シャビ・アロンソ監督にクラブ・ブルージュが関心か、今季はソシエダBで2部リーグに挑戦中
2022.05.13 19:00 Fri
レアル・ソシエダのリザーブチームで辣腕を振るうシャビ・アロンソ監督(40)だが、クラブ・ブルージュが招へいを検討しているようだ。ベルギー『Het Laatste Nieuws』が報じている。
去就はチームの残留か降格かにも依るだろうが、今夏で契約満了となる40歳指揮官に向けてクラブ・ブルージュが興味を示している模様。同クラブでは昨年1月にフィリップ・クレメント監督がモナコに引き抜かれ、その後任としてアルフレッド・スロイデル氏を招へい。
しかし、そのスロイデル監督も先日、今季限りで退任するエリク・テン・ハグ監督の後任を探していたアヤックス就任が決定したため、再び後任探しに奔走している。
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シャビ・アロンソは2017年7月の現役引退後、翌年にレアル・マドリーのU-14の監督に就任。2018-19シーズンにリーグ無敗優勝を成し遂げ、早速指導者として才能の片鱗を見せた。2019年夏には同クラブのフベニールA(U-18)への昇格も検討されていたが、選手としてプロキャリアをスタートさせたソシエダのBチームを新たな挑戦の場に選んだ。すると、その2年目に3部リーグから昇格を果たし、今シーズンからソシエダBとしては60年ぶりのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を舞台に。昨夏にはボルシアMGからのオファーもあった中、契約を2022年6月30日まで延長。ただ、残り3試合となった現時点で19位に沈んでおり、自動降格となる20位と3ポイント差の窮地に立っている。しかし、そのスロイデル監督も先日、今季限りで退任するエリク・テン・ハグ監督の後任を探していたアヤックス就任が決定したため、再び後任探しに奔走している。
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src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ミラクル・ジローナで躍動。加入2年目で完全ブレイクを果たした左のラテラルは、ミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担った。攻撃ではインテリオールとして組み立てに参加しながらドリブラーのサヴィオを適切な立ち位置でサポートし、崩しの局面に参加。傑出した運動量とアスリート能力、戦術理解度を武器に、戦術上のキーマンの一人となった。さらに、2ゴール7アシストという数字面の貢献度も非常に高かった。 MF フェデリコ・バルベルデ(25歳/レアル・マドリー) 出場試合数:37(先発:33)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代の名将が全幅の信頼置く世界屈指のダイナモ。多士済々のタレントを中盤に有するマドリーでは比較的ターンオーバーが行われているが、最多37試合出場という事実からもわかるように、アンチェロッティ監督はウルグアイ代表MFを最も替えが利かない選手と捉えている。今季は2ゴール7アシストと、7ゴール4アシストを記録した昨季に比べて数字上のインパクトは欠いたが、変則的な布陣において攻守両面で中盤、右サイドの広大なエリアをカバーしたその運動量と献身性、効果的なプレー判断はマドリーの独走優勝において非常に重要だった。 MF アレイシ・ガルシア(26歳/ジローナ) 出場試合数:37(先発:36)/得点数:3 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ジローナのカピタン。過去にマンチェスター・シティに青田買いされたこともあり、10代から将来を嘱望された大器は紆余曲折を経て2021年に2度目の加入となったジローナでその才能を開花。今季はチームの“心臓”として中盤に君臨し、卓越した戦術眼、パスセンスを武器にオーガナイザーとして攻撃のテンポ、リズムを司った。また、高精度の右足のキックを活かして3ゴール6アシストと決定的な仕事にも絡んだ。なお、直近の報道では同胞シャビ・アロンソ率いるレバークーゼン行きが濃厚だ。 MF ジュード・ベリンガム(20歳/レアル・マドリー) 出場試合数:28(先発:27)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シーズンMVP。1億ユーロ超えの高額な移籍金によって鳴り物入りでの加入となった中、シーズン序盤の活躍で目の肥えたマドリディスタのハートをわしづかみにした。後半戦は勤続疲労や細かいケガの影響でパフォーマンスを落としたが、前半戦から終盤手前までは文句なしでエル・ブランコの絶対的な主役だった。 