ベッカム氏が7160万人のフォロワー持つインスタアカウントをハリコフの女性医師に一時譲渡 ユニセフへの支援呼びかけ
2022.03.22 06:15 Tue
フットボール界のスーパースターである元イングランド代表DFのデイビッド・ベッカム氏が、自身の公式インスタグラムのアカウントを戦火広がるウクライナで働く医師に一時的に譲渡した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「今日はハリコフにある地域の周産期センターの所長で、母親たちの出産を支援しているイリーナに、私のソーシャル・チャンネルを委ねます」
ベッカム氏からアカウントを一時的に譲り受けたイリーナさんは、ロシアの侵攻の初日に妊婦や母親が避難した地下室の動画を投稿。彼女はまた、ユニセフから寄贈された酸素発生器に頼る新生児の画像なども公開。
また、イリーナさんは深刻な被害を受けるハリコフでの現状を説明すると共に、自身を含めた医療従事者たちの思いを語っている。
「私たちは命を危険にさらしているのかもしれませんが、そんなことはまったく考えていません。私たちはこの仕事が大好きなのです」
「医師や看護師たちは、心配し、泣くこともあります。しかし、私たちは誰一人として諦めません」
最後に、元マンチェスター・ユナイテッドMFは、ビデオメッセージを通じて、ウクライナでのユニセフの活動を支援するように改めて協力を訴えた。
「私の話のハイライトに向かう中で、イリーナと彼女のような医療従事者がウクライナで命を救うために行っている素晴らしい仕事についてもっと学んでほしい。また、私の略歴の寄付リンクを使用して、ユニセフやイリーナのような人々を支援するためにできることを教えてください」
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現役時代、現役引退後も慈善活動に積極的なベッカム氏は、ユニセフの親善大使を務めている。そして、今回は7160万人のフォロワーを持つ自身のインスタグラムのアカウントを、ウクライナのハリコフで小児麻酔科医として勤務しているイリーナさんに一時的に譲渡したことを明かした。ベッカム氏からアカウントを一時的に譲り受けたイリーナさんは、ロシアの侵攻の初日に妊婦や母親が避難した地下室の動画を投稿。彼女はまた、ユニセフから寄贈された酸素発生器に頼る新生児の画像なども公開。
また、イリーナさんは深刻な被害を受けるハリコフでの現状を説明すると共に、自身を含めた医療従事者たちの思いを語っている。
「最初の数日間が一番大変でした。爆撃や空爆がある中で、どのように活動するかを学ばなければなりませんでした」
「私たちは命を危険にさらしているのかもしれませんが、そんなことはまったく考えていません。私たちはこの仕事が大好きなのです」
「医師や看護師たちは、心配し、泣くこともあります。しかし、私たちは誰一人として諦めません」
最後に、元マンチェスター・ユナイテッドMFは、ビデオメッセージを通じて、ウクライナでのユニセフの活動を支援するように改めて協力を訴えた。
「私の話のハイライトに向かう中で、イリーナと彼女のような医療従事者がウクライナで命を救うために行っている素晴らしい仕事についてもっと学んでほしい。また、私の略歴の寄付リンクを使用して、ユニセフやイリーナのような人々を支援するためにできることを教えてください」
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