「マイボール時も勇敢だった」 ユナイテッド戦4発快勝のブライトン監督が大満足! 「本当にハッピー」
2022.05.08 13:05 Sun
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのグレアム・ポッター監督が勝ち誇った。
7日のプレミアリーグ第36節で6位のマンチェスター・ユナイテッドと対戦した9位のブライトン。すでに残留を決めたなか、来季のチャンピオンズリーグ出場権がかかるトップ4争いに躍起なユナイテッドをホームに迎え撃った。
前回対戦で0-2の敗戦を喫したユナイテッドとの再戦だったが、序盤からボールを握って鋭い攻撃を仕掛けると、15分にエクアドル代表MFモイゼス・カイセドのミドルで先制。後半にも見事に3ゴールで畳みかけ、4-0と快勝した。
決して得点力に優れたチームではないブライトンだが、相手のルーズな守りもしっかり突き、今季最多4発の完封勝利で2連勝。確かな手腕が評価され、トッテナムの関心も噂されるポッター監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で喜びの心境を語った。
「サポーターにパフォーマンスと思い出を提供できて良かったよ。我々は嬉しい限りだ。入りから良いプレーができ、我々の方が良いチームだったと思う。選手たちも我々の要求をすべてやってくれた」
7日のプレミアリーグ第36節で6位のマンチェスター・ユナイテッドと対戦した9位のブライトン。すでに残留を決めたなか、来季のチャンピオンズリーグ出場権がかかるトップ4争いに躍起なユナイテッドをホームに迎え撃った。
前回対戦で0-2の敗戦を喫したユナイテッドとの再戦だったが、序盤からボールを握って鋭い攻撃を仕掛けると、15分にエクアドル代表MFモイゼス・カイセドのミドルで先制。後半にも見事に3ゴールで畳みかけ、4-0と快勝した。
「サポーターにパフォーマンスと思い出を提供できて良かったよ。我々は嬉しい限りだ。入りから良いプレーができ、我々の方が良いチームだったと思う。選手たちも我々の要求をすべてやってくれた」
「よく守り、よくプレスをかけ、危険な状況を作り出し、マイボール時も勇敢だった。ファンタスティックなパフォーマンスぶりだったよ。これで47ポイントまで伸ばした。進歩さ。本当にハッピーだね」
グレアム・ポッターの関連記事
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
グレアム・ポッターの人気記事ランキング
1
ウェストハムがロペテギ監督の解任を発表…
ウェストハムは8日、フレン・ロペテギ監督(58)の解任を発表した。 昨シーズン限りでデイビッド・モイーズ監督が退任となり、新たに就任したロペテギ監督の下で今シーズンをスタートさせたウェストハムだが、シーズン折り返しとなった現時点でチームは思うような成績を挙げられていない。 プレミアリーグ20試合を消化して6勝5分け9敗の14位。特に直近はプレミアリーグ第19節でリバプール相手に0-5、続く第20節はマンチェスター・シティ相手に1-4の大敗を喫していた。 なお、後任については発表していないが、イギリス『タイムズ』はかつてブライトン&ホーヴ・アルビオンやチェルシーを率いたグレアム・ポッター氏(49)が最有力候補と伝えている。 2025.01.09 06:45 Thu2
大敗続くウェストハムが指揮官交代へ…ブライトンやチェルシー率いたポッター氏と交渉中
低迷するウェストハムがグレアム・ポッター氏(49)の招へいに向けて動き始めているようだ。 昨シーズン限りでデイビッド・モイーズ監督が退任となり、新たに就任したフレン・ロペテギ監督の下で今シーズンをスタートさせたウェストハム。しかし、シーズン折り返しとなった現時点でチームは思うような成績を挙げられていない。 プレミアリーグ20試合を消化して6勝5分け9敗の14位。特に直近はプレミアリーグ第19節でリバプール相手に0-5、続く第20節はマンチェスター・シティ相手に1-4の大敗を喫しており、ロペテギ監督の立場は極めて危ういものとなっている。 そんな中、イギリス『タイムズ』によるとウェストハムはすでにロペテギ監督に見切りをつけ、現在はポッター氏との交渉を進めているとのこと。ポッター氏は1日考える時間を求めているようだが、就任には近づいていると報じられている。 ウェストハムはポッター氏に対して、今冬の補強も約束している模様。ポッター氏が首を縦に振り次第、ロペテギ監督の解任を計画しているようだ。 ポッター氏はブライトン&ホーヴ・アルビオンで指揮官としての評価を高めると、2022年9月にチェルシーへ引き抜かれる形で就任。チェルシーとは5年契約を結んでいたが、チームの掌握に失敗するとシーズン終了を待たずわずか7カ月で解任されていた。 それ以降、さまざまなクラブからの関心がありながらも、ここまでフリーの状態が続いていたポッター氏。プレミアリーグのクラブで、ようやく再スタートを切ることになるだろうか。 2025.01.07 16:50 Tue3