MF トニ・クロース(34歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:24)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代のマエストロが最高のフィナーレ迎える。バルベルデと共に中盤の絶対的な主力としてハイパフォーマンスを披露。傑出した戦術眼とパスセンスでエル・ブランコの中盤に君臨し、複数のシステムや前線のタレントに合わせた抜群のゲームメークによって、ほぼすべての試合でチームに優位性をもたらせた。多くのフットボールファンはあと数年はそのプレーを拝みたいところだったが、以前から公言していた通り、トップレベルでの現役引退を決断した。 FW アルテム・ドフビク(26歳/ジローナ) 出場試合数:36(先発:32)/得点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでピチーチ獲得。ウクライナ代表での活躍によって一部では知られた存在ではあったものの、加入時点ではほぼ無名の存在だったが、シーズンを通してゴールを量産してジローナ躍進の立役者となった。189cmの恵まれた体躯もあり純然たるターゲットマンという印象だが、空中戦とポストワークを特長としながらもオフ・ザ・ボールの動き出しの巧さ、個での打開力、中盤的な資質も持つ万能型だ。そして、パワフル且つ精度の高い左足のフィニッシュでゴールを量産し、最終節のトリプレーテでセルロートを振り切って単独での得点王に輝いた。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:33(先発:31)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コルチョネロスのエースとして奮闘。2トップの一角での配置ながら実質前線と中盤を繋ぐフリーマンとして振る舞い、卓越したテクニックと戦術眼を武器にコルチョネロスの攻撃を牽引。前半戦から中盤戦はモラタと、終盤戦はアンヘル・コレアやデパイといった異なる相棒を巧みに活かしながら16ゴール6アシストをマーク。今季はルイス・アラゴネスを抜きクラブ歴代最多ゴール記録を181ゴールまで更新し、新シーズンは200ゴールの大台を狙う。 2024.06.06 21:01 Thu4
ボルシアMG戦で負傷交代のテリエがアキレス腱の負傷で再離脱か
レバークーゼンのフランス人FWマルタン・テリエが右アキレス腱を負傷したようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 テリエは18日に行われたブンデスリーガ第18節のボルシアMG戦に先発。しかし、開始早々の6分にボックス内でパスを繋ぐ相手GKにプレスをかけようとした際に右足のアキレス腱を痛めていた。そのままピッチには戻れず、インカピエが緊急投入されていた。 昨夏に加入したテリエは、11月にも右前腕骨折で公式戦2試合を欠場していたが、再離脱となる見込み。 チームを率いるシャビ・アロンソ監督は、試合後のインタビューで「明日検査をする予定だ。ただ、残念なことに彼はアキレス腱を痛めているようだ。本当に残念だ」とテリエの状態を明かした。 2025.01.19 11:30 Sun5
アンチェロッティ監督がThe Bestの年間最優秀監督を初受賞「指導した選手たちの顔がたくさん浮かぶ」
国際サッカー連盟(FIFA)は17日、「The Best FIFAフットボールアワード2024」の男子年間最優秀監督を発表し、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が初選出された。 檀上でアンチェロッティ監督は「私が指導した選手たちの顔がたくさん浮かぶ。FIFAからこのような賞を貰えて大変光栄だ。この賞は世界最高のクラブで指揮をさせてくれたフロレンティーノ・ペレス会長、そして時々私の言うことを聞いてくれる選手たちと共有したい」とジョークを交えながらスピーチした。 アンチェロッティ監督は2023-24シーズン、マドリーをラ・リーガとチャンピオンズリーグの2冠に導いていた。 男女の代表チームの監督とキャプテン、メディア関係者、さらにファンの投票によって選出される中、アンチェロッティ監督は26ポイントを獲得。次点はレバークーゼンをブンデスリーガ初優勝に導いたシャビ・アロンソ監督が22ポイントだった。 そしてスペイン代表をユーロ優勝に導いたルイス・デ・ラ・フエンテ監督が11ポイントで3位、マンチェスター・シティをプレミアリーグ4連覇に導いたジョゼップ・グアルディオラ監督が10ポイントで4位、アルゼンチン代表をコパ・アメリカ優勝に導いたリオネル・スカローニ監督が4ポイントと続いた。 2024.12.18 06:30 Wedレアル・ソシエダの人気記事ランキング
