バルサFWデパイがアーセナル行きか…リリース条項の10分の1以下での獲得が可能に?
2022.05.22 22:15 Sun
バルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイ(28)にアーセナル行きの可能性があるようだ。
PSVの下部組織で育ち、ファーストチームで飛躍したデパイは、マンチェスター・ユナイテッド、リヨンを経て、2021年7月にバルセロナへと完全移籍で加入する。
2023年夏までの契約を結んだデパイは、ロナルド・クーマン前監督の強い要望もあり加入。シーズン序盤にチームを牽引していたが、12月にハムストリングを負傷。シーズン後半戦は途中出場がほとんどとなっており、輝きは薄れていった。
ラ・リーガでは27試合で12ゴール2アシストを記録していたが、冬に獲得した元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンやFWフェラン・トーレスらの後塵を拝すことになっていた。
チャビ・エルナンデス監督からの信頼をあまり得られていないデパイだが、来シーズンはヨーロッパの戦いに復帰するアーセナルが補強を目指しているとのこと。スペイン『スポルト』によれば、2500万ポンド(約40億円)程度を要求する見込みだという。
アーセナルは今夏の補強ポイントに新たなストライカーを挙げており、デパイに関心を持ったとのこと。3億3800万ポンド(約540億円)という破格のリリース条項があるとされたデパイだが、前述の金額で売却することは厭わないようだ。
また、バルセロナは、給与面で全く折り合いがつかずチャビ監督も退団を認めたDFサミュエル・ユムティティ(28)に関して、アーセナルが給与を払うつもりがあるならば、デパイとセットで売却することも考慮するようだ。
来季はチャンピオンズリーグ、またはヨーロッパリーグを戦うことが確実なアーセナル。選手層を考えれば、補強せずには1シーズン持つはずがないが、どこに誰を補強するのか注目が集まる。
PSVの下部組織で育ち、ファーストチームで飛躍したデパイは、マンチェスター・ユナイテッド、リヨンを経て、2021年7月にバルセロナへと完全移籍で加入する。
2023年夏までの契約を結んだデパイは、ロナルド・クーマン前監督の強い要望もあり加入。シーズン序盤にチームを牽引していたが、12月にハムストリングを負傷。シーズン後半戦は途中出場がほとんどとなっており、輝きは薄れていった。
チャビ・エルナンデス監督からの信頼をあまり得られていないデパイだが、来シーズンはヨーロッパの戦いに復帰するアーセナルが補強を目指しているとのこと。スペイン『スポルト』によれば、2500万ポンド(約40億円)程度を要求する見込みだという。
アーセナルは4位フィニッシュを目指す中で、シーズン最終盤に5位に転落。最終節での逆転4位入りを目指すこととなっている。冬にチーム内での規律違反などで構想外となったオーバメヤンが退団して以降は、FWアレクサンドル・ラカゼットが中心に。ただ、そのラカゼットも今季限りで契約が満了を迎え、その後軸となったFWエディ・エンケティアも今季で契約が切れる状況なだけに、来季はストライカーがいない状況に陥ってしまう。
アーセナルは今夏の補強ポイントに新たなストライカーを挙げており、デパイに関心を持ったとのこと。3億3800万ポンド(約540億円)という破格のリリース条項があるとされたデパイだが、前述の金額で売却することは厭わないようだ。
また、バルセロナは、給与面で全く折り合いがつかずチャビ監督も退団を認めたDFサミュエル・ユムティティ(28)に関して、アーセナルが給与を払うつもりがあるならば、デパイとセットで売却することも考慮するようだ。
来季はチャンピオンズリーグ、またはヨーロッパリーグを戦うことが確実なアーセナル。選手層を考えれば、補強せずには1シーズン持つはずがないが、どこに誰を補強するのか注目が集まる。
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チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、レアル・マドリーvsアーセナルが16日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのアーセナルが1-2で勝利。2戦合計1-5としたアーセナルの準決勝進出が決まった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 8日にアーセナル・スタジアムで行われた1stレグはホームのアーセナルが3-0の完勝。王者優位という下馬評を覆す会心の勝利で大きなアドバンテージを手にした。 敵地で想定外の大敗を喫し、崖っぷちの状況となったマドリー。先週末のリーグ戦ではムバッペの前半退場で苦しい戦いとなったが、カマヴィンガのゴールによって1-0の勝利。公式戦4試合ぶりの白星を飾って今回の大一番を迎えた。アンチェロッティ監督は奇跡のレモンターダを狙った一戦で先発3人を変更。フラン・ガルシア、カマヴィンガ、ギュレルに代えてアラバ、ベリンガム、ヴィニシウスを起用した。 対してベスト4進出へ王手をかけたという状況のアーセナル。ただ、一部主力を温存して臨んだリーグ戦ではブレントフォード相手にリードを守り切れずに1-1のドロー。敵地での大一番に弾みを付けるまでには至らなかった。アルテタ監督は逃げ切りを図った一戦で先発5人を変更。ティンバーとルイス=スケリーの両サイドバック、ウーデゴール、サカ、メリーノと主力を復帰させた。 マドリディスタの強烈な後押しを背にしたホームチームが開始直後にムバッペ、ヴィニシウスの連携でいきなり際どい場面を創出する。 しかし、アーセナルも冷静に押し返すと、8分にはサカのコントロールシュートで最初の決定機を創出。