3試合ぶり先発の鎌田がアシストのフランクフルトがヘルタに4発快勝《ブンデスリーガ》

2022.03.06 01:32 Sun
Getty Images
フランクフルトは5日、ブンデスリーガ第25節でヘルタ・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。フランクフルトのMF鎌田大地は83分までプレー、DF長谷部誠はベンチ入りも出場機会はなかった。

前節バイエルンに惜敗して3連敗となった10位フランクフルト(勝ち点31)は、鎌田が3試合ぶりにスタメンとなった。

16位ヘルタ・ベルリン(勝ち点23)に対し、[3-4-2-1]の2シャドーの一角でスタートした鎌田がバイタルエリアでパスを受けながら好機を作っていたフランクフルトは、17分に先制する。
左サイドのコスティッチが体勢を崩しながらも反転からクロスを上げ、ファーサイドのクナウフが対空時間の長いヘッドで合わせた。

クナウフの移籍後初ゴールで先手を取ったフランクフルトがその後も主導権を握って迎えた後半開始2分に追加点を挙げる。
クナウフが右サイドを突破してクロスを上げ、ファーサイドのエンディカがヘッドで折り返し、最後はトゥタが押し込んだ。

さらに56分、ロングボールの処理でボックス外に飛び出したGKロトカのクリアが甘くなったところを、リンドストロームが無人のゴールに蹴り込んでフランクフルトが決定的な3点目を挙げた。

61分にゼルケのボレーシュートで1点を返されたフランクフルトだったが、直後に4点目。鎌田がDFとうまく入れ替わって中央を持ち上がり前方左へパス。これを受けたボレがボックス左からシュートを蹴り込んだ。

83分に鎌田がピッチを後にした中、フランクフルトが4-1で快勝。連敗を3で止めている。

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新シーズンに臨む鎌田が“神頼み” 滝をバックにした1枚には先輩・原口が「一回滝に打たれた方がいいよ」と一言

フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が新シーズンの活躍を誓った。 鎌田は2021-22シーズン、フランクフルトで公式戦46試合に出場し9ゴール4アシストをマーク。5ゴールを挙げたヨーロッパリーグ(EL)ではチームの優勝にも大きく貢献した。 クラブでのシーズンを終えた後には、日本代表の一員として6月の親善試合にも参加し、3試合に出場していた。 束の間のオフを過ごしていた鎌田だが、自身のインスタグラムを更新。「休みは終わり。がんばろう」と綴り、休暇を終えて再びチームへと戻るようだ。 そしてオフの最後にはお参り。「いつも通り願ってきました。今シーズンも頑張ります」とし、高知県の龍王院を訪れ、パーカーのフードを被ったラフな格好で滝本不動尊や白龍観世音菩薩で手を合わせる姿や水が流れ落ちる滝をバックにポーズを取った写真などを投稿している。 新シーズンの活躍を祈った鎌田だが、日本代表の先輩MF原口元気(ウニオン・ベルリン)からは「一回滝に打たれた方がいいよ」と一言。鎌田は「一緒にね」と上手くかわしている。 <span class="paragraph-title">【写真】ラフな格好でお参りする鎌田大地</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cfma0fADjbr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cfma0fADjbr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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