別メニューが続く守田英正、W杯では強豪国相手にも強気で戦う「攻撃することを逆算してうまく守備を」、必要なのは「自信」

2022.06.01 14:30 Wed
©超ワールドサッカー
日本代表MF守田英正(サンタ・クララ)が、強豪国相手の戦い方、そしてワールドカップ(W杯)について語った。

最終予選で苦しみながらも7大会連続7度目のW杯出場を決めた日本代表。6月にはキリンカップをはじめ、ブラジル代表やパラグアイ代表との親善試合が予定されており、12月の本番に向けて選手たちにとっては大きなアピールの場となる。

最終予選でシステムを[4-3-3]に変更してからはインサイドハーフのレギュラーとしてプレー。チームのW杯出場に大きく貢献していた。
その守田だが、左ふくらはぎに違和感があり別メニュー調整。2日のパラグアイ代表戦の出場は難しいものと見られている。

試合前日の1日に行われたメディアのオンライン取材に応じた守田はコンディションについて「日に日に良くなっているので、良くなりそうです」とコメント。「6日(ブラジル代表戦)に合わせてという感じですけど、どうなるかわからないです」と、現時点での回復具合でいつプレーできるかは不透明だとした。
W杯本大会までは半年を切った中での大事な4試合。サバイバルという見方もできるが、「サバイバルですけど、自分自身に目を向けて何をすべきか。やることをしっかりやれば、割って入っていけると思うので、特別気負わなくて良いというか、今まで通りやりたいと思います」とコメント。すべきことをして選ばれると意気込みを語った。

今回の4試合の中には、ブラジルやガーナ代表といったカタールW杯に出場するチームとも戦う。その中で、アジアとの戦い方は変わってくるが、「僕はボールを保持して握っていきたいという思いがあります。ただ、実質相手のレベルに合わせて守備の仕方が変わるのは仕方ないですし、後ろに比重を置いてブロックを作って、前に出ていく力を貯めておくという感じです」と、強豪相手の戦い方をコメント。「カウンターを狙うときは、その時のスピードやパワーがすごく大事なので、その時に力を温存しながら前の選手に負担をかけさせないで後ろでどう守るかというのもあります」と、攻撃に繋がる守り方があるとした。

また「あとは、守備で奪うポイントはもっと明確にしなければいけないと思いますし、ズルズル下がって後ろに人がいるだけという状況になってはいけないので、人がいる分、ちょっと安全というか、ちょっとボケてしまうようにならないように、人がいる分、1人1人のタスクだったり、やるべきことをしっかり振り分けができた上で、前の選手を温存して、奪った後に繋げていくということを目指していければ、格上相手でもカウンターは刺さると思うので、そういう戦い方は大事になると思います」と語り、しっかりと狙いを持って守備をして、攻撃を計算して守る必要があると語った。

カタールW杯では、ドイツ代表、スペイン代表と世界でも屈指の強豪との対戦が決まった。そのことについては「決まったときは楽しみだなと思いましたし、僕自身は強豪国とまだ試合ができていなかったです。僕たちが優勝しにいくのであれば、グループステージから強豪国に対して勝っていく必要があるので、試されているなという感じです」とコメント。強豪との対戦が楽しみだとした。

その一方で、埋めなければいけない差も大きい。守田は「守備のところは明確にしていくべきだと思いますし、攻撃に直結すると思います」と守り方に言及。「どうしてもボールを保持される時間帯、押し込まれることが多くなるので、攻撃することを逆算してうまく守備をしなければいけないと思います」と、ただ守るのではなく、攻撃に繋がる守備をしっかりとしたいと語った、

その上で「どこまでボールを奪ってからカウンターを作っていくか。前線の選手が前からプレッシャーをかけた時についていけずに間延びするということは最終予選でもあったので、そこの基準というか、チームで機能する部分が大事だと思う」と、チーム全体で連動してやっていきたいとした。

