バルセロナにシャットアウト勝利のビジャレアルがECL出場権獲得《ラ・リーガ》

2022.05.23 06:54 Mon
Getty Images
ラ・リーガ最終節、バルセロナvsビジャレアルが22日に行われ、0-2でビジャレアルが勝利した。

前節ヘタフェ戦をゴールレスドローで終えたものの2位を確定させているバルセロナ(勝ち点73)と、7位に与えられるヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権を狙う7位ビジャレアル(勝ち点56)の一戦。

8位アスレティック・ビルバオが1ポイント差で迫る中、勝利すれば自力での出場権獲得となるビジャレアルがフラットな[4-4-2]のブロックを敷いて構える中、立ち上がりからバルセロナが押し込む展開で推移した。
しかし、攻めあぐねる状況が続くと、41分にビジャレアルが先制する。パレホのスルーパスでボックス内に侵入したペドラサがシュートを決めきった。

失点したバルセロナは45分、フェラン・トーレスのボレーがGKルジを強襲するも、1点のビハインドで前半を終えた。
迎えた後半もバルセロナが押し込む展開で推移したが、55分にビジャレアルがリードを広げる。アダマ・トラオレのクリアミスをボックス中央で拾ったモイ・ゴメスがシュートを蹴り込んだ。

2点を追う展開となったバルセロナはファティとデンベレを投入。73分にはダニエウ・アウベスのミドルシュートでGKを強襲したものの、終盤にかけてはビジャレアルの堅守を崩せず。

ビジャレアルが7位を死守し、ECL出場権を得ている。

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