290日前に卒倒した場所で、エリクセンが復活のスーパーゴール! スタンド総立ち!
2022.03.30 11:55 Wed
デンマーク代表MFクリスチャン・エリクセンが圧巻のパフォーマンスを見せた。カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権をすでに確保しているデンマークは、29日に同じくW杯出場を決めているセルビア代表との国際親善試合に臨んだ。
昨夏行われたユーロ2020で、フィンランド代表戦の試合中に卒倒。心臓に問題を抱えていたエリクセン。手術を行い、植え込み型除細動器(ICD)を装着することになると、セリエAではプレーが認められずにインテルを地団。懸命にリハビリを行い、1月にプレミアリーグのブレントフォードに加入した。
ブレントフォードでは、プレミアリーグで3試合に出場すると、3月にデンマーク代表へ復帰。26日に行われたオランダ代表との親善試合で復活のゴールを記録していた。
そのエリクセンはセルビア戦でも先発出場。ユーロ2020で自身が倒れたコペンハーゲンのパルケン・スタジアムのピッチに戻ってきた。
ボックス手前で横パスを受けると、ゴール正面から右足一閃。ゴール左隅に鋭いシュートが突き刺さった。
このゴールにはチームメイトもエリクセンの元に集まり喜び爆発。スタンドに集まった大勢のファンも総立ちで喜び、290日前の悲劇からの復活劇の拍手を送っていた。
昨夏行われたユーロ2020で、フィンランド代表戦の試合中に卒倒。心臓に問題を抱えていたエリクセン。手術を行い、植え込み型除細動器(ICD)を装着することになると、セリエAではプレーが認められずにインテルを地団。懸命にリハビリを行い、1月にプレミアリーグのブレントフォードに加入した。
そのエリクセンはセルビア戦でも先発出場。ユーロ2020で自身が倒れたコペンハーゲンのパルケン・スタジアムのピッチに戻ってきた。
すると2-0で迎えた57分に大仕事をやってのける。
ボックス手前で横パスを受けると、ゴール正面から右足一閃。ゴール左隅に鋭いシュートが突き刺さった。
このゴールにはチームメイトもエリクセンの元に集まり喜び爆発。スタンドに集まった大勢のファンも総立ちで喜び、290日前の悲劇からの復活劇の拍手を送っていた。
1
2
クリスチャン・エリクセンの関連記事
デンマークの関連記事
|
デンマークの人気記事ランキング
1
「グロテスクな行為」デンマーク名門のサポが衝撃の蛮行…スタジアムの椅子を破壊しピッチへ投げる
スーペルリーガ(デンマーク1部)ではスタジアムの椅子を壊され、ピッチへ投げ込む行為が行われたようだ。 7日に行われた第4節、FCコペンハーゲンvsブレンビーIFは、4-1でFCコペンハーゲンが勝利を収めた。 “コペンハーゲン・ダービー”として知られる両者の一戦は、サポーターも高い熱量を誇る。 特に昨季の王者であるFCコペンハーゲンが近年の成績では上回っていることもあってか、ブレンビー側の一部ファンが猛烈にライバル視。この日のダービーでは、スタジアムに設置されている椅子をもぎ取り、ピッチへ投げ込むという蛮行に及んだ。 デンマーク『B.T.』によれば、アウェイ側ブレンビーのサポーターによってシートが120個破壊され、それらのいくつかはピッチ上や警備員、警察やホームのサポーターへ向かって投げられたとのこと。コペンハーゲン警察は砲弾の発射やナイフの持ち込み行為もあったとしている。 これらの行為に対し、ブレンビーの最高経営責任者(CEO)であるオーレ・パルマ氏はクラブの公式サイトを通じて「グロテスクな行為だ」と非難し、多くのファンがそうであるように、秩序のある行為を強く求めた。 「我々は綿密な対話を行い、暴力や破壊行為をせずにチームをサポートして欲しいと伝えていたが、多くのファンよりも優れていると感じている一部ファンがいたようだ。単にグロテスクだ」 「我々は警察とも連携を取り、ダービーでの映像を調べて関与した10人を特定している。同時に、ファンコミュニティの方々に、クラブの一員として我々と並び立ち、サッカーを暴力や破壊の言い訳として利用する人々にストップをかけるよう、今一度推奨したいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】椅子を破壊してピッチへ投げ込むブレンビーサポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/z-nYsN6xr_k" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="da" dir="ltr">Også ærgerligt når sædet ikke vil samarbejde... <a href="https://twitter.com/hashtag/fcklive?