延期のプレーオフ準決勝を制したウクライナがウェールズの待つ決勝へ《カタールW杯欧州予選PO》

2022.06.02 05:55 Thu
Getty Images
カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ準決勝のスコットランド代表vsウクライナ代表が1日に行われ、1-3でウクライナが勝利した。

当初は3月24日に開催予定だったが、2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で延期となっていた欧州予選グループF2位のスコットランドとグループA2位のウクライナによる欧州予選プレーオフ準決勝。

試合は立ち上がりからウクライナが激しいプレスをかけると、8分に最初の決定機を創出する。カラヴァイエフの右クロスをボックス内のマリノフスキーがヒールでフリックすると、逆サイドからツィガンコフがシュート。しかし、これはGKゴードンのファインセーブに防がれる。
さらにウクライナは、17分にもボックス内でボールを受けたヤレムチュクへプレスバックをかけたマクレガーの突っかけたボールがゴール前のヤルモレンコへ。ヤルモレンコは反転から素早く右足を振り抜いたが、シュートは再びGKゴードンの好セーブに阻まれた。

徐々にポゼッションを高めるウクライナは何度もアタッキングサードまで運ぶが、ボックス内で集中した守りを見せるスコットランド守備陣を崩しきれず、なかなか決定機まで至らない。
それでもウクライナは33分、自陣でボールを受けたマリノフスキーのロングフィードからDFの裏に抜け出したヤルモレンコが絶妙なトラップでボールを収めると、飛び出したGKの上を越すループシュートでゴールネットを揺らした。

0-1で迎えた後半は、開始早々にスコアが動く。ウクライナは49分、ボックス右深くまで侵攻したヤルモレンコのバックパスを受けたカラヴァイエフがフリーでクロスを上げると、ファーサイドのヤレムチュクがヘディングでゴールに叩き込んだ。

その後は一進一退の展開が続く中、スコットランドは67分に決定機、クリスティのパスでボックス右深くまで駆け上がったマクトミネイのクロスをGKブスチャンが弾くと、浮き球をマッギンが頭で合わせたが、シュートはゴール右に外れた。

決定機を逃したスコットランドだったが79分、右サイドで受けたアームストロングがゴールへ向かうクロスを供給すると、飛び出したGKがパンチングで弾いたボールをボックス手前に走りこんだマクレガーがダイレクトシュート。GKブスチャンが触れるも弾ききれずに枠へ向かったボールはステパネンコが何とかボールをかき出したが、主審によってゴールインが認められた。

1点を返し勢いづくスコットランドは、試合終盤にかけて猛攻を仕掛けたが、試合終了間際にカウンターからドヴビクに決定的な3点目を許し、万事休す。

直後に試合終了のホイッスルが響き、ウクライナが3-1でスコットランドを下した。勝利したウクライナは5日にカーディフでウェールズとの決勝戦を戦う。

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