今夏屈指の人気銘柄ブレーメルがイタリア代表入り?妻が市民権取得を目指し手続きを開始へ

2022.05.25 17:19 Wed
Getty Images
数多くのビッグクラブが関心を寄せているトリノのブラジル人DFグレイソン・ブレーメル(25)。今夏屈指の人気銘柄は、将来的にイタリア代表を選択する可能性があるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ブレーメルの妻であるデボラ・クラウディーノさんがイタリアの市民権取得を目指し、すでに手続きを開始しているとのこと。デボラさんは夫のブレーメルと同じくブラジル出身ながらも、自身はイタリアにルーツを持っていることから市民権の申請が可能となっており、申請が認められた場合はブレーメルもそれに続くと見られている。

また、イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督が、ブレーメルがこれまでにブラジル代表歴がないことを認識しており、将来的なイタリア代表招集を検討しているとされている。
もっとも、ブレーメル本人がイタリアの市民権を取得したとしてもイタリア代表でのプレーを選択するかどうかは現時点で不明瞭だとしており、今後ブラジル代表から招集される可能性もあることから、マンチーニ監督も引き続きブレーメルの状況を注視していくとのことだ。

2大会連続でワールドカップ(W杯)行きを逃したイタリア代表の最終ラインにブレーメルが加わればこの上なく大きな戦力となりそうだが、果たして今後ブレーメルがどのような決断を下すのか。注目が集まっている。
1 2

グレイソン・ブレーメルの関連記事

ユベントスのフランス人DFピエール・カルルが1日、トレーニングに完全合流した。 カルルは1月29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節ベンフィカ戦で右太ももの腱を負傷。公式戦7試合を欠場していた。 今季序盤、DFグレイソン・ブレーメルとDFフアン・カバルをヒザの前十字じん帯断裂で失った 2025.03.02 13:30 Sun
ユベントスは20日、ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガが負傷したことを発表した。 ヴェイガは19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズプレーオフ2ndレグのPSV戦に先発出場したが、開始早々に右足を負傷。12分にDFアンドレア・カンビアーゾと交代していた。 クラブの発表によれば、20日 2025.02.21 09:00 Fri
ユベントスは3日、ニューカッスルのイングランド人DFロイド・ケリー(26)を買い取り義務付きレンタルで獲得したことを発表した。レンタル料は300万ユーロ(約4億8000万円)、今季終了後に支払う移籍金は1450万ユーロ(約22億5000万円)になるとのこと。 ボーンマスで主力として活躍した左利きのセンターバックで 2025.02.04 09:30 Tue
ユベントスがニューカッスルのイングランド人DFロイド・ケリー(26)を買い取り義務付きレンタルで獲得することで合意したようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏らが報じている。 ユベントスではDFグレイソン・ブレーメルを長期離脱で欠き、先日にはDFピエール・カルルが新たに負傷と、センター 2025.02.02 11:00 Sun
ユベントスがRCランスのオーストリア代表DFケビン・ダンソ(26)を今季終了までのドライローンで獲得するようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 ユベントスでは29日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ最終節ベンフィカ戦でDFピエール・カルルがハムストリングを痛めて約3週間の離脱となっていた。既 2025.01.31 12:30 Fri

イタリア代表の関連記事

国際サッカー連盟(FIFA)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。 2025年最初の発表となった今回のランキング。3月には2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選やUEFAネーションズリーグ、CONCACAFネーションズリーグなどが行われた。 前回のランキングが発表された2024年12月以降、世界中 2025.04.03 17:50 Thu
ノルウェー代表は25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第2節でイスラエル代表とのアウェイ戦に臨み、4-2で勝利した。 UEFAネーションズリーグ準々決勝の結果によりイタリア代表が同居することになったグループI。 3日前に行われた初戦のモルドバ代表戦をハーランドとセルロートの2トップ 2025.03.26 06:37 Wed
イタリア代表を率いるルチアーノ・スパレッティ監督が23日にアウェイで行われ、3-3で引き分けたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグのドイツ代表戦を振り返った。 ホームでの1stレグを1-2で落としていたイタリアが逆転突破を狙った2ndレグだったが、前半のうちに3失点を喫して終戦。後半に意地の3ゴ 2025.03.24 11:00 Mon
ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が23日にホームで行われ、3-3で引き分けたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグのイタリア代表戦を振り返った。 敵地での1stレグを2-1で逆転勝利していたドイツ。アドバンテージを持って臨んだ2ndレグでは前半のうちに3ゴールを奪取。後半に3ゴールを 2025.03.24 10:15 Mon
15歳のボールボーイがドイツで称賛されている。 ドイツ代表は23日、UEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグでイタリア代表をホームに迎え、3-3で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを5-4として準決勝に進出したが、36分に2点目を奪った場面でのボールボーイの働きに注目が集まっている。 この試 2025.03.24 09:30 Mon