ウェストハムが新監督にポッター氏を招へい! チェルシー退団以来の現場復帰
ウェストハムは9日、グレアム・ポッター氏(49)の監督就任を発表した。契約は2年半となる。 今季からデイビッド・モイーズ氏からフレン・ロペテギ氏に監督のバトンを託したウェストハム。今季を迎えるにあたり、ドイツ代表FWニクラス・フュルクルクら実力者を獲得したが、いざプレミアリーグが始まってみると、ここまで20試合で6勝5分け9敗の14位に沈む。 上位争いどころか、降格圏の18位イプスウィッチ・タウンとも7ポイント差と降格の予断も許さぬ状況というなか、ウェストハムは8日にロペテギ氏を解任。その翌日の新任発表で紹介されたのがフリーのポッター氏だ。 ポッター氏はかつて率いたブライトンでその手腕が評価され、チェルシーがヘッドハンティング。だが、2022年9月の着任からわずか翌年4月に解任され、以降は色々なクラブでの監督復帰が囁かれながら無所属が続く。 10日に行われるアストン・ ビラとのFAカップ3回戦からさっそく指揮を執るポッター氏はクラブの公式サイトで「ここにこられて嬉しいよ」とし、 「自分にぴったりの仕事がくるまで待つこと、そして自分が加わるクラブに合っているかどうかも重要だった。ウェストハムではそれを感じる」 「会長らとの話し合いは前向きかつ、建設的なものだった。成功への強固な基盤を築くためにハードワークとエネルギーという同じ価値観を共有している。また、短期的に何が必要で、中長期的にクラブをどう前進させるかについても同じ波長だ」 「ウェストハムはロンドンの中心にある巨大なクラブで、とてつもないファンベースを持ち、世界中で支持を受けてもいる。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ優勝後の光景を目にしたが、このクラブはピッチ内外で一貫して成功する上ですべてがあるのは明らかさ」 「このクラブはここ数年、大きな進歩を遂げ、これからさらに発展していく上で強固な基盤がある。ヨーロッパのトロフィーをまぐれて勝ち取るなんてできないしね。そうなるためにはフットボールクラブとしてしっかりとした基盤が必要だ」 「今の課題はそれを引き続き、次のステップを踏み出し、サポーターが誇りに思えるチームとクラブを育てていくことだ」 2025.01.09 17:49 Thu4
ユナイテッドはやはり監督交代を検討か? 複数人との水面下での交渉が明らかに
不振からの脱出に苦しんでいるマンチェスター・ユナイテッド。やはり、クラブは新たな監督を迎えるつもりがあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 今シーズンも開幕から苦戦が続いているユナイテッド。プレミアリーグでは8試合を終えて12位に位置。ヨーロッパリーグ(EL)でも3試合を戦い3連続ドローと勝利がない状況だ。 チームを指揮するエリク・テン・ハグ監督には厳しい目が向けられており、何度も監督交代の話が出ており、今シーズンを迎えるにあたっても交代の可能性があったが、続投している。 ただ、クラブとしてはいつでも交代に踏み切るつもりがある様子。『デイリー・メール』によれば、最高経営責任者(CEO)のオマル・ベラダ氏ら4人の幹部が後任候補と水面下で協議しているという。 その中の1人は報道でも名前が出ている元バルセロナ監督のチャビ・エルナンデス氏。幹部はバルセロナに飛んで交渉をしたものの本人は今はチームを率いる意思を持っていないという。 その他には、スポルティングCPのルベン・アモリム監督、昨シーズンまでドルトムントを指揮したエディン・テルジッチ氏などもターゲットと見られている。 国内でもブレントフォードのトーマス・フランク監督は継続して候補に上がっているとのこと。いずれにしても適任者を探している状況には変わりなさそうだ。 クラブとしては今シーズンはテン・ハグ監督で乗り切りたい思いもあり、成績が回復することを待ち望んでいるが、この低調な状態が続くようであれば、再び疑念が生じることは間違いないだろう。ジム・ラトクリフ共同オーナーは投資に見合った成績が出ていないことを問題視しているようだ。 内部ではルート・ファン・ニステルローイ氏がコーチから昇格する可能性もある状況。元イングランド代表監督のガレス・サウスゲイト氏や、チェルシーの監督を退任して以降はフリーのグレアム・ポッター氏など、候補になり得る人物は多々いるが、どうなるだろうか。 2024.10.26 10:35 Sat5
