18歳ベリンガムが“鬼の形相”で年上の味方DFに激怒「一度もパスが通らないなんてクソだ!」ドルトムントはEL敗退

2022.02.25 21:30 Fri
Getty Images
ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムがフラストレーションを隠さなかった。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。ドルトムントは24日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントのプレーオフ2ndレグでレンジャーズとアウェイで対戦。ホームで行われた1stレグを2-4で落としたドルトムントにとって後がない状態での一戦に臨