セリエAの関連記事

ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed

グレイソン・ブレーメルの人気記事ランキング

1

【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出

2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed
2

1月の“ブレーメル代役”確保へ向かうユベントス…伊紙が伝える候補は多数、半年レンタルを軸にドラグシンもリスト入りか

ユベントスが1月のセンターバック獲得へ、動きを強めているようだ。 DFグレイソン・ブレーメルの長期離脱に伴い、1月の移籍市場におけるセンターバック獲得が急務となっているユベントス。 ここ数日、イタリア各紙がその動きを伝え、各紙共通の名前は、パリ・サンジェルマンのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)。ただ、高額年俸の負担割合がネックだという。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』もシュクリニアル獲得への動きを伝え、懸念はやはり「年俸負担」。半年レンタルへ、多少なりともPSG側の協力姿勢こそあれど、決して安くない。 もう1人名前を上げたのは、昨季途中までジェノアに所属し、現在はトッテナムで出場機会確保に苦労するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(22)。こちらも半年レンタルが基本線だ。 また『トゥット・スポルト』いわく、フラメンゴの元ブラジル代表DFレオ・オルティス(28)、エンポリのアルバニア代表DFアルディアン・イスマイリ(28)、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)も獲得候補入り。 ブンデスリーガ王者のターについては、現行契約が今季限り。レバークーゼン側が1月の売却で少しでも利益を上げる道を選ぶ、という可能性が排除できないと伝えられている。 2024.11.01 19:20 Fri
3

サッリ氏がエージェントを変更 ソン・フンミンや板倉滉もクライアントの代理店に

前ラツィオ指揮官のマウリツィオ・サッリ氏(65)がエージェントを変更した。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 3月にラツィオの指揮官職を辞任したサッリ氏。 フリーとなるとすぐに、代理人のファリ・ラマダニ氏に新天地探しを要請。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(ユベントス)も顧客に抱えて売り込み中のラマダニ氏は、サッリ氏の次なる職も勢力的に探していたという。 どうやら水面下でミランとも連絡を取り合っていたようだが、この度サッリ氏がラマダニ氏および代理店「Lian Sports Group」との協力関係の終了を選択したとのことだ。 サッリ氏の新たな代理店は、イタリア系オーストラリア人のフランク・トリンボリ氏が立ち上げた「CAA BASE」。 こちらはラファエル・ヴァランやコール・パーマー、ソン・フンミン、ジェームズ・マディソン、さらにはカイル・ウォーカーにキングスレー・コマン、また日本代表DF板倉滉などを抱え、近年イタリアに進出。ユベントスのグレイソン・ブレーメルもクライアントに持つ。 よりグローバルな代理店を選んだ格好のサッリ氏。もしかすると、イタリア外での再チャレンジも視野に入っているのかもしれない。 2024.05.08 14:35 Wed
4

さっそくユベントスに馴染んだカルル ミランからの完全移籍移行が早い段階で決まる可能性も?

さっそくユベントスに馴染んだフランス人DFピエール・カルル(24)の今後やいかに。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 8月末に、ミランから買い取りオプション付きの1年レンタルでユベントス入りしたカルル。センターバック(CB)と右サイドバックをこなすなか、CBとして定位置を確保した印象だ。 ユーベはDFグレイソン・ブレーメルが左ヒザ前十字じん帯損傷で今季絶望となった可能性もあり、今後ますますカルルへの期待が大きくなるところ。すでに加入からハイパフォーマンスを披露し、クラブ内外の信頼はバッチリだ。 そんなカルルを手放したことは、ミラン視点ではやや複雑なところ。ともあれ、このまま活躍ならユーベが1400万ユーロ(約22.5億円)の買取OPを行使することも確実か。その場合、キャピタルゲイン諸々でミランに2100万〜2200万ユーロ(約33.8億〜35.4億円)が入ってくる。 『カルチョメルカート』いわく、ユベントスは早い段階でカルル買い取り、分割ではあるが1400万ユーロをの支払いを決断する可能性も、十分にあるとのことだ。 2024.10.04 15:40 Fri
5

