「最も重要なミスは、VARによるもの」ミスから3連続失点で敗退のPSG、指揮官はVARに苦言

2022.03.10 14:10 Thu
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、VARに噛み付いた。
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P`SGは、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でレアル・マドリーと対戦。1stレグはホームで1-0と勝利していたが、9日に行われた2ndレグでは1点を先制するも、後半にミスから失点。すると、立て続けにゴールを奪われ、終わってみれば3-1で敗戦。2戦合計3-2で敗退となった。イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマのミスからカリム・ベンゼマにゴールを許し、その後に2点も追加され、ミスが敗因になったと語っていたポチェッティーノ監督。しかし、その際にファウルがあり、VARが昨日していなかった、スペイン『モビスター』で語った。
「簡単ではない。間違いを犯した。最も重要なミスは、VARによるものだ。ベンゼマがドンナルンマに犯した明らかなファウルが笛を吹かれなかった。この時点で、サッカーでは感情が重要であることがわかった」

「チームがゴールを与えてしまい、その不公平感が汚い手を使っていた。その10分から15分の間に、我々はあまりにもオープンだった」
「説明できないのはサッカーの内容だ。180分間、我々は優れていた。細部が少し足りなかった」

また、マドリーは失うものがない状況でプレーしていたとコメント。悔やんでも悔やみきれない結末となったようだ。

「マドリーは失うものは何もなかった。1-1では延長戦に入るので、ゴールが必要だった。その衝撃をコントロールすることができなかった」

「その後に起きたことに対して、ファウルでないと正当化することはできないが、重要な影響を与えて決定的なものだったことは明らかだ」




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逆転で開幕4連勝のPSG、チームのパフォーマンスに指揮官「より強くなり続けている」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が逆転勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 エンリケ監督体制2シーズン目は、リーグ・アン開幕3連勝でインターナショナル・ブレークに突入したPSG。14日の第4節ではブレストをホームに迎えた。 29分にPKから失点したホームチームだが、42分にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレがヘディングで同点弾。1-1で前半を終える。 後半はこう着状態が続くも、スペイン代表MFファビアン・ルイスの鮮やかなコントロールショットで73分に逆転。その1分後にはデンベレがリードを広げ、3-1の勝利を収めた。 4連勝としたエンリケ監督は、結果とパフォーマンスの両方に満足。昨シーズン3位と躍進した強敵相手に、完全に上回ることができたと誇っている。 「勝利だけでなく、勝利のためにどのようにプレーしたかが重要だ。これは我々がより強くなり続けていることの証だ」 「ブレストは監督と共にうまく機能していて、攻撃面も守備面も完璧なチームだ。ブレストとの対戦はいつだって難しいものになるが、今日は最初から最後まで我々の方が優れていたと思う」 「彼らはPKから得点し、その後1-1になった。歌うことをやめず、応援し続けてくれたファンの期待に応えることができた。彼らは多くの力を与えてくれた。ファンとの関係はほぼ完璧だと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】デンベレ2発にファビアンのゴラッソ! PSGvsブレスト ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ijVDiECJvz0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.15 17:16 Sun

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