々日本と感染対策を万全にしながらでも、ヨーロッパのチームと戦い、ワールドカップ予選の中など、ある程度チームとして完成されている相手と戦うことで、チーム力の現状把握や選手個人の力を試す、来年のW杯に向けてのメンバー選考を絞るというわけではないですが、個人の把握ができればと思っています」と語り、ワールドカップ予選を戦うヨーロッパ勢との戦いは、大きな試合になると感じているようだ。
残り1年となったW杯までの期間。そろそろチームの土台を作りたいところだが「まさに軸を固める、どういう骨格でチーム作りをしようかというところは、アジアカップが終わり、出場権を得た中で、4月のトレーニングキャンプで色々な選手を見た中で、今回の遠征メンバーをというところがありました」と、今回の遠征で徐々に骨格を作っていきたいと考えているようだ。
その中で、今回の遠征で求めたいところは「判断スピード、プレースピードは世界的も上がっていますし、日本の良さである俊敏性などはヨーロッパのチームとやった時にどこが通用してどこが武器になるかを見ていきたいです」とスピード面を強調。「ゴールに向かう推進力は、キャンプや2試合を通じて選手に求めていきたいと思っています」と、攻撃面での成長も見ていきたいとした。
なでしこジャパンは、24日にセルビア女子代表と、27日にフィンランド女子代表とそれぞれアウェイで対戦。来年の女子ワールドカップに向け、対外試合で強化を図っていく。
「なでしこジャパンは1月、2月のアジアカップでワールドカップの出場権を獲得し、4月は国内でトレーニングキャンプを行い、今回欧州遠征を行うことになりました」
「選手には色々な経験を積んで欲しいと思っていますし、アウェイの戦いの中で色々な選手を試すことも考えていますし、これから来年に向けてのチーム作りの1つとしてヨーロッパのチームと戦うということの意味を、タイトなスケジュールではありますが、計画させていただきました」
「セルビア女子代表は、現在はワールドカップ予選の真っ只中で、グループリーグでは2位につけ、若い選手中心に勢いのあるチームで、推進力もありエネルギッシュなサッカーをしてくる相手に、我々がどこまでトライできるのか。本当に試していきたいところでもあります」
「フィンランド女子代表のチームは、我々の試合のあとすぐにユーロの出場が決まっていますが、我々とのテストマッチが最後になるタイミングなので、完成しているチームとのアウェイでの戦いができる経験。そこも貴重な経験ができると思っています」
「フィンランドのチームも、各国にそれぞれ選手が所属しているところで、経験を積んでいる選手も多いので、我々も1つステップアップできるように考えています」
「この遠征後にはE-1の大会があり、日本での開催が決まっていることもあり、色々なでしこの選手も含めて、総合的に来年の7月のワールドカップに向けて1つ1つチームを作り上げていく大事な一戦と位置付けており、有意義な遠征にしたいと考えています」
4月のトレーニングキャンプ以来の活動となったなでしこジャパン。新たな選手も多く呼んでいたトレーニングキャンプについては、「底上げという意味だけではなかったですが、少し色々な選手とコンセプトを共有したりできたことは4月のなでしこのキャンプの成果でした」とコメント。「細かい部分での共有の積み上げという部分では、これから増やしていかないといけないなという全体の意思統一、底上げの伝達は4月のキャンプでありました」と、チームとしてのコンセプト確認を行えていたと語った。
その中でヨーロッパ勢との試合に臨むが「ヨーロッパ勢とタイミングよく試合ができることを逃したくないと思いますし、色々なタイプのチームと戦うということ。コロナ禍ということもあり、各国で感染対策が変わってきますが、我々日本と感染対策を万全にしながらでも、ヨーロッパのチームと戦い、ワールドカップ予選の中など、ある程度チームとして完成されている相手と戦うことで、チーム力の現状把握や選手個人の力を試す、来年のW杯に向けてのメンバー選考を絞るというわけではないですが、個人の把握ができればと思っています」と語り、ワールドカップ予選を戦うヨーロッパ勢との戦いは、大きな試合になると感じているようだ。
残り1年となったW杯までの期間。そろそろチームの土台を作りたいところだが「まさに軸を固める、どういう骨格でチーム作りをしようかというところは、アジアカップが終わり、出場権を得た中で、4月のトレーニングキャンプで色々な選手を見た中で、今回の遠征メンバーをというところがありました」と、今回の遠征で徐々に骨格を作っていきたいと考えているようだ。
その中で、今回の遠征で求めたいところは「判断スピード、プレースピードは世界的も上がっていますし、日本の良さである俊敏性などはヨーロッパのチームとやった時にどこが通用してどこが武器になるかを見ていきたいです」とスピード面を強調。「ゴールに向かう推進力は、キャンプや2試合を通じて選手に求めていきたいと思っています」と、攻撃面での成長も見ていきたいとした。
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