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「理不尽さが増した」「エグすぎるな」久保建英が衝撃のアシスト記録! ドリブル突破から先制をお膳立て「バケモンすぎる」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が好調を維持している。 16日、コパ・デル・レイのラウンド16でソシエダはラージョ・バジェカーノと対戦した。 13日にラ・リーガのビジャレアル戦を戦ったばかりのソシエダ。中2日での戦いとなった中、久保は引き続き先発出場を果たした。 ビジャレアル戦で圧巻のゴールを記録していた久保。2025年を良い形でスタートした中、ラージョ戦でも結果を残す。 0-0で迎えた23分、アンデル・バレネチェアからのパスを左サイドで受けた久保は、ボックス左からドリブルで仕掛けカットイン。ボックス内に持ち込み、深く抉るとクロス。これをミケル・オヤルサバルがダイレクトで合わせ、ソシエダが先制に成功する。 切れ味鋭い仕掛けにピンポイントクロスでアシストを記録した久保。ファンは「キレキレすぎ」、「これは圧巻すぎる」、「ボディフェイントやばい」、「天賦の才能だろ」、「エグすぎるな」、「調子上がってきて理不尽さが増した」、「バケモンすぎる」とコメントを寄せ、見事なアシストを絶賛している。 ビジャレアル戦ではオヤルサバルのロングフィードから久保が自ら決め切ったゴールだが、すぐにお返し。チームも3-1で勝利を収め、ベスト8に進出した。 <span class="paragraph-title">【動画】好調・久保建英、圧巻のドリブルから見事なアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J0JVUsBm23M";var video_start = 35;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.17 11:05 Fri2
「1人で3人分の仕事」「ワールドクラス!」日本代表MF久保建英が独力で敵陣切り裂き今季リーグ戦4点目!鮮烈ゴラッソには絶賛の声殺到「これはメッシ級」
日本代表MF久保建英が決めた見事なゴールには多くの称賛が寄せられている。 久保は13日に行われたラ・リーガ第19節のビジャレアル戦で先発。試合は一進一退の攻防が続く中で迎えた51分、自陣からのクリアボールに反応した久保が右サイドから全速力で相手のプレッシャーを振り切りボックス内まで進入すると、最後は守備に戻った相手DFを冷静なタッチでかわしてゴール左隅にボールを流し込み、先制ゴールを記録した。 試合はこの久保のゴールを最後まで守り切ったソシエダが1-0で勝利。ラ・リーガでは3試合ぶりの白星を飾り、7位にまで浮上している。 今季ラ・リーガで4点目を記録した久保は、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選出。現地メディアやファンから活躍が高く評価されている。 SNS上でも、久保の活躍に対しては称賛が殺到。「ワールドクラス!!!」、「速いし強いし上手い」、「ロングカウンター1人で完結させるの凄い」、「何かの能力者としか」、「1人で3人分の仕事」、「これはメッシ級」、「サラーみたい」などの声が多く寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】久保がロングカウンターを1人で決め切り今季4点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">久保建英<br>見事なテクニックから<br>今季ラ・リーガで<br><br>ラ・リーガ 第19節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%80?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・ソシエダ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ビジャレアル</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/poAiwcV9eV">pic.twitter.com/poAiwcV9eV</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878917708634587277?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.14 10:10 Tue3
