ルーキー満田のアシストから森島が2ゴール! 広島が横浜FMに完勝し2連勝!【明治安田J1第7節】

2022.04.06 21:03 Wed
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明治安田生命J1第7節、サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノスが6日にエディオンスタジアムで行われ、2-0で広島が勝利した。

ホームに迎えるは、前節の湘南ベルマーレ戦で今季リーグ戦初白星を手にした広島。直近では2連敗していたが、湘南戦はルーキー満田のJ1初ゴールで勝利を収めた。

一方の横浜FMは現在5戦負け無し。直近は2試合連続ドローだった中で、前節のFC東京戦で3試合ぶりの白星を手にした。
上昇気流に乗りたい両チームの一戦。開始10分、アウェイの横浜FMは左サイドのエウベルが敵陣中央へ切り込み、ボックス右へ走り込む宮市へ絶妙なスルーパスを送る。宮市のトラップも上手く決まり決定機を迎えたが、ここは懸命に戻った柏のスライディングブロックに遭った。

一つ目の決定機を迎えたアウェイチームはさらに23分、敵陣中央でこぼれ球を拾ったレオ・セアラが上手く相手と入れ替わって前進。最後は左に流してエウベルがボックスの外からコントロールシュートを試みたが、枠に飛ばすことは出来なかった。
押され気味の広島だが28分に塩谷のお膳立てから藤井のシュートシーンを迎えると、32分には左サイドから上がったクロスの跳ね返りを拾った藤井が右ポスト直撃のミドルシュートを見舞う。

得点の匂いがし始めた中、迎えた34分、野津田がボックス左へ浮き球のパスを送ると、オフサイドラインぎりぎりで抜け出した柏が頭で落として満田を経由。最後は森島が左足でシュートを突き刺し、ホームチームが先制した。

その後も藤井のカットインからのシュートや永井のバイシクルシュートでゴールに迫った広島。後半に入っても攻勢は続き、藤井の快速を生かした攻撃で次々とゴール前に侵入していく。

前線からのプレッシングもはまり、54分にはボールを奪うやいなや満田がロングシュートで前に出ていたGK高丘を強襲する。

すると58分に追加点が生まれる。左サイドでボールを奪った佐々木が前進し、ボックス角付近から縦パスを供給。反応した満田がラインぎりぎりの所から折り返し、最後は飛び込んだ森島が押し込んでリードを広げた。

この直後、横浜FMは一気に3人交代。68分にはさらに2人を入れ替えて、中盤の強度を高めにいく。

しかし、なおも主導権を握るのはホームの広島。80分には躍動する藤井がチャンスメイク。右サイドを攻めこんでマイナスに折り返すと、2列目から飛び込んだ野津田がシュート。見事な展開だったが、シュートは僅かに左に逸れた。

終盤にかけても広島は途中出場の浅野が決定機を迎えるなど、最後まで相手を寄せ付けず完勝。前節の初勝利から2連勝を収めた。一方の横浜FMは6試合ぶり黒星となった。

サンフレッチェ広島 2-0 横浜F・マリノス
【広島】
森島司(前34)
森島司(後13)

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