スーパーボレーの山本理仁、ドバイカップ制覇へ「3連勝して終わることがまずは大事」
2022.03.27 11:15 Sun
U-21日本代表のMF山本理仁(東京ヴェルディ)が、U-23カタール代表戦を振り返った。
U-21日本代表は26日、ドバイカップU-23の第2戦でU-23カタール代表と対戦。初戦のU-20クロアチア代表戦からDF半田陸(モンテディオ山形)、MF甲田英將(名古屋グランパス)、MF斉藤光毅(ロンメル)の3名以外の全員を入れ替えて臨んだ。
試合は前半からビルドアップでミスが散見される展開となるも、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)の体を張った守備で得点を許さず。28分には斉藤が抜け出してビッグチャンスを迎えるが、シュートはポストに嫌われた。
ゴールレスで迎えた後半、53分に右サイドを突破したFW細谷真大(柏)が鋭いボールを中央へ入れると、走り込んでいた斉藤に収まり、ゴール左に決めて日本が先制する。
先制した日本は選手を入れ替えていくと、86分には左CKのクリアボールを途中出場の山本が見事なジャンピングボレーを叩き込み、2-0。日本は連勝を収めた。
シュートに至るまでの流れは「感覚的なものですね」と語り、「身体的なプレーをするタイプではないですが、体が動いたというか、ボールにチャレンジしてああいう形になったと思います」と、自然と体が動いたという。
この遠征に参加する前もJ2でゴールを決めている山本。ゴールを決めることについては「ゴールを決めるとその後のプレーにもつながってくるというか、乗ってくる感覚は自分でもあります」とし、「去年も1ゴールしかしていないですが、久々のゴールをこの前決めて、今日も決めて、ゴールを決める嬉しさを感じますし、それは自信にもつながります」と、そのほかのプレーにも自信がついてくるとした。
今大会はこれが初出場に。途中出場ながら、ゴールという結果を残した。山本は「自分が出たらアシストやゴールでアピールしたいと思っていたので、それができたことは素直に嬉しいです」とコメント。「ゲームコントロールの部分で2-0で勝っているところでのボール保持のところはまだまだ反省点です。そこは次につなげて行きたいと思います」と語り、ゴールを決めた後のプレーには満足していないようだ。
反省ポイントについては「ボールを持っていれば攻撃されないし、急ぐことなくゲームを終わらせたいという気持ちがありました」としながらも、「結果的に蹴るような形になってしまったかなと思います。そこは自分がもう少しリーダーシップをとってやれればというのが反省です」と、うまくコントロールできなかったところを課題としているようだ。
試合終盤は、下部組織時代から一緒にやってきた藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)とのボランチコンビだったが、「ジョエルとは中1からの中ですけど、そういう選手と日の丸を一緒につけて戦えているのは感慨深いですし、馬場(晴也)も来ていて、3人で日の丸つけてやれていることは嬉しいです」と、ジュニアユースから知る選手と試合に出ることは嬉しいとした。
順位決定戦ではサウジアラビアとの対戦が決まった。最終戦に向けては「やることは変わらないですし、持ち味、ゲームコントロール、アシスト、ゴールは引き続きやりたいと思っています。ドバイカップで3連勝して終わることがまずは大事なので、チームプレーをしつつ、個人の特徴を出せればと思います」とコメント、3連勝で大会を後にしたいと意気込んだ。
U-21日本代表は26日、ドバイカップU-23の第2戦でU-23カタール代表と対戦。初戦のU-20クロアチア代表戦からDF半田陸(モンテディオ山形)、MF甲田英將(名古屋グランパス)、MF斉藤光毅(ロンメル)の3名以外の全員を入れ替えて臨んだ。
ゴールレスで迎えた後半、53分に右サイドを突破したFW細谷真大(柏)が鋭いボールを中央へ入れると、走り込んでいた斉藤に収まり、ゴール左に決めて日本が先制する。
先制した日本は選手を入れ替えていくと、86分には左CKのクリアボールを途中出場の山本が見事なジャンピングボレーを叩き込み、2-0。日本は連勝を収めた。
試合後、スーパーゴールを決めた山本はゴールについて「カウンターのリスクのポジションでもあったのでとりあえずシュートで終わろうと思っていました。たまたま綺麗にミートしてゴールに入ってくれた感じです」とコメント。シュート自体は偶然だったと振り返った。
シュートに至るまでの流れは「感覚的なものですね」と語り、「身体的なプレーをするタイプではないですが、体が動いたというか、ボールにチャレンジしてああいう形になったと思います」と、自然と体が動いたという。
この遠征に参加する前もJ2でゴールを決めている山本。ゴールを決めることについては「ゴールを決めるとその後のプレーにもつながってくるというか、乗ってくる感覚は自分でもあります」とし、「去年も1ゴールしかしていないですが、久々のゴールをこの前決めて、今日も決めて、ゴールを決める嬉しさを感じますし、それは自信にもつながります」と、そのほかのプレーにも自信がついてくるとした。
今大会はこれが初出場に。途中出場ながら、ゴールという結果を残した。山本は「自分が出たらアシストやゴールでアピールしたいと思っていたので、それができたことは素直に嬉しいです」とコメント。「ゲームコントロールの部分で2-0で勝っているところでのボール保持のところはまだまだ反省点です。そこは次につなげて行きたいと思います」と語り、ゴールを決めた後のプレーには満足していないようだ。
反省ポイントについては「ボールを持っていれば攻撃されないし、急ぐことなくゲームを終わらせたいという気持ちがありました」としながらも、「結果的に蹴るような形になってしまったかなと思います。そこは自分がもう少しリーダーシップをとってやれればというのが反省です」と、うまくコントロールできなかったところを課題としているようだ。
試合終盤は、下部組織時代から一緒にやってきた藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)とのボランチコンビだったが、「ジョエルとは中1からの中ですけど、そういう選手と日の丸を一緒につけて戦えているのは感慨深いですし、馬場(晴也)も来ていて、3人で日の丸つけてやれていることは嬉しいです」と、ジュニアユースから知る選手と試合に出ることは嬉しいとした。
順位決定戦ではサウジアラビアとの対戦が決まった。最終戦に向けては「やることは変わらないですし、持ち味、ゲームコントロール、アシスト、ゴールは引き続きやりたいと思っています。ドバイカップで3連勝して終わることがまずは大事なので、チームプレーをしつつ、個人の特徴を出せればと思います」とコメント、3連勝で大会を後にしたいと意気込んだ。
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