「素晴らしいアシスト」「最も傑出した選手」久保建英が現地紙でチーム最高評価、圧巻アシストに好プレー連発「見事なパフォーマンス」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が最高評価を受けた。 16日、コパ・デル・レイのラウンド16でソシエダはラージョ・バジェカーノと対戦。13日にラ・リーガのビジャレアル戦を戦ったばかりのソシエダは中2日での戦いとなった中、久保は引き続き先発出場を果たした。 ビジャレアル戦で圧巻のゴールを記録していた久保。2025年を良い形でスタートした中、ラージョ戦でも0-0で迎えた23分、アンデル・バレネチェアからのパスを左サイドで受けた久保は、ボックス左からドリブルで仕掛けカットイン。ボックス内に持ち込み、深く抉るとクロス。これをミケル・オヤルサバルがダイレクトで合わせ、ソシエダが先制に成功。その後もゴールを重ね、3-1で勝利を収めた。 先制点のアシストだけでなく、圧巻のパフォーマンスで攻撃を牽引した久保。現地メディアはチーム最高評価を与えた。 <h3>◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/ 9点(10点満点)</h3> 「久保に関しては、ラ・レアルはあらゆることを望んでいる。イマノルがこれまで以上にコントロール力を与えてくれたおかげで、日本人は好調を維持しており、見事なパフォーマンスを見せた」 「最初のゴールでの素晴らしいアシスト。数え切れないほどのランがエスピノの退場と3点目に繋がるファウルとなった。ゴールが認められなかった場面でも素晴らしいプレーを見せた」 <h3>◆スペイン『El Desmarque』/ 9点(10点満点)</h3> 「オヤルサバルと共に、この試合で最も傑出した選手であり、攻撃に苦しむラージョを相手に、常に危険な状況を作り出していた」 <span class="paragraph-title">【動画】好調・久保建英、圧巻のドリブルから見事なアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J0JVUsBm23M";var video_start = 35;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.17 13:20 Fri4
「クソみたいな日程…」圧巻ゴールの久保建英が日程に不満、それでもファンには感謝「僕なら観にこなかった」「この勝利は彼らのもの」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、不満を交えながらも自身の2025年初ゴールを振り返った。 13日、ラ・リーガ第19節でソシエダはホームにビジャレアルを迎えた。 2025年の最初の試合となったソシエダ。久保もこの試合に先発出場すると、0-0で迎えた51分にカウンターから圧巻のゴール。古巣相手のゴールを決め、1-0でチームも勝利を収めた。 2025年を幸先良くスタートした久保。この試合のMVPも選出された中、試合後のフラッシュインタビューでは「ありがとう。でも、木曜日に次の試合があるから、短めのインタビューにしてほしい」と笑顔を交えながらインタビュアーに訴え、日程に不満を述べつつも、支えてくれたファン・サポーターへ感謝の気持ちを述べた。 「ゴールにはとても満足している。月曜日開催だし、クソみたいな日程になったんだけど、ファンはそれでもサポートしてくれた。月曜日の夜9時に2万人も来てくれた。僕がファンだったとしたら、正直に言って観にこなかったと思う」 「観に来てくれたり、テレビで観戦してくれたファンに感謝したい。この勝利は彼らのものだ」 ソシエダは13日にビジャレアル戦を戦い、16日にコパ・デル・レイのラウンド16でラージョ・バジェカーノと対戦。そして19日にラ・リーガでバレンシアと対戦し、23日にはヨーロッパリーグ(EL)でラツィオと対戦する。 過密日程を強いられているソシエダだが圧巻のゴールについて久保は、「オヤルサバルに対してボールを要求し、ボールを受けた時にはパレホが来ているのがわかった。その後、誰か分からないけどもう1人来た。少し勢いを止められたけどフィニッシュできたよ」とコメント。「ゴールの後の方が長く走った気がするね」と、セレブレーションの方が走っていたと冗談を交えた。 ロングフィードでアシストをしてくれたミケル・オヤルサバルについては「オヤルサバルにはいくつも武器がある。その1つが視野が広く、中盤でもプレーできることだ。僕を見つけてくれて、パスをくれた」とコメント。呼吸のあった良いプレーだったと振り返った。 リーグ戦では徐々に復調し8位まで浮上。カップ戦はどちらも勝ち上がりの可能性があり、充実したシーズンとなっている。 「この試合の前にみんなでここまでを振り返った。みんなそれぞれに目標がある。でもチームとしての目標は、全ての大会で生き残ること。ここまでそれが達成できている」と久保は語り、しっかりと全てのコンペティションで勝ち残ることを目指すと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英の2025年初ゴールは衝撃的な一撃に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kXLAVwrK2Vo";var video_start = 61;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.16 15:00 Thu5