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fcklive</a> <a href="https://t.co/xb0I9PxKVX">pic.twitter.com/xb0I9PxKVX</a></p>— Winter™️ (@CPHWinter) <a href="https://twitter.com/CPHWinter/status/1556290821074440194?ref_src=twsrc%5Etfw">August 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="da" dir="ltr">Er det her Nietzsches undermennesker? <a href="https://t.co/IFuhGMRt9y">pic.twitter.com/IFuhGMRt9y</a></p>— Lars Balker (@larsbalker) <a href="https://twitter.com/larsbalker/status/1556565267576242177?ref_src=twsrc%5Etfw">August 8, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.10 22:05 Wed2
「全てのヒーローがマントを着ているわけではない」バロンドール授賞式でドログバが感動のスピーチ、エリクセンの命救ったケアーに敬意
元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏が、ステージ上で改めて敬意を示した。 29日、『フランス・フットボール』が主催するバロンドールの授賞式が開催。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2年ぶり7度目の受賞を果たした。 授賞式では他の表彰もされた中、プレゼンターを務めていたドログバ氏が壇上でスピーチ。1人の選手への敬意を表した。 「この場を借りて、私にとって大切なことをお話ししたいと思います。今年、本当に功績のあった人物に敬意を表したいと思います」 「この男はヒーローです。これはフットボールや我々よりも大きいことです」 「ケアーは友人でもある、クリスティアン・エリクセンの命を助けました。賢い人々は、全てのヒーローがマントを着ているわけではないと言いました。シモン・ケアー、ありがとう」 これは、今夏行われたユーロ2020のデンマーク代表vsフィンランド代表の一戦で、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが卒倒し、ピッチ上で心肺停止になった事件に関するものだ。 エリクセンがピッチ上で倒れた際、DFシモン・ケアーが最初に異変に気がつき駆け寄ると、救助を呼び、その後はエリクセンの妻のケア、チームメイトとともにエリクセンを囲う壁を作るなど、素晴らしい対応を見せていた。ドログバ氏は改めて賛辞の言葉を送り、会場は拍手に包まれることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】ドログバ氏がケアーを称えるスピーチ、会場も拍手に包まれる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This is more than football. <br><br>Thanks <a href="https://twitter.com/simonkjaer1989?ref_src=twsrc%5Etfw">@simonkjaer1989</a> for being you! <a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/Z84TCbiafE">pic.twitter.com/Z84TCbiafE</a></p>— Ballon d'Or #ballondor (@francefootball) <a href="https://twitter.com/francefootball/status/1465418482607177730?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.30 15:50 Tue3
「世界最高のDFになれる」、ケアーが後輩クリステンセンを称賛! 一方で克服すべき課題も指摘
