昨季は日本人初のサンマリノ1部でプレー、7カ国を渡り歩いた元熊本の田島翔が神奈川県3部の江の島FCへ加入
2022.03.21 20:52 Mon
ロアッソ熊本やFC琉球、スペイン、アメリカなど海外7カ国でプレーした田島翔(38)が神奈川3部の江の島FCに加入する事が決まった。
田島は、コロナ禍もあり国内で移籍先を模索している中、憧れの三浦知良(鈴鹿ポイントゲッターズ/JFL)がカテゴリー関係なく、プレーする姿に刺激を受け、江の島FCへと入団を決めた。
田島は今回の加入について「江の島FCが掲げるビジョンや夢に惹かれ、クラブ事業も今の時代に合っており、自分自身が成長とやりがいを感じる事のできるクラブだと思い加入を決めました」とコメント。「以前、所属したロアッソ熊本繋がりでロアッソ熊本東京応援団が今でも気にかけてくれているように、1人でも多くの方々に江の島FCを知ってもらい、江の島の魅力を発信しながら、必ず2部昇格を果たせるように頑張ります」と意気込みを語った。
2022シーズンはアルビレックス新潟シンガポールや柏レイソルの育成でコーチ経験のある福島維吹新監督を招へいした。
江の島FCの巴山雄太代表は「私含めたZ世代と呼ばれる世代は、ジェンダー格差を含めた固定観念や偏見を打ち破っていく世代だと言われております。女子チームを新設し、新しい世代を代表するプロサッカークラブとして生まれ変わる新生江の島FCにご注目ください!」とコメントしている。
なお、江の島FCでは、2022シーズンを共に戦ってくれるメンバーを募集している。
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北海道出身の田島は、函館工業高校を卒業後、シンガポールのクレメンティ・カルサFC(現:バレスティア・カルサFC)と練習生契約。その後、2004年に沖縄県リーグ1部のFC琉球と契約すると、九州サッカーリーグ、JFLを経験。2009年に地元・北海道サッカーリーグのノルブリッツ北海道に入団。その後は、当時スペイン5部のTSKロセスにテスト入団しプレー。2012年にはロアッソ熊本に加入し、日本では初のプロ契約を結ぶ。熊本は1年での退団となったが、翌年にフットサルに転向し、Fリーグのシュライカー大阪のサテライトチームと契約。半年で退団すると、2014年にはオークランド・シティ(ニュージーランド)に加入。2015年には日本へ復帰すると十勝フェアスカイFC(現:北海道十勝スカイアース)に加入。その後はアメリカに渡り、マイアミ・ユナイテッドFC、ラスベガス・シティFCでプレーすると、韓国のソウル・ユナイテッドFC、日本のFC函館ナチャーロでプレー。2020年12月からは日本人として初めてサンマリノ1部リーグのSSペンナロッサに加入。2021年9月にFC.MIFUNEに加入していた。田島は今回の加入について「江の島FCが掲げるビジョンや夢に惹かれ、クラブ事業も今の時代に合っており、自分自身が成長とやりがいを感じる事のできるクラブだと思い加入を決めました」とコメント。「以前、所属したロアッソ熊本繋がりでロアッソ熊本東京応援団が今でも気にかけてくれているように、1人でも多くの方々に江の島FCを知ってもらい、江の島の魅力を発信しながら、必ず2部昇格を果たせるように頑張ります」と意気込みを語った。
田嶋が加入した江の島FCは2020年に誕生。江ノ電沿線を中心とした湘東地域をホームタウンに置くサッカークラブで、2022年は男女チームがともに神奈川県社会人サッカーリーグに所属し、男子は2030年のJリーグ昇格を、女子は2023年のなでしこリーグ挑戦を目指している。
2022シーズンはアルビレックス新潟シンガポールや柏レイソルの育成でコーチ経験のある福島維吹新監督を招へいした。
江の島FCの巴山雄太代表は「私含めたZ世代と呼ばれる世代は、ジェンダー格差を含めた固定観念や偏見を打ち破っていく世代だと言われております。女子チームを新設し、新しい世代を代表するプロサッカークラブとして生まれ変わる新生江の島FCにご注目ください!」とコメントしている。
なお、江の島FCでは、2022シーズンを共に戦ってくれるメンバーを募集している。
【募集要項】
活動日:週3日、平日夜間のトレーニングと週末の公式戦 / TRM(原則全日程への参加必須)
練習拠点:藤沢市を中心とした神奈川県のグラウンド
詳細は江の島FCのホームページにて。
URL:https://enoshimafc.com/
活動日:週3日、平日夜間のトレーニングと週末の公式戦 / TRM(原則全日程への参加必須)
練習拠点:藤沢市を中心とした神奈川県のグラウンド
詳細は江の島FCのホームページにて。
URL:https://enoshimafc.com/
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