ビッグクラブ注目のフランス代表MFチュアメニ、今夏の移籍に前向き?「多くのことが起こる可能性が」

2022.05.06 10:58 Fri
Getty Images
ビッグクラブが獲得を狙っているとされるモナコのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)が自身の去就に言及した。フランス『RMC Sport』が伝えた。

ボルドーの下部組織で育ったチュアメニは2018年7月にファーストチームへ昇格。2020年1月にモナコへと完全移籍した。

22歳ながらすでにリーグ・アンで95試合に出場し3ゴール6アシストを記録。今シーズンもモナコの中心選手として公式戦46試合で3ゴール2アシストを記録している。
身長190cmに迫るサイズとボックス・トゥ・ボックスの動きが魅力的なセントラルミッドフィルダーは、パリ・サンジェルマン(PSG)やリバプールチェルシーマンチェスター・ユナイテッドレアル・マドリーなどが獲得に興味を示している。

チュアメニ自身はフランス国外でのプレーを希望しているという報道もある中、リール戦に向けた記者会見で去就についての質問に言及。契約があるとしながらも、夏に何が起こるかは分からないと含みを持たせた。
「僕は2024年まで契約を結んでいると思う。そして2025年までのオプションがある。将来がどうなるか見ていこう」

「移籍期間中に多くのことが起こる可能性がある。最も重要なことは、何が起こるかということではなく、リール戦(6日)だ」

「みんなが休み入ったら、再開するときに誰がそこにいるのかを確認するだろう」

チュアメニの移籍金については、モナコが8000万ユーロから1億ユーロ(約102億7000万〜128億4000万円)の価格を設定しているとも報じられており、簡単に獲得できる値段ではない。

「(昨年の)敗退は僕のノドに引っかかっている。モナコでチャンピオンズリーグを戦うことは、決して嫌なことではない」

この言葉通り、本人は高みを目指しており、チャンピオンズリーグ(CL)での戦いも望んでいるとのこと。モナコは来季のCL出場にわずかな望みはあるが、本人は移籍も検討していることが伺える。果たしてどこのクラブに行くことになるだろうか。

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デンベレ後半AT弾のPSGが劇的4連覇! 南野拓実がフル出場のモナコは善戦もタイトルならず…【トロフェ・デ・シャンピオン】

トロフェ・デ・シャンピオン2024のパリ・サンジェルマン(PSG)vsモナコが5日にカタールのスタジアム974で行われ、1-0で勝利したPSGが4年連続13度目の優勝を果たした。なお、モナコのFW南野拓実はフル出場した。 2023-24シーズンのリーグ・アン王者とクープ・ドゥ・フランス王者によるフランスのスーパーカップ。昨季はPSGが2冠を達成したため、リーグ2位のモナコとの対戦となった。 当初は開幕前の8月に中国開催予定も当局との交渉決裂によって、1月にカタール開催へ変更されたこの一戦。 3年連続12度目の優勝を狙ったパリの巨人は、バルコラがベンチスタートになったものの、GKドンナルンマ、マルキーニョス、ヴィティーニャ、デンベレら主力がスタメンに並んだ。一方、2000年以来、5度目の優勝を狙ったモナコでは南野が先発復帰。アクリウシュ、ベン・セギル、イレニーエナら若手3選手とアタッキングユニットを組んだ。 試合はPSGが右サイドのハキミを起点に押し込む形でスタート。9分にはモナコのビルドアップのミスを突くと、ボックス内のドゥエにビッグチャンスが舞い込むも、すかさず放った右足シュートは惜しくもクロスバーを叩く。 序盤の守勢を凌いだモナコも時間の経過とともに相手陣内でのプレーを増やしていく。15分には右サイド深くに侵攻したアクリウシュのグラウンダークロスにゴール前の南野が飛び込むが、わずかに届かない。 前半半ばから終盤にかけてもPSGが主導権を握ったものの、モナコの集中した守備もあって拮抗した展開が続いていく。PSGはデンベレの個での打開に加え、イ・ガンインや中盤のヴィティーニャ、ジョアン・ネヴェスのミドルレンジからのシュートで再三のゴールを脅かしたが、GKケーンの好守に阻まれる。対してモナコは攻撃機会は少ないものの、積極的にエリア内に入っていた南野が際どいシュートを放つなど防戦一方とはならなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はモナコが良い入りを見せると、南野とアクリウシュを起点にベン・セギル、ヴァンデウソンが続けて決定的なシュートを放っていく。だが、GKドンナルンマの牙城を破るには至らず。 一方、時間の経過とともに押し返す形となったPSGは67分にイ・ガンイン、ネヴェスを下げてバルコラ、ファビアン・ルイスと攻撃の切り札を同時投入。さらに、好調のゴンサロ・ラモスもピッチに送り出して攻勢を強める。そして、ハキミやデンベレを中心に厚みのある攻撃でゴールに迫っていく。 後半終盤にかけてはボールを握って押し込むPSG、カウンターでチャンスを作るモナコと緊迫感のある攻防が続く。そのなかで南野も80分にボックス内への侵入からゴールへ迫るが、ややパワー不足のシュートはGKドンナルンマにキャッチされた。 延長戦はなく即PK戦というレギュレーションもあり、モナコが守備を固めた後半最終盤はPSGの時間帯が続くと、土壇場で王者に劇的ゴールが生まれる。 92分、絶妙なランニングでオフサイドラインをかいくぐったファビアン・ルイスがボックス左で折り返すと、中央のゴンサロ・ラモスには合わずも、ファーにフリーで走り込んだデンベレがきっちり無人のゴールへ流し込んだ。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、モナコとの激闘を制したPSGが大会4連覇を達成した。 パリ・サンジェルマン 1-0 モナコ 【PSG】 ウスマーヌ・デンベレ(後47) 2025.01.06 04:00 Mon

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