ミラン関心のリンデロフにユベントスも参戦? ブレーメルに続いてカバルも長期離脱…来年1月のCB獲得が待ったなし

マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(30)に、セリエAの2クラブが注目しているという。 ユナイテッドの最終ラインで序列が高いとは言えないリンデロフ。昨季まではケガ人等々のチーム事情でまとまった先発機会があったが、今季ここまでリーグ戦のスタメンはなく、何よりリンデロフ自身もケガが少なくない。 また、ルベン・アモリム新監督の就任により、今後ますます立場が厳しくなるとの見方も。その裏では、ここのところ伝えられる通り、やはりミランから関心を寄せられているそうで、フリーとなる来夏の移籍が現実味を増している。 一方、イタリア『トゥット・スポルト』いわく、リンデロフにはユベントスも関心か。 こちらはDFグレイソン・ブレーメルが長期離脱となり、来年1月のセンターバック(CB)獲得が待ったなし。そんななか、DFフアン・カバルまで前十字じん帯断裂…もはや、たとえ採算度外視でもCBを獲らねば、チームが回らない。 なお、リンデロフは、ユベントスが昨夏モナコへ売却したMFデニス・ザカリアと代理店が同じで、ユベントスはこの代理店と比較的友好な関係とのこと。来年1月のリンデロフ獲得がいち選択肢であるのは間違いないという。 2024.11.14 14:25 Thu

イタリア代表の人気記事ランキング

1

あの日を最後に18年…マテラッツィ氏が改めて「ジダンと会いたい」

マルコ・マテラッツィ氏がジネディーヌ・ジダン氏と会いたいそうだ。 2006年ドイツW杯決勝「イタリア代表vsフランス代表」。試合後、世界王者が決まった勝敗以上に注目され、業界の枠を超えた世界的関心ごととなったのは、あの「頭突き」の件だ。 延長戦、イタリア代表DFマテラッツィに対し、フランス代表キャプテンのMFジダンが突然「頭突き」。衝撃の場面を目撃した第4審が主審に伝え、世界的名手に1発レッドが提示された。 イタリアがPK戦の末にフランスを撃破したのち、両者への事情聴取で判明したのは、繰り返されたマテラッツィによるジダンへの挑発。前者が執拗に後者の家族を侮辱し、とうとう我慢ならなかった末の「頭突き」となったのだ。 この大舞台が現役ラストゲームだった世界的名手の1発レッドを誘発…もともと強烈な個性で知られていたマテラッツィはサッカー界における“ヒール”の代表格となったのである。 あれから18年、マテラッツィ氏は51歳に。 氏はベッティングサイト『Lucky Block』のインタビューでジダン氏とのバトルを改めて振り返り、これまでと同様、ジダン氏へのリスペクトを再表明。「会いたい」と語る。 「ジネディーヌは正真正銘、サッカー界のレジェンドだ。オレはいつだって彼を尊敬してきたよ。“マテラッツィ監督”はレアル・マドリーを率い、欧州を3連覇したことだってあるんだぜ。テレビゲームではあるがな」 「あの日以来、ジネディーヌとは一度も話していないし、同じ場所にいたこともない。何年もの時間が経過して、なにも問題はない…喜んで彼と会話をしたいと思っているところだ」 2024.11.21 21:05 Thu
2

北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】

欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat
3

大流行したあのセレブレーションを覚えている?10年前のバロテッリに今でも大賛辞「スーパーマリオ」「ビーストでした!」

イタリア代表FWマリオ・バロテッリのパフォーマンスを覚えているか。 ポーランドとウクライナによる共同開催で行われたユーロ2012。日本時間の29日未明に行われたドイツとの準決勝で、バロテッリは先発出場。20分には先制点を挙げる。 さらに36分、最前線で待ち構えるバロテッリは、自陣左サイドからのMFリッカルド・モントリーボのパスを呼び込むと、ペナルティアーク内右から右足を強振。ゴール右上隅に強烈なシュートを突き刺した。 弾丸ライナーを沈めたストライカーは即座にユニフォームを脱いで上半身を披露。ラットスプレッドのような恰好を決めた。 名手マヌエル・ノイアーでもセーブ不可能な一撃には、10年が経った今でも多くの称賛が。「アイコニック」、「スーパーマリオ」、「信じられないフィニッシュだった」、「昨日のように覚えている」、「バロテッリはビーストでした!」などの声が寄せられている。 イタリアは終盤に1点を返されたものの、逃げ切って決勝進出を果たしている。現在はトルコのアダナ・デミルスポルでプレーをするバロテッリ。鮮烈なゴールと相まってこのゴールパフォーマンスは大流行し、一躍彼の名を世界中に知らしめることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】ドイツ相手に2点目を奪い、上半身を晒すバロテッリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Euro 2012 semifinals: Germany 1-2 Balotelli<br><br>One of the coldest celebrations in football turns 10 today <br><br>(via <a href="https://twitter.com/EURO2024?ref_src=twsrc%5Etfw">@EURO2024</a>)<a href="https://t.co/AYgk3AALAf">pic.twitter.com/AYgk3AALAf</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1541790209301438464?ref_src=twsrc%5Etfw">June 28, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.06.29 20:10 Wed
4