ミランとデンマーク代表でディフェンスリーダーを担うDFシモン・ケアーは、代表チームの後輩であるチェルシーDFアンドレアス・クリステンセンが“世界最高のDF”の一人になれると考えているようだ。デンマーク『BOLD』が伝えている。 これまでヴォルフスブルクやローマ、リール、フェネルバフチェ、セビージャとヨーロッパ屈指の名門を渡り歩いてきた百戦錬磨のケアー。 現在、ミランとデンマーク代表で印象的な活躍を続ける32歳は、先のユーロ2020での同胞MFクリスティアン・エリクセンの人命救助に尽力した功績もあり、先日に発表されたバロンドールでは30人の候補にも選出されている。 一方、現在25歳のクリステンセンはボルシアMGでの2年間の武者修行を経て、2017年にチェルシーに復帰。以降は準主力という位置付けだが、トーマス・トゥヘル監督の就任以降は定期的にプレー機会を与えられると、攻守両面で総合力の高いパフォーマンスを披露。ヨーロッパ屈指の堅守を築くブルーズの新たなディフェンスリーダーとして存在感を放っている。 ケアーはデンマーク代表の最終ラインでコンビを組む後輩が、将来的に自身と同じようにバロンドール候補に選出されるレベルの守備者に成長できると考えているようだ。 「彼は世界最高のDFになるために必要な条件をすべて備えていると思う」 「彼は完全に独自の形でゲームを読んでいる。ボールを持ったときも素晴らしく、スピードがあり、アスリート能力も高い」 クリステンセンのポテンシャルに太鼓判を押した一方、ケアーは同選手の明確な課題についても指摘している。 「彼は時々、もっと大きな声で周囲にコーチングしていく必要があるけど、それもだんだん良くなってきた。クリステンセンは素晴らしいDFだと思うよ」 「彼はここにいる間、ピッチ内外で成長してきた。だけど、僕から言わせれば、もっと彼に多くを求めたい。もっとパーソナリティを出してほしいんだ」 「彼はもちろん良くなっている。だけど、僕は彼がより高みに到達できるように、少しずつ追い込んでいきたいと思っているんだ」 「ピッチ内外で、彼にもっと要求したいと考えている。個人的な考えだけど、彼はまだどこかで自分を少しコントロールしている部分があると思っているからね」 チェルシーではブラジル代表DFチアゴ・シウバ、代表ではケアーと奇しくもミランに関りがある偉大な先達からの叱咤激励を受け、クリステンセンはケアーが求める世界最高峰のDFに成長できるか…。 2021.11.11 08:00 Thu4
「評判が悪くて新天地も…」ベントナーが後悔と心の闇を告白「年齢を重ねてようやく過去を…」
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏(36)が本意ではない現役引退を振り返り、後悔と心の闇を打ち明けた。イギリス『サン』が伝えている。 良くも悪くも北欧デンマークを代表するフットボーラーとして名を馳せたベントナー氏。アーセナルやユベントスといった経歴以上に、飲酒運転・無免許運転・器物損壊・暴行といった数々の犯罪歴がクローズアップされる。 それでも、珍発言の数々や屈託のない笑顔で愛されキャラとして認知され、現在は母国で「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したバラエティ番組の司会者として活躍中。一方ではデンマークのサッカーを議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演する。 そんななか、かつて自伝を共同制作したライターと再会し、自身の心の闇を打ち明けるドキュメンタリー番組への出演を了承。2021年6月の現役引退発表に至るまでの1年半を回想し、普段は明るく陽気な“ベントナー男爵”も、今回ばかりは神妙に「後悔」を打ち明けた。 「2019年限りでローゼンボリを退団したあと、いくつかのクラブから話があり、行きたいクラブもあったが、中国で始まったことにより、その選択肢はなくなった」 “中国で始まったこと”が指すのは、新型コロナウイルスの世界的蔓延。ローゼンボリ退団後に新天地を探したベントナー氏だが、結局どのクラブも自身の獲得にゴーサインを出さず。コロナによるクラブ財政逼迫の懸念と同時に、自らのパーソナリティが嫌われたと感じたようだ。 「(私の)評判は決して良くなかっただろうからね。いくつかのクラブのコーチから『私としてはキミを獲得したいが、上層部は動かない』と言われたよ。獲るか獲らないか…クラブが難しい決断を迫られたとき、私のような人間は有利にならないのだろう。キャリアを終えることにした」 結局、無所属が1年半続いた末、やるせなさを抱えたまま引退発表。今なお現役復帰を夢に見ると明かしつつ、それは叶わないとも語る。 「引退発表が正しい選択だったかどうかわからない。いや、じっくり考えての行動ではなかったんだ。そのせいだろうか。ここ2〜3年、復帰を考えなかった日なんかない。今日もそうだ。だが、はっきり言ってそれは妄想だ。もうフットボーラーのカラダには戻れない」 「私にとってフットボールは“愛”。心の底から愛してきた唯一のものであり、少年時代から私に自由な空間を与えてくれた唯一の場所だ。どんな闇を抱えていても、ピッチに入れば全てが吹き飛んだ。他に同じ“愛”を見つけるのは難しい」 「故意に誰かを傷つけたり、失望させようとしたことなんか一度もない。だが、自分の中に平穏を見つけるのに、私はあまりに長い時間を要してしまった…この少々難しい性格を今さら隠すつもりはない。年齢を重ねてここに座っている今、ようやく過去を冷静に振り返ることができる。そして、振り返れば振り返るほどに『後悔』が押し寄せてくる」 2024.02.09 18:25 Fri5