ドルトムント、マルコ・ローゼ監督が双方合意で退任「責任を持つことができなかった」
2022.05.20 21:22 Fri
ドルトムントは20日、マルコ・ローゼ監督(45)との契約を解除したことを発表した。
2019年夏から2年間指揮したボルシアMGで、1年目からチャンピオンズリーグ出場に導いたローゼ監督。4シーズンぶりとなった欧州最高峰の舞台では、チャンピオンズカップ時代の1977-78シーズン以来のグループステージ突破を決めた手腕が評価され、昨夏にドルトムントが契約解除金を支払う形で就任した。
そして今季のドルトムントは、調子の波が激しかった昨季から打って変わって、開幕から好調を維持。第8節以降、2位を下回ることはなかったが、肝心のバイエルンに対してはダブルを許し、絶対王者の座を揺るがすことはできなかった。また、チャンピオンズリーグではグループステージ敗退。ヨーロッパリーグでも決勝トーナメント・プレーオフで準優勝のレンジャーズに敗れていた。
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同日、マルコ・ローゼ監督も出席した、ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOやスポーツ・ディレクターのミヒャエル・ツォルク氏らが集まった会議にて、双方合意のもとで退任が決定。指揮官は今後のチームの方向性について、自身が責任を持てる確信ができなかったという。「不可解な点が多い難しいシーズンだったが、自分たちの進むべき道が見えてきた。しかしそのとき、私の中に全ての責任に対する100%の確信が無くなったという印象が芽生えた。そして、我々は最終的に契約を解消するという結論に至ったのだ」そして今季のドルトムントは、調子の波が激しかった昨季から打って変わって、開幕から好調を維持。第8節以降、2位を下回ることはなかったが、肝心のバイエルンに対してはダブルを許し、絶対王者の座を揺るがすことはできなかった。また、チャンピオンズリーグではグループステージ敗退。ヨーロッパリーグでも決勝トーナメント・プレーオフで準優勝のレンジャーズに敗れていた。
なお、新監督の選定については今後協議を進めていくとのことだ。
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