冨安健洋の復帰はまだか…アルテタ「まだ状態をチェック中」
2022.03.12 09:45 Sat
復帰が待たれるアーセナルの日本代表DF冨安健洋だが、まだ難しそうだ。
冨安は1月20日に行われたカラバオカップ準決勝2ndレグのリバプール戦で右ふくらはぎのケガから復帰。フル出場したが、その後のトレーニングで左ふくらはぎを痛め、再離脱を強いられた。
2月19日に行われたプレミアリーグ第26節のブレントフォード戦でベンチ入りしたが、24日に行われた第20節延期分のウォルバーハンプトン戦を欠場。年明け後は公式戦2試合の出場にとどまる。
上向き調子のチームがプレミアリーグでトップ4争いを演じるとだけあって、早くその輪に加わっていきたい冨安だが、13日にホームで行われる第29節のレスター・シティ戦も厳しい模様だ。
この先の日本代表としての活動も鑑みると、そろそろ復帰して試合感も取り戻したいところだが、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督はその試合に先立っての会見で慎重を期した。
冨安は1月20日に行われたカラバオカップ準決勝2ndレグのリバプール戦で右ふくらはぎのケガから復帰。フル出場したが、その後のトレーニングで左ふくらはぎを痛め、再離脱を強いられた。
2月19日に行われたプレミアリーグ第26節のブレントフォード戦でベンチ入りしたが、24日に行われた第20節延期分のウォルバーハンプトン戦を欠場。年明け後は公式戦2試合の出場にとどまる。
この先の日本代表としての活動も鑑みると、そろそろ復帰して試合感も取り戻したいところだが、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督はその試合に先立っての会見で慎重を期した。
「トミヤスに関しては依然として状態をチェックしているところ。彼に無理をさせず、ベストかつ最も安全な方法で復帰できるよう時間をかけているんだ。一刻も早くチームの力になってもらうためにね」
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首位攻防戦で痛恨ミスの冨安健洋にアルテタ監督が言及「あのバックパスは7年間やっていなかった」
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