「イケすぎてませんか」イタリア代表が白×金の125周年記念ユニフォームを発表!「美しい」「マジでかっこいい」

イタリアサッカー連盟(FIGC)とアディダスは13日、125周年記念ユニフォームを発表した。 通算4度のワールドカップ(W杯)優勝を誇るイタリア。直近のW杯は2大会連続出場を逃すというまさかの結果だったが、2021年夏に開催されたEURO2020では優勝し、欧州王者にも輝いた。 そのFIGCが設立されたのは、今から 125 年以上前の1898 年 3 月 26 日。FIGC は 125 周年記念の特別ロゴも発表していたが、記念ユニフォームについても発表となった。 記念ユニフォームのデザインは、イタリア代表の初めての試合と言われている1910年のフランス代表戦で着用していたユニフォームからインスピレーションを得ており、無地の白がベース。両肩のスリーストライプスやアディダスのロゴはゴールドという配色だ。 左胸にはイタリア代表のエンブレムに加え、「125周年 1898-2023」という歴史が刻まれている。 ショーツも白にゴールドのアクセントという配色で、サイドにスリーストライプスが施され、イタリア代表のエンブレムが右太腿あたりにくるデザイン。一方、ソックスは黒地にゴールドの刺繍が施されており、前面にイタリアの文字、背面にアディダスのロゴ、膝下の三本線が入っている。 発表されたユニフォームには、早速ファンからも「これマジでかっこいい」、「ユニフォーム自粛期間なんですけど、これはイケすぎてませんか」、「美しい」、「かっけえ」と反響が集まっている。 なお、この記念ユニフォームについては15日に行われるUEFAネーションズリーグ2022-23の準決勝スペイン代表戦で選手たちが着用する予定だ。 <span class="paragraph-title">【写真】白×金 イタリア代表の125周年記念ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CtbDH6AN4L2/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CtbDH6AN4L2/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CtbDH6AN4L2/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">adidas Football(@adidasfootball)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.06.13 20:35 Tue
5

マテラッツィ、ジダンとの“頭突き事件”を引き起こした侮辱発言の真相を明かす

▽現役時代にインテルなどで活躍した元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ氏が、2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)決勝で起こした元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏との“頭突き事件”で、自身が発した侮辱発言の真相を明かした。同氏がフランス『レキップ』のインタビューで語った。 ▽ジダン頭突き事件は、2006年7月9日にベルリン・オリンピアシュタディオンで行われたドイツW杯決勝のイタリア代表VSフランス代表の延長戦で起きた。それ以前から何度かジダン氏とマッチアップしていたマテラッツィ氏は、延長後半5分にジダン氏に対して、幾度か声をかけると、この挑発にのったジダン氏は無言のまま、マテラッツィ氏の胸に頭突きを見舞い、この暴力行為によってレッドカードを掲示され、自身の現役ラストマッチを退場という形で終えることになった。 ▽マテラッツィ氏は、同事件からちょうど10年目を迎える前日の8日にジダン氏の母国フランスのメディア『レキップ』で、ジダン氏に向けて言い放った侮辱発言の真相を明かしている。 「以前から多くの人々に、ジダンにあのような行為(頭突き)をさせた自分の発言内容について聞かれ続けてきた。だから、私はそのことに関して本を出版することを決めた」 「多くの新聞が推測したように、私は彼の母親についてではなく、彼の姉について言及した。私は15歳の頃に自分の母親を亡くしている。だから、彼の母親を侮辱するほど下劣な人間ではないんだ」 「また、私はあの事件がなぜこれほどの騒ぎとなったのか、未だに理解できないんだ。私があの日に関して覚えているのは、自分が決めたゴールだけだ」 「時々、イタリアでは街中でファンと遭遇することがあるけど、彼らは“マルコ、あいつ(ジダン)から頭突きを受けるなんてうまくやったな”と声をかけてくるんだ。ただ、僕は頭突きされた側だから、少し腹立たしい気持ちになる。それはこの事件の奇妙な部分でもある。ただ、個人的には大したことだと思っていないし、あの行為に怒ってもいないんだ」 ▽なおマテラッツィ氏は、ジダン頭突き事件後にイタリア国内のテレビ番組でこの侮辱発言に関して、「お前の姉貴より娼婦のほうがましだ」と発言していたことを認めていた。 2016.07.09 14:47 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly