欧州勢との試合希望も反町康治技術委員長「マッチメイクすることができない」、W杯出場2カ国の参加に「本気度の高いチーム」
2022.04.28 19:34 Thu
日本サッカー協会(JFA)は28日、6月に開催されるキリンカップサッカー2022の出場国を発表した。
カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した日本代表。本大会では、ドイツ代表、スペイン代表、そしてコスタリカ代表かニュージーランド代表の勝者と対戦することが決定している。
6月10日にノエビアスタジアム神戸、14日にパナソニック スタジアム 吹田で行われるキリンカップサッカー2022は、4カ国が出場するトーナメントに。出場するのは、日本の他にチリ代表、チュニジア代表、ガーナ代表に決定。日本は初戦でガーナと対戦する。
W杯に出場する2カ国も参加する今大会。記者会見では反町康治技術委員長が今回のマッチメイクについて語った。
「ここまでパラグアイ、ブラジルとキリンチャレンジカップの発表がありましたが、今回はキリンカップということで先ほどから何回かトロフィーが写されていますが、このトロフィーを手にするために我々は全力を尽くして戦っていきたいと思っています」
また、反町技術委員長は現役時代に思い出のある大会であると、キリンカップについて語った。
「私も数は少ないんですが、日本代表としての選手の経験があります。タイ、ヴァスコ・ダ・ガマ、トッテナム、そして日本の4チームで対抗戦を行いました」
「あまり覚えていないですが、対戦した覚えがあります。6年ぶりに開催できることを嬉しく思いますし、全力で今後の強化に向けてやっていきたいと思います」
今回はアフリカの2カ国と南米の1カ国をアテンド。反町技術委員長は、W杯で同居するドイツ、スペインのヨーロッパ勢、コスタリカの北中米カリブ海勢とのマッチメイクは不可能な状況であると説明した。
「ヨーロッパはネーションズ・リーグがこの期間入っており、9月も同様です。我々のグループにはヨーロッパの国が2カ国入りましたので、できればヨーロッパの強いチームと試合をしたいという希望はあります。ただ、残念ながら叶うことができない状況であると。それは北中米もネーションズ・リーグがあるがために、マッチメイクすることができないということです」
「そうした中で、南米とアフリカ。アフリカの場合は、つい最近、アフリカの連盟の大会があると聞いていましたので、どうなるか分かりませんでしたが、なんとか来ることができるという話に落ち着きました」
「その場合には、本気度の高いW杯に出場するチームということで、ガーナとチュニジアを選択させていただきました」
「チリは先ほど紹介ありましたとおり、4チームの中で我々はFIFAランキング23位ですが、チリは28位です。そう考えますと、実力的には南米予選を勝ち上がることができずにW杯に出場はできませんでしたが、非常に強いチームだと認識しております」
「そうした中で、常に森保監督が私にリクエストしているように、極力強い相手と交渉して最終的にはこういう形になりました」
カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した日本代表。本大会では、ドイツ代表、スペイン代表、そしてコスタリカ代表かニュージーランド代表の勝者と対戦することが決定している。
W杯に出場する2カ国も参加する今大会。記者会見では反町康治技術委員長が今回のマッチメイクについて語った。
「ここまでパラグアイ、ブラジルとキリンチャレンジカップの発表がありましたが、今回はキリンカップということで先ほどから何回かトロフィーが写されていますが、このトロフィーを手にするために我々は全力を尽くして戦っていきたいと思っています」
「ワールドカップに出場するアフリカのチュニジア、ガーナ、残念ながらW杯には出場できませんでしたが、南米の雄であるチリと、この4チームがお互いに競争した後に日本が勝ち上がって、カップを取れるように、森保監督をサポートしていきたいと思います」
また、反町技術委員長は現役時代に思い出のある大会であると、キリンカップについて語った。
「私も数は少ないんですが、日本代表としての選手の経験があります。タイ、ヴァスコ・ダ・ガマ、トッテナム、そして日本の4チームで対抗戦を行いました」
「あまり覚えていないですが、対戦した覚えがあります。6年ぶりに開催できることを嬉しく思いますし、全力で今後の強化に向けてやっていきたいと思います」
今回はアフリカの2カ国と南米の1カ国をアテンド。反町技術委員長は、W杯で同居するドイツ、スペインのヨーロッパ勢、コスタリカの北中米カリブ海勢とのマッチメイクは不可能な状況であると説明した。
「ヨーロッパはネーションズ・リーグがこの期間入っており、9月も同様です。我々のグループにはヨーロッパの国が2カ国入りましたので、できればヨーロッパの強いチームと試合をしたいという希望はあります。ただ、残念ながら叶うことができない状況であると。それは北中米もネーションズ・リーグがあるがために、マッチメイクすることができないということです」
「そうした中で、南米とアフリカ。アフリカの場合は、つい最近、アフリカの連盟の大会があると聞いていましたので、どうなるか分かりませんでしたが、なんとか来ることができるという話に落ち着きました」
「その場合には、本気度の高いW杯に出場するチームということで、ガーナとチュニジアを選択させていただきました」
「チリは先ほど紹介ありましたとおり、4チームの中で我々はFIFAランキング23位ですが、チリは28位です。そう考えますと、実力的には南米予選を勝ち上がることができずにW杯に出場はできませんでしたが、非常に強いチームだと認識しております」
「そうした中で、常に森保監督が私にリクエストしているように、極力強い相手と交渉して最終的にはこういう形になりました」
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