「ウクライナの人々へのサポートを!」ディナモ・ザグレブのサポーター、国旗とともに横断幕を掲示
2022.02.25 21:10 Fri
ディナモ・ザグレブのサポーターが、ロシア軍の軍事侵攻を受けるウクライナの人々へメッセージを掲げた。24日、クロアチアのディナモ・ザグレブはヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフの2ndレグでスペインのセビージャとホームで対戦。この試合では1-0で勝利を収めたが、2戦合計スコアでは2-3と一歩及ばず敗退となった。
次のステージへ進めなかったディナモ・ザグレブだったが、この試合中、ホームのサポーターはウクライナに対するメッセージを発信。「ウクライナの人々へのサポートを!」の横断幕とともに、多数のウクライナ国旗を掲げた。
24日早朝、ロシア軍はウクライナへと軍事侵攻を強行した。各地で両軍の戦闘が勃発し、死傷者も多数出ている。クロアチアも旧ユーゴスラビア時代を含め、戦争・紛争に翻弄された歴史を持つからこそ、このメッセージの持つ意味は大きいだろう。
次のステージへ進めなかったディナモ・ザグレブだったが、この試合中、ホームのサポーターはウクライナに対するメッセージを発信。「ウクライナの人々へのサポートを!」の横断幕とともに、多数のウクライナ国旗を掲げた。
1
2
ディナモ・ザグレブの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
ディナモ・ザグレブの人気記事ランキング
1
インテルが期待の若手MFペタル・スチッチと個人合意、今夏の獲得目指しD・ザグレブと交渉中
インテルがディナモ・ザグレブに所属するクロアチア代表MFペタル・スチッチ(21)の獲得を目指しているようだ。 2021年から指揮を執るシモーネ・インザーギ監督の下で、安定したチーム作りを進めているインテル。昨シーズンにスクデットを制したチームは、今シーズンも1試合未消化の状態で首位ナポリと3ポイント差の2位につけており、連覇の可能性を十分に残している。 そんな中で、クラブはすでに夏の補強に向けて動き出している模様。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ザグレブの期待の若手であるスチッチと個人合意に至ったとのことだ。 クラブ間交渉については、現在も進行中とのこと。仮に交渉が成立したとしても加入は今冬ではなく、クラブ・ワールドカップ(CWC)開幕前の6月になる予定と報じられている。 スチッチは守備的MFながら得点に絡むプレーも見せる将来有望な若手。今季もザグレブの主力として、昨年11月に中足骨骨折で離脱するまでで公式戦17試合3ゴール2アシストの成績を残していた。また、クロアチア代表としてもすでに5キャップを刻んでいる。 2025.01.21 10:30 Tue2
闇深きディナモ・ザグレブ…バイエルンに9失点惨敗で監督更迭、国外逃亡中のマミッチ元会長と親しい人物が再登板へ
ディナモ・ザグレブが、新監督選任を巡って自ら“闇”を掘り起こした格好か。 荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブは17日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節でバイエルンに2-9と惨敗。 クロアチアにおける絶対王者の醜態、また公式戦3連敗とあってか、すぐさまセルゲイ・ヤキロビッチ監督が解任され、コーチのサンドロ・ペルコビッチ氏が暫定指揮官となった。 クロアチア『Sportske Novosti』によると、上層部は迅速に後任選びへ向かったようで、どうやら大物にも打診していた模様。 ルシアン・ファブレ氏やワルテル・マッツァーリ氏といった老将だけでなく、ファビオ・カンナバーロ氏、またマンチェスター・ユナイテッドのコーチを務めるルート・ファン・ニステルローイ氏にも電話をかけたそうだ。 ただ、返事をもらう前に路線変更。 どうやら、2018〜20年にもディナモ・ザグレブを率いた元ウニオン・ベルリン指揮官、元クロアチア代表MFのネナド・ビエリカ氏(53)を再登板させることで決着する見通しだという。 しかしながら、最終的にこのビエリカ氏を選んだ経緯というのが、実に“闇深い”ディナモ・ザグレブらしいところ。 ご存知の方もいると思うが、同クラブはクロアチアの絶対王者であると同時に、つい数年前まで長年にわたるダーティな経営があり、2003年から2016年まで会長を務めたズドラフコ・マミッチ氏が、諸悪の根源。 マミッチ氏は会長時代、代理人業に従事する息子を利用した「違法条件の選手契約」、元所属選手のルカ・モドリッチやデヤン・ロブレンらに対する「脅迫・横領」、そこから発展した「脱税」などがあり、もはやクロアチアのマフィアと呼んで差し支えのない人物である。 そのほか収賄容疑もかかり、2018年6月に懲役刑を含む複数の有罪判決。しかし、判決前日にパスポートを持つ隣国ボスニア・へルツェゴビナへ国外逃亡し、今日に至るまでボスニアが“自国民”の引き渡しを拒否(※)しているのだ。 (※)判決の1週間後にボスニアで逮捕も、同国最高裁がクロアチアへの移送を認めず 話を戻すと、ディナモ・ザグレブがビエリカ氏を新監督に選んだ理由の1つは「ビエリカ氏がマミッチ元会長と親しいから」とのこと。 マミッチ元会長はボスニア逃亡後もディナモ・ザグレブのアドバイザーを務めた時期があり、今でもクラブと深い関係。当然そこに批判もあるわけだが、今回は事実上の「院政」か。 ビエリカ氏は26日にクラブを訪問、契約を締結する流れとなるようだ。 2024.09.26 17:15 Thu3
荻原拓也vs南野拓実…ディナモ・ザグレブ陣営がCLモナコ戦へ意欲「準備できている」