40億円で引き抜かれ5年契約もたった7カ月で解任…チェルシー時代を回想したポッター氏が当時を語る「フラストレーションや怒り、苦い気持ちが生まれた」
元チェルシーの指揮官でもあるグレアム・ポッター氏が、解任当初の思いを語った。イギリス『テレグラフ』が伝えた。 ポッター氏は2022年9月に、トーマス・トゥヘル監督解任された後、ブライトン&ホーヴ・アルビオンから引き抜かれる形でチェルシーの監督に就任。2100万ポンド(約40億2300万円)も支払われての就任となった。 チェルシーと5年契約を結んだ中、チームは改善されず、31試合を指揮して11敗。2023年1月には3億2300万ポンド(約618億7000万円)という記録的な投資をしたが、成績に反映されず。ポッター監督は5年契約もあった中、シーズン終了を待たずに7カ月で解任されてしまった。 『テレグラフ』のインタビューで当時を振り返ったポッター監督は、悲しみを感じたという。 「ある意味、悲しみのプロセスのようなもので、時間が経過するにつれて良くなっていく」 「自分を責めないようにしなければならないが、全てを他人のせいにすることはできない。適切なバランスを見なければならない」 「注目度が高いので、良いことではない。上手くいかなければ屈辱を感じる。ブライトンから引き抜かれ、5年契約を結んだ7カ月後に解雇されたので、人として対処しなければならないことがたくさんあった」 「最初の6カ月は大変だった。なぜなら、私はそのような機会を得るために本当に一生懸命働いたからだ。ブライトンを去った時、私は本当に良い状態だったので、それが私に与えられた唯一の機会ではなかったと思う」 「だから、正しい機会を選ぶことが重要だった。間違ったものを選んだわけではなく、ただ上手くいかなかっただけだ。その選択については後悔はないが、同時に、誰でも仕事を失うと、どこかでフラストレーションや怒り、そして恐らくは苦々しい気持ちが生まれる」 「1番大切なのは家族や友人と一緒にいること、彼らと繋がることだ。公の目に晒されることは仕事の副産物なので、必要がなければ公の目に晒されないようにした」 「イングランドのラグビーを見て、スティーブ・ボスウィックと時間を過ごした。アメリカに行って、現地のスポーツや団体を見学してきた。フォークランド諸島に行って、リーダーシップの講演をした。そして、14歳の息子がひどく驚いたが、テイラー・スウィフトのコンサートを見に行った。彼は私ほどのファンではなかった」 2024.09.28 00:05 Satブライトン&ホーヴ・アルビオンの人気記事ランキング
1
ブライトンに引き分けのアーセナル、アルテタ監督はPK判定に不服「私のキャリアであのような判定を見たことがない」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が4日に行われたプレミアリーグ第20節、1-1で引き分けたブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。 前節ブレントフォードとの元日決戦を逆転勝利で飾って3連勝としたアーセナル。その試合でプレミアリーグ初先発を飾ったMFイーサン・ヌワネリが16分にカットインからシュートを流し込んで先制した。 ヌワネリの今季2点目で先手を取ったアーセナルが1点のリードを保っていたが、そのヌワネリが負傷交代となった迎えた後半、59分にPKを献上。DFウィリアム・サリバが浮き球のルーズボールを頭でクリアにかかると、ボールに触れずFWジョアン・ペドロの頭に当たってしまった。 これを決められて勝ち越しゴールを奪えなかったアーセナルは引き分けに終わり、連勝は3で止まった。アルテタ監督はPK判定に不服を唱えた。 「試合の入りは良かった。素晴らしいゴールがあって前半はピンチもなかった。しかし後半はラインを下げてしまい、ボールを多く失ってしまった。試合をコントロールできず、追加点を奪いに行く優位性を生み出せなかった。それでも相手にほぼチャンスを与えていなかった中でのPK判定にはとても失望している」 「私は自分のキャリアの中であのような判定を見たことがない。選手たちにも聞いたが、誰も見たことがないと言っていた。そして第4審にVARを確認したかと聞いたが、3秒後にはチェックは終わったと言われた。早いね」 ただ、現地メディアではジョアン・ペドロが先にボールに触り、その後にサリバの頭が接触していたとしてアンソニー・テイラー主審が下したジャッジには肯定的な見方が大半となっているようだ。 そしてアルテタ監督も後半の戦いには満足しておらず「接戦で勝利するには十分ではなかった」と引き分けに納得していた。 2025.01.05 07:45 Sun2
