「審判は恥ずべきだ」ナポリとの上位対決でドローのローマ…モウリーニョ監督は審判への不満爆発「勝利は不可能だと感じた」

2022.04.19 11:04 Tue
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ローマジョゼ・モウリーニョ監督が、チームを称えつつ審判への不満を露わにした。クラブ公式サイトが伝えている。
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ローマは敵地で18日に行われたセリエA第33節でナポリと対戦した。立ち上がりから激しい球際の争いが繰り広げられるなか、際どい判定からナポリにPKが与えられ失点。その後は守勢となったものの後半に入ると反撃を仕掛けいくつものチャンスを作ると、アディショナルタイムにFWステファン・エル・シャーラウィが同点弾を決め、1-1のドローとなった。この結果、セリエA無敗を12試合に継続したものの4位ユベントスとの勝ち点を詰めることはできなかったローマ。試合後モウリーニョ監督は多くの要因で困難な試合になったなか、奮闘したチームを称賛。できる限りのことはしたと語った。
「試合中はポジティブな結果でここを去るのは不可能だと感じた。味方のプレーが良くなかったというわけではない。本当に良いプレーをしていた。実際、試合が進むにつれて良くなっていった。でも、良い結果で終わるのはとても難しい、というより不可能という思いは常に持っていた」

「私のチームは素晴らしかったと思う。木曜日の(ヨーロッパ・カンファレンスリーグの)試合後、今日の試合はまるでエベレストのように感じていた。それでもクオリティ、キャラクター、精神的、肉体的な強さを発揮していた。我々はこの試合でさらに多くを望んではいたが、できる限りのものを手に入れたと思う」
また、モウリーニョ監督はこの試合で笛を吹いた審判への不満を爆発。スクデット争いを続けるナポリに有利な判定がいくつもあったと指摘しており、恥を知るべきだと怒りを示した。

「まだタイトルを争っているチームがあり、我々はそうではない。だが、それでも我々には今ある試合に勝つためプレーする権利があるだろう。でも、今日の試合はそう思えなかった。今日のこの試合では、勝つためプレーする権利を我々は持っていないように思えた」

「タイトルは3チーム(インテル、ミラン、ナポリ)の試合のどこかで審判がミスをすると決まるかもしれない…といった内容を新聞で読んだ。しかし、審判がタイトルを争う側に有利なミスをすることで、決着がつくかもしれない。そして今日、我々は勝利が不可能だと感じた。あまり話したくはないが、審判はピッチ上で起きたことを恥ずべき瞬間が何度もあった」

「具体的な場面をいくつ挙げれば良い?2つ?3つ?それ以上か? まずは (アレッサンドロ・)ザノーリは退場になるべきだった。前半にイエローを出すべき場面があっただろう。世界のどこへ行ってもイエローだったはずであり、後半に違うカードを貰うべきだった」

「そして、ザニオーロにPKが与えられなかったことだ。確かにGKがセーブしていたが、その後ボールはルーズになり、ザニオーロにはそれを決める可能性があったがGKから接触を受けてしまった。それでも、何もなかった」

「もっとあった。もっとたくさんだ。私にとってはそれで十分だ。(これ以上詳しく言わないのは)ちょっとした敬意だ。今日我々はファンなしでプレーして、一生懸命働いた。残念ながら、チームは当初十分な力がなく、今はタイトルを争うことはできない。でも、こうした試合に勝つため戦えるようにしたい。土曜日には試合に勝つ権利を持ちたいものだ」

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ローマが会心ウノゼロでCL出場権獲得に臨み繋ぐ! 公式戦3連敗のインテルは首位陥落危機とともにCLバルサ戦へ…【セリエA】

