「このチームで幸せでした!」チーム最多8ゴールの原大智がSTVVでの戦いを終える「来シーズンもサッカー楽しみます」

2022.04.13 19:15 Wed
©STVV
シント=トロイデンのFW原大智が今シーズンを振り返った。FC東京アカデミー出身の原は、2021年2月にクロアチアのイストラへと完全移籍。在籍半年ながら、公式戦18試合に出場し8ゴール3アシストと結果を残すと、イストラと同じバスコニア=アラベス・グループが所有するアラベスへ完全移籍した。

アラベスで出場機会のなかった原は、シント=トロイデンへ1年のレンタルで加入すると、ジュピラー・プロ・リーグ28試合に出場し8ゴール3アシストをマーク。得点数はチームトップだった。
10日に行われたリーグ最終節のスタンダール・リエージュ戦でもゴールを決めていた原は、試合後に自身のインスタグラムでシーズンを振り返り、ファンへの感謝を綴った。

「今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました!このチームでこのメンバーでサッカーできて幸せでした!来シーズンもサッカー楽しみます」
原は、スタンドに掲げられた「HARA」と書かれている日の丸国旗が収められた写真と、スタンダール戦に出場した日本人選手5名を含む集合写真を添えているが、シント=トロイデンでの戦いはこれで終わり。このユニフォーム姿も見納めとなる。

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「入る匂いがある」J3から成り上がった苦労人・安藤智哉、研ぎ澄まされた得点能力は日本代表の新たな武器に

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鈴木優磨、イタリア移籍のカギは移籍金? クラブは6億5000万円要求も市場価値は4億円弱

残り1日となったヨーロッパの移籍市場。数名の日本人選手の去就が決まっていない状況であり、最後まで目が離せない状況となっている。 その中でも長らく移籍の噂がありながら、所属先が決まっていないのがシント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)だ。 これまでブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブなどから興味を集めていたが、いずれも鈴木が拒否。さらに、ベルギー国内でもヘントや名門のアンデルレヒト、さらに昨季王者のクラブ・ブルージュもオファーを出したが、全て断っているという。 鈴木が全くオファーに応じない理由は、強いセリエAでのプレー希望があるから。5大リーグへの移籍を目指しており、ベルギー国内での移籍は望んでいないものの、イタリアへ行きたいという思いが強く、国外クラブからのオファーにも耳を傾けていないようだ。 ベルギー『Voetbal Belgie』によれば、すでに拒否したオファーが複数あることを報じながらも、最後の最後までわからない状況だとしている。 特に、念願のセリエAクラブであるカリアリが興味を持ち、鈴木の獲得をオプションに入れていると報じられている。また、ポルトガルのポルトも興味を示しているとされ、ポルトに移籍となれば今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場することが可能だ。 『Voetbal Belgie』によると、問題になりそうなのは移籍金とのこと。シント=トロイデンは500万ユーロ(約6億5000万円)を希望しているとのことだが、鈴木の市場価値は300万ユーロ(約3億9000万円)程度であり、シント=トロイデンが譲歩しなければ売却は難しいとみられている。 鈴木自身はシント=トロイデンでプレーする気は無く、プレシーズンはトレーニングしていたものの、公式戦には絡んでいない。2023年6月まであと2年契約があるが、鈴木はどこでプレーするのか注目だ。 2021.08.31 12:52 Tue

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