【プレミアリーグ第20節プレビュー】後半戦初戦! リバプールvsユナイテッドに、三笘はアーセナルに挑戦
多くのクラブにとって2024年ラストゲームとなった第19節では首位のリバプールに2位のアーセナルが揃って勝利。一方、昇格組に不覚を取ったチェルシーが大躍進ノッティンガム・フォレストに3位の座を譲る形に。そのほかでは不振にあえぐマンチェスター勢の明暗が分かれた。 元日に前節を戦ったアーセナルとブレントフォードを除き、2025年初戦にして後半戦初戦となる今節は、首位のリバプールと14位のマンチェスター・ユナイテッドによる名門対決が最注目カードとなる。 前節、ウェストハム相手に5-0の圧勝を収めリーグ3連勝で2024年の戦いを締めくくったリバプール。この勝利によって1試合未消化ながら2位以下に6ポイント差を付けて首位を快走している。新年初戦となる今節は手負いの赤い悪魔をホームで迎え撃つ。異次元のパフォーマンスを見せるエースFWサラーに加え、FWガクポ、FWルイス・ディアスが好調を維持し、ポジション奪取を狙う中盤や前線の控え選手も躍動感を見せるチームに死角はなし、ニューカッスルのように前半からアグレッシブな姿勢で相手を圧倒し、ラクな展開に持ち込みたいところだ。 対するユナイテッドは前節、ホームでニューカッスルに0-2の惨敗。リーグ3連敗とともに公式戦4連敗で厳しい2024年の戦いを終えた。同試合では前半途中の屈辱的な交代となったFWザークツィーがFWラッシュフォード、FWガルナチョに続いて新指揮官から失格の烙印を押された感もあり、結果だけでなくドレッシングルームの雰囲気も悪化。MFブルーノ・フェルナンデス、MFウガルテと指揮官の同胞がサスペンション明けで戻ってくる点は朗報も、敵地で厳しい戦いを強いられることは間違いない。次のFAカップはアーセナルが相手ということもあり、一気に6連敗という最悪なシナリオだけは回避したいところだ。 可能性はわずかも赤い悪魔の援護に期待しつつ、首位との勝ち点を縮めたい2位のアーセナルは、MF三笘薫を擁する10位のブライトンとのアウェイゲームに臨む。ブレントフォードとの元日決戦は試合序盤に先制を許す展開となったが、完全復調のFWガブリエウ・ジェズスの同点ゴールに、得意のセットプレーからMFメリーノ、サカ代役候補のFWマルティネッリのダメ押しゴールによって3-1の逆転勝ち。良い形で2025年をスタートした。ここまでは初先発の17歳MFヌワネリを含めサカ不在でポジションを狙う選手たちが良いアピールを見せており、今回のシーガルズ戦では古巣対戦のFWトロサール辺りの活躍も期待したいところだ。 対するブライトンは前節、アストン・ビラとのシーソーゲームを2-2のドロー。難敵相手のアウェイゲームと考えれば悪くない結果だが、これで3試合連続ドローでの7戦未勝利。現状では歓迎すべき結果とは言えない。8戦ぶりの勝利を目指すホームゲームのキーマンは先発復帰が期待される日本人エース。DFティンバー、DFサリバと強力な相手とのマッチアップを制し、チームに新年初勝利をもたらしたい。 今季初の連敗且つ3戦未勝利で4位転落のチェルシーは、MF鎌田大地を擁する15位のクリスタル・パレスとのロンドン・ダービーで4戦ぶりの勝利を目指す。前節は降格圏に沈むイプスウィッチにホーム初白星を献上。攻撃面ではチャンス自体は作ったものの、相手GKの再三の好守に阻まれて久々の無得点に。ただ、ビルドアップの苦戦に加え、切り替えや守備面に関してはフルアム戦同様に課題を残しており、その部分のテコ入れは必須だ。ここにきて嵌っていたマレスカ監督の用兵や選手交代が機能していない印象もあり、その采配という部分にも注目したい。 そのブルーズをホームで迎え撃つパレスは前節、最下位のサウサンプトンを相手に2-1の逆転勝利。決定力の部分で課題は残したが、チーム全体のパフォーマンスは上々で今回のダービーでは先日のアーセナル戦を教訓にリトリート、プレスのメリハリを利かせながらうまく相手の隙を突いていきたい。ベンチスタート濃厚の鎌田には一番に要求される守備の仕事をこなしながら、ポジション奪取へ攻撃面でも違いを生みたい。 