セリエA第34節、インテルvsローマが27日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、アウェイのローマが0-1で勝利した。 前節、ボローニャにウノゼロ負けを喫し、2位ナポリに勝ち点で並ばれた首位のインテル。さらに、ミッドウィークのコッパ・イタリア準決勝では宿敵ミランとのデルビーに0-3で完敗。2戦合計1-4でベスト4敗退となり、シーズン3冠の夢が潰えた。 週明けにチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバルセロナ戦を控えるなか、今節は難敵相手に公式戦4試合ぶりの白星を狙った。インザーギ監督はデルビーから先発7人を変更。守護神ゾマー、チャルハノール、アチェルビら主力が復帰。2トップはラウタロ・マルティネスとアルナウトビッチのコンビに。 一方、7位のローマは前節、エラス・ヴェローナ相手にウノゼロ勝利。リーグ3戦ぶりの白星とともに無敗を17試合に更新した。逆転でのCL出場権獲得へ首位相手の勝ち点3を狙った一戦では先発2人を変更。バルダンツィ、サーレマーケルスに代えてペッレグリーニ、ドフビクを起用した。 立ち上がりからホームのインテルが押し込むと、ボックス手前で得たFKの場面でキッカーのディマルコが枠を捉えたファーストシュートを放つ。 だが、この直後にはインテルにアクシデント。足首を痛めたパヴァールが一度はプレーに復帰したが、自らピッチに座り込んでしまい、15分にビセックがスクランブル投入された。 接触プレーを中心にインテルの選手が痛めてプレーが止まる場面が多く、互いにリズムを掴み切れない。それでも、徐々にコンディションで勝るアウェイチームが主導権を握る。 20分にペナルティアークでマヌ・コネが放ったミドルシュートは枠を捉え切れずも、直後のチャンスを活かし切る。22分、ボックス右角で仕掛けたスーレが中央のペッレグリーニへ丁寧なマイナスパス。ペッレグリーニのダイレクトシュートはゴール前でDFのブロックに遭うが、その撥ね返りをショムロドフが足を出してゴール右のスペースへ流すと、これに反応したスーレが右足シュートをゴールネットに流し込んだ。 敵地で先制に成功して勢いづくローマ。直後にはアルナウトビッチを高い位置で潰したカウンターからペッレグリーニの折り返しをゴール前のクリスタンテがボレーで合わすも、枠を捉え切れず。さらに、27分にはスムーズなパス交換からアンヘリーニョが左サイド深くに抜け出して完璧なグラウンダーのクロス。だが、ファーに走り込んだショムロドフのシュートはDFの身体を張ったブロックに阻まれ、畳みかける2点目には至らず。 以降はコネやクリスタンテの中盤で前向きなボールハントを見せるローマのカウンターが引き続き脅威を与える一方、徐々にギアを上げたインテルも前線のラウタロにボールを集めながら2トップやチャルハノールが積極的に足を振っていく。さらに、左のディマルコから際どいクロスも供給されるが、要所を締めるローマの守備に苦戦。決定機まであと一歩という場面が目立った。 アウェイチームの1点リードで折り返した後半。ビハインドのインテルが押し込む状況が続くも、前半同様にローマがボックス付近で繊細かつ大胆な守備で撥ね返していく。 60分を過ぎてともに疲れが出始めると、インテルはディマルコとダルミアンの両ウイングバックを下げて負傷明けのダンフリース、保有元との対戦となるザレフスキを同時投入。これに対してローマはショムロドフ、ペッレグリーニ、コネを下げてバルダンツィ、グルナ=ドゥアト、ピジッリとバイタリティに溢れる若手をピッチに送り込む。 後半半ばから終盤にかけてはボールを握って人数をかけた攻勢を仕掛けるインテル、後ろ重心でロングカウンターから一発を狙うローマという構図が明確に。その流れでインテルは右のポケットを取ったバレッラの右足シュート。ローマは数的同数のカウンターからドフビクやピジッリらに仕留めるチャンスが訪れるが、両チームともに最後の精度を欠く。 その後、インテルはジエリンスキ、ホアキン・コレアの投入で前がかると、試合終盤にはビセックを前線に上げたパワープレー気味の仕掛けでゴールをこじ開けにかかる。しかし、最後まで身体を張った対応を見せたジャッロロッシの壁は厚くゴールをこじ開けることはできなかった。 この結果、苦手インテル相手に会心のウノゼロ勝利を収めたローマがリーグ連勝で4位ボローニャと勝ち点で並んだ。一方、心身ともにダメージが残る公式戦3連敗となったインテルは首位陥落の危機を迎えながら、CLバルセロナ戦に臨むことになった。 インテル 0-1 ローマ 【ローマ】 マティアス・スーレ(前22) 2025.04.28 00:08 Mon

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