ディナモ・ザグレブ陣営がチャンピオンズリーグ(CL)2戦目へ意気込んだ。クロアチア『Slobodna Dalmacija』が伝える。 ディナモ・ザグレブはCL初戦でバイエルンに2-9と惨敗。国内でも低調だったクロアチア王者はこの直後、セルゲイ・ヤキロビッチ監督を更迭し、ネナド・ビエリカ氏が再登板した。 CLリーグフェーズ第2節は2日、南野拓実擁するモナコとのホームゲーム。ビエリカ新監督とゲーム主将も担う元北マケドニア代表MFアリエン・アデミが前日会見に臨んだ。 新体制初陣の国内リーグは5-1と大勝で、ビエリカ新監督は「ほとんどの選手が起用可能だ。ディナモでのCLということで、とても楽しみだよ。準備はできている」と意気込み。 「望む結果を手にする権利が我々にもある。最近の試合では良い結果だけでなく、エネルギー溢れた好プレーを披露できた。常に勝つためにプレーし、勝つために全てを捧げる」 モナコについては「『4-2-2-2』のハイクオリティなチーム。トランジションが素晴らしく、若く、速く、フィジカルも強い。若さと経験値が上手く噛み合っている印象だ」と絶賛。 それでも「我々は最後までしっかり立っている必要がある。最大限の力を発揮すれば、今回のミッションを遂行できると信じている」と選手たちにハッパ。あくまで勝利を目指すようだ。 また、欧州カップ戦出場数100試合超えの33歳MFアデミもモナコ戦へ意欲を語っている。 「CLはどの試合も特別だね。どの試合も、この上なく楽しみだ。そんななかで、バイエルン戦はこの上なく酷い夜だった。コンディション? ああ、調子はいいよ。前回は守備が混乱したけど、今は全てが良くなっているよ」 なお、ディナモ・ザグレブのDF荻原拓也は、ビエリカ新監督の初陣となった国内リーグ戦で出場なし。バイエルン相手に一矢報いるゴールがあったが、モナコ戦は出場なるか。 <span class="paragraph-title">【動画】荻原拓也のCLバイエルン戦ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>荻原拓也がバイエルン相手に <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> デビュー戦で初ゴール!<br>GKの股を抜く冷静なシュート<br>\<br>昨季にJリーグの浦和レッズからディナモ・ザグレブに期限付きで移籍<br>日本人選手としては11人目となる <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> でのゴールを挙げた<a href="https://t.co/fNSWUvDWZu">https://t.co/fNSWUvDWZu</a> <a href="https://t.co/WrUEv0tthQ">pic.twitter.com/WrUEv0tthQ</a></p>— WOWOWサッカー (@wowow_soccer) <a href="https://twitter.com/wowow_soccer/status/1836153235511611538?ref_src=twsrc%5Etfw">September 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.02 13:35 Wed4
上田綺世がCL初ゴールを記録!フェイエノールトが強豪ベンフィカに3発快勝!【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節が23日に欧州各地で行われた。 日本代表FW上田綺世の所属するフェイエノールトは、アウェイでベンフィカ(ポルトガル)と対戦し3-1で勝利した。 上田が3トップの真ん中で先発出場したフェイエノールトは12分に先制する。味方のロングスルーパスからボックス左まで侵入したパイシャオンの折り返しを上田がワンタッチでゴール左隅に流し込んだ。 上田のCL初ゴールで先手を取ったフェイエノールトは、24分にも味方のシュートのこぼれ球に反応した上田がゴールネットを揺らしたが、これはVARの末に味方のオフサイドで得点を取り消される。 それでもフェイエノールトは33分、Q・ティンバーのくさびのパスをボックス手前で受けたミランボがボックス内まで切り込むと、相手DFをかわしてシュート。これがネットを揺らし、リードを広げた。 2点リードで後半を迎えたフェイエノールトは57分、敵陣右サイドで獲得したFKからパイシャオンがクロスを供給。ゴール前に抜け出したハンツコの合わせたシュートは左ポストに弾かれるも、跳ね返りをトラウナーが押し込んだ。しかし、VARの末に押し込んだトラウナーのオフサイドを取られ、ゴールは認められず。 その後、フェイエノールトは66分にアクトゥルコールのゴールで1点を返されたが、試合終了間際の92分にミランボがこの試合2点目のゴールを奪い、3-1で勝利した。 また、川村拓夢の所属するザルツブルク(オーストリア)vs金子拓郎と荻原拓也の所属するディナモ・ザグレブ(クロアチア)は、0-2でザグレブが勝利した。ザルツブルクの川村はケガのため欠場、ザグレブの金子は欠場、荻原は77分までプレーした。 試合が動いたのはゴールレスで迎えた後半開始早々だった。49分、ボックス内でボールを収めたスチッチの落としをボックス右まで駆け上がったリストフスキが折り返すとクレノビッチがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 先制を許したザルツブルクは66分にボックス外まで飛び出したGKシュラガーが、決定機阻止のファウルで一発退場となる。 数的有利となったザグレブは84分にペトコビッチが追加点を奪うと、そのまま2-0で勝利した。 <span class="paragraph-title">【動画】上田綺世が念願のCL初ゴールを記録!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/wowow_soccer/status/1849210235363487973?ref_src=twsrc%5Etfw">October 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.24 06:45 Thu5