厳しい2024年を勝利で飾った6位のマンチェスター・シティは、不調の13位ウェストハムを相手に2025年白星発進を狙う。前節のレスター・シティ戦では内容面は課題を残したが、FWサヴィーニョの加入後初ゴールにFWハーランドの公式戦5試合ぶりのゴールによって2-0で勝利。この勝利で一気に流れを好転させるのは難しいが、勝ち点3を積み重ねて本来の調子を取り戻したい。対戦相手はリバプール相手の0-5の大敗に、エースFWボーウェンの負傷離脱と与しやすい相手だけに先行逃げ切りのアグレッシブな入りがカギになりそうだ。 ボトムハーフで前半戦を終えた11位のトッテナムは、巻き返しを期す後半戦初戦で第2集団で最も調子がいい5位のニューカッスルとのホームゲームに臨む。前節は新体制で好調のウォルバーハンプトンとのシーソーゲームを2-2のドローで終え、連敗こそストップも3戦未勝利に。さらに、この試合ではDFウドジェがハムストリングのケガで6週間の戦線離脱、MFベンタンクールも累積警告で今節欠場と泣きっ面に蜂の状況だ。DFスペンスはサスペンション明けも相手の強力攻撃陣相手に分が悪いことは明白。久々に中2日の日程から解放されたなか、中盤と前線の選手がいかに奮闘できるかが勝利のカギとなる。 一方、公式戦5連勝と首位チームやフォレストと並んで最も好調なニューカッスルは前節も絶好調のFWイサクとMFジョエリントンのゴールによって手負いのユナイテッドに完勝。主力クラスに目立った離脱者もなく、敵地といえども勝ち点3を持ち帰られる可能性は高い。そのなかで快足アタッカー陣をシンプルに使ったカウンターでゴールを重ねたい。 その他では新体制で3戦無敗の17位ウルブスと、5連勝で3位躍進のフォレストによる、ペレイラとヌーノのポルトガル人指揮官対決。DF菅原由勢の先発復帰を期待したいサウサンプトンとブレントフォードの一戦も要注目だ。 《プレミアリーグ第20節》 ▽1/4(土) 《21:30》 トッテナム vs ニューカッスル 《24:00》 ボーンマス vs エバートン アストン・ビラ vs レスター・シティ クリスタル・パレス vs チェルシー マンチェスター・シティ vs ウェストハム サウサンプトン vs ブレントフォード 《26:30》 ブライトン vs アーセナル ▽1/5(日) 《23:00》 フルアム vs イプスウィッチ 《25:30》 リバプール vs マンチェスター・ユナイテッド ▽1/6(月) 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs ノッティンガム・フォレスト 2025.01.04 12:00 Sat3
三笘薫が途中出場のブライトンはアーセナルと拮抗ドロー…4戦連続ドローで8戦未勝利に【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第20節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsアーセナルが4日にアメックス・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は62分から途中出場、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2024年最終戦となったアストン・ビラ戦を2-2のドローで終え、7試合未勝利での年越しとなった10位のブライトン。上位相手に8戦ぶりの白星を目指した新年初戦では三笘が2試合連続でベンチスタートとなった。 一方、ブレントフォードとの元日決戦を3-1の逆転勝利で飾ってリーグ3連勝で2025年をスタートした2位のアーセナル。4連勝を狙った中2日のアウェイゲームでは先発3人を変更。ティンバーとウーデゴール、マルティネッリに代えてライス、ジョルジーニョ、トロサールを起用した。 立ち上がりから主導権争いが繰り広げられるなか、アウェイのアーセナルがより効果的にフィニッシュへ繋げていく。10分にはジョルジーニョのスルーパスに抜け出した好調のガブリエウ・ジェズスに決定機も、右足シュートはGKフェルブルッヘンの好守に遭う。 最初の決定機は逃したが、2試合連続スタメン起用の17歳が圧巻の個人技でスコアを動かす。16分、相手陣内右サイドでタッチライン際に流れたライスの内側への落としに反応したメリーノが背後を狙うヌワネリへ絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ17歳MFが得意の形で左足を振ると、鋭いグラウンダーシュートがゴールネットに突き刺さった。 