そんな中、遠藤航(シュツットガルト)、田中碧(デュッセルドルフ)との3人で最終予選の最後をたかったが、その3人で戦うイメージについては「正直引きたくないなという思いがあります。強豪国になればなるほど浮き上がっては来ないですが、誰が奪いどころだなとか、そういうのをあらかじめ分かっておく必要がありますし、そこを逆算して用意する必要があると思います」と語り、狙いどころをしっかりと絞って、攻撃に繋がる守りをしたいと語った。

また、強豪相手には引いた守るだけではダメだとされ、吉田麻也(サンプドリア)も「ボールをいかに保持するか」が大事だと語っていた。そのために必要なことについて守田は「自信ですね」とコメント。「技術云々、ポジショニングというのは必要ですが、ボールを受けたい、奪われないという気持ちが大事。まずはそこがないとチーム戦術は成り立たないです」と、ボールを受けたいと思うことが大事だとし、「まず前提として自信やボールを引き込む動きを全員が強豪国相手に持てるかが大事になると思います」と、消極的になっていては不可能な話だとした。

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「公式がこれは泣けるよ」W杯を終えた日本代表、JFA公開の映像がイナズマイレブンの楽曲含め大反響「4年後も期待」

日本サッカー協会(JFA)の公開したショートムービーに注目が集まっている。 7大会連続7回目となるワールドカップ(W杯)に臨んだサッカー日本代表。カタールではグループステージでドイツ代表、スペイン代表を逆転で下す快挙を達成し、決勝トーナメント進出を決めた。 史上初のベスト8進出を目指した5日のラウンド16では難敵・クロアチア代表と対戦。1-1で120分を終了し、PK戦までもつれ込んだが、残念ながら涙をのむこととなった。 激闘を終えた日本代表。7日にはJFAの公式TikTokアカウントが改めてラウンド16のシーンを振り返る映像を公開すると、これに大きな反響が寄せられた。 「この大会で得た自信も、この大会で流した涙も、夢の力に変える。 たくさんの応援、本当にありがとうございました」 BGMにはイナズマイレブンで使用された楽曲、T-Pistonz+KMCの『GOODキター!』が採用されており、締めくくりの折り鶴と相まって琴線に触れるとの声が相次いだ。 「公式がイナズマイレブンは泣けるのよ」、「4年後もイナズマイレブンの曲使ってくださるの期待してます」、「世代すぎて泣ける」など、選曲への賛辞が送られるとともに、「こんなに熱くなれたのは日本代表のおかげ!感動をありがとう」、「まじ公式ありがとう。日本代表もありがとう!」日本代表への労いのメッセージが多数届いている。 目標としていたベスト8進出とはならなかったが、国内のみならず世界中に大きな感動を与えた日本。4年後こそは新しい景色を期待せずにはいられない。 <span class="paragraph-title">【動画】楽曲含め大きな反響を呼んでいるJFA公開のショートムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@jfa_samuraiblue/video/7174331420096138498" data-video-id="7174331420096138498" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@jfa_samuraiblue" href="https://www.tiktok.com/@jfa_samuraiblue?refer=embed">@jfa_samuraiblue</a> この大会で得た自信も、この大会で流した涙も、夢の力に変える。 たくさんの応援、本当にありがとうございました。 <a title="サッカー日本代表" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?refer=embed">#サッカー日本代表</a> <a title="worldcup2022" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/worldcup2022?refer=embed">#worldcup2022</a> <a title="fifaworldcup" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/fifaworldcup?refer=embed">#fifaworldcup</a> <a target="_blank" title="♬ オリジナル楽曲 - サッカー日本代表&#47;JFA" href="https://www.tiktok.com/music/オリジナル楽曲-サッカー日本代表JFA-7174331431253379842?refer=embed">♬ オリジナル楽曲 - サッカー日本代表&#47;JFA</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2022.12.08 20:05 Thu
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「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」

レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>&mdash; FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue

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