さらに、このプレーで得た左CKの場面ではボールに関係ないポジション取りでメリーノのユニフォームを完全に引っ張って倒したDFアセンシオのプレーに関して数分後にオンフィールド・レビュー(OFR)が行われると、アーセナルにPKが与えられる。 だが、キッカーのサカがタイミングを外してチップキック気味に放った左へのシュートをGKクルトワが見事な粘りと長いリーチを活かしたワンハンドセーブではじき出し、絶体絶命のピンチを救った。 守護神のビッグプレーで逆転への可能性を残したマドリー。ここから攻勢を強めると、24分にはセットプレーの流れからボックス内でライスとムバッペが交錯。主審は当初ホールディングでのPKを宣告したが、OFRの末にノーファウルと判定を覆した。 絶好のゴールチャンスが取り消しとなったマドリーは気持ちを切り替えて前に出ていく。ボールを保持して相手のコンパクトな守備の攻略を図るも、流れの中では自慢のアタッキングユニットの個人技もうまく封じられて決定機まで持ち込めない。また、再三のセットプレーも撥ね返される。 大量7分が加えられたアディショナルタイムを含め前半終盤にかけてはボールを握って攻め手を窺うマドリー、堅守速攻で応戦するアーセナルという構図の下で拮抗した展開が続いていく。手数ではホームチームが勝ったが、前半アディショナルタイムにはカウンターでボックス左に抜け出したマルティネッリがニア下へ際どいシュートを放ったが、ここはGKクルトワの好守に阻まれた。 2ndレグは0-0、2戦合計では0-3で折り返した後半も前半と同様の展開で試合が進んでいく。 ハーフタイムでの修正も実らず、ゴールが遠いマドリーは61分、アラバとルーカス・バスケス、ロドリゴを下げてフラン・ガルシア、セバージョス、エンドリッキの3枚替えを敢行。バルベルデを右サイドバックに移した。 一方、後半も冷静にゲームを運んでいくアーセナルはワンチャンスを活かして先制点まで奪う。65分、長いボールを使って右サイドのサカが背後を取ってタメを作ると、中央での細かいパス交換からメリーノの絶妙なスルーパスでゴール前に抜け出したサカがGKクルトワとの一対一を制し、PK失敗を払しょくするファインゴールとした。 これで4点差を追う形となったマドリーだったが、失点直後に反発力を示す。67分、GKラヤからボックス付近でスローイングを受けたサリバの死角からボールにアプローチしたヴィニシウスがまんまと奪い切って無人のゴールへシュートを流し込んだ。 これで再び3点差に戻ったなかでマドリーが勢いを見せるが、アーセナルも気持ちを切り替えてうまく相手陣内で時計を進めていく。 75分には足首を痛めたムバッペの負傷を受け、アンチェロッティ監督はアセンシオも下げてモドリッチ、ブラヒム・ディアスを同時投入。チュアメニをセンターバックに下げて前がかる。対するアーセナルはスコアラーのサカを下げてトロサールを投入し、マルティネッリを右に回した。 その後、完全に逃げ切り態勢に入ったアーセナルに対して、マドリディスタの熱狂的な後押しを受けながら最後まで懸命にゴールを目指したマドリー。ブラヒム・ディアスやエンドリッキらがボックス内で際どいシーンに絡んだが、再びゴールをこじ開けることはかなわず。 逆に、アーセナルは後半アディショナルタイムの93分にロングカウンターから快足を飛ばしてDFフラン・ガルシアを振り切ったマルティネッリが土壇場で勝ち越しゴールを奪い、ベルナベウ攻略。 この結果、見事な連勝で王者マドリーを撃破したアーセナルがパリ・サンジェルマンの待つ準決勝進出を決めた。 レアル・マドリー 1-2(AGG:1-5) アーセナル 【レアル・マドリー】 ヴィニシウス・ジュニオール(後22) 【アーセナル】 ブカヨ・サカ(後20) ガブリエウ・マルティネッリ(後48) 2025.04.17 06:07 Thu4
アーセナルが偉大な記録を樹立、ベルナベウでレアルに連勝した初のイングランドクラブに…19年ぶりのCL決勝進出なるか
2009年以来となるチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4に勝ち進んだアーセナルだが、偉大な記録を樹立していた。イギリス『スカイ』が伝えた。 16日に行われたCL準々決勝2ndレグでレアル・マドリーとアウェイで対戦したアーセナル。ホームでの1stレグでは3-0で快勝を収めていた中、アウェイでは開始早々に得たPKのチャンスをブカヨ・サカが失敗。その後、今度はマドリーにPKのチャンスが訪れたがVARチェックの結果取り消された。 後半、サカがネットを揺らしてアーセナルが先制すると、ミスを突いたヴィニシウス・ジュニオールが同点ゴール。ただ、アーセナルは後半アディショナルタイムにロングカウンターからガブリエウ・マルティネッリがネットを揺らし、1-2で勝利を収め、王者マドリーを敗退に追い込んだ。 アーセナルとマドリーが対戦するのは、アーセナルが唯一決勝まで進出した2005-06シーズンのラウンド16以来となったが、アーセナルは19年前もサンティアゴ・ベルナベウで勝利していたため、アウェイで連勝したこととなる。 サンティアゴ・ベルナベウでマドリー相手に連勝したイングランドチームはこれまでおらず、なんとこの連勝はイングランドのクラブ史上初の快挙となった。 アーセナルは2008-09シーズンのCL以来となる準決勝進出。クラブ史上3度目のベスト4となったが、2度目の決勝進出はなるだろうか。なお、2005-06シーズンの決勝ではバルセロナと対戦して敗れており、共に決勝に進出すれば19年ぶりのリベンジの場が整うこととなる。 <span class="paragraph-title">【動画】マルティネッリが決勝ゴール!アーセナルがアウェイでもレアルを撃破!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LRaUTx3jaw8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.17 21:30 Thu5