劣勢の時間帯で耐え切れずに先手を奪われたブライトンだったが、前半半ばを過ぎた辺りから相手陣内でのプレータイムを増やしていく。サイドを起点にチャンスを窺うなか、34分には左サイドでの崩しからボックス中央でオライリーの丁寧な落としに反応したアディングラにビッグチャンスも、ここは相手DFの寄せが気になったか、シュートを枠に飛ばせない。 前半終盤にかけては一進一退の攻防となった試合は結局アーセナルの1点リードでの折り返しとなった。 後半に向けて両ベンチがハーフタイムに動く。アーセナルは殊勲のスコアラーのヌワネリを下げてマルティネッリを、ブライトンはオライリー、グルダを下げてリュテール、ミンテを同時投入した。 後半はホームチームがボールとともに主導権を握る形となったが、前半同様にアタッキングサードでの課題を残す。しかし、59分にはカウンターの形でボックス内でボールを収めたジョアン・ペドロが不可抗力ながらアフターでDFサリバの頭突きを受ける形となり、PKを獲得。これを名手ジョアン・ペドロが自ら右隅へ蹴り込んだ。 1-1の振り出しに戻したホームチームは直後にアディングラを下げて切り札の三笘を投入。対して勝ち越しゴールが必要なアウェイチームはジョルジーニョを下げてウーデゴールをピッチに送り出した。 後半半ばから終盤にかけて試合は完全に膠着。後半は攻撃が完全に停滞したアーセナルに対して、ブライトンは三笘とミンテのフレッシュな両ウイングを起点に逆転に迫っていく。77分にはボックス右に持ち込んだミンテの左足シュートにアヤリ、三笘が詰めるが、押し込み切れない。 その後、6分が加えられた後半アディショナルタイムにはアーセナルが攻勢を仕掛けたものの、頼みの綱であるセットプレーもこの日は不発。試合は前回対戦同様に痛み分けの結果に終わった。 この結果、アーセナルのリーグ連勝は「3」でストップ。ブライトンは4戦連続ドローでの8試合未勝利となった。 ブライトン 1-1 アーセナル 【ブライトン】 ジョアン・ペドロ(後16[PK]) 【アーセナル】 イーサン・ヌワネリ(前16) <span class="paragraph-title">【動画】17歳のヌワネリが見事な今季2点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">サカの不在を埋める<br>17歳ヌワネリのゴールで<br>アーセナル先制<br><br>プレミアリーグ 第20節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E5%B9%B4%E5%A7%8B%E3%81%AF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#年末年始はプレミアリーグ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/nUkA8RyGHe">pic.twitter.com/nUkA8RyGHe</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1875602358186684909?ref_src=twsrc%5Etfw">January 4, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.05 04:34 Sun4
育成に長けたアタランタ、ブライトンでやや伸び悩む背番号10へオファー掲示
アタランタが、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのパラグアイ代表MFフリオ・エンシソ(20)の獲得に動き始めたようだ。 2022年夏にクラブ・リベルタから加入したエンシソ。加入1年目、2年目にケガによる長い離脱を強いられたなか、ここまで公式戦55試合4ゴール6アシストの数字を残している。クラブは加入2年目から背番号10を託すなど、大きな期待をかけているが、今シーズンはここまで公式戦14試合1アシストと思うような結果を残せずにいる。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、若手育成に長けたアタランタはイングランドでやや燻る20歳のアタッカーに関心を示しているという。 細かい条件は明かされていないが、買い取りオプション付きのレンタルという最初のオファーを掲示したようだ。 2025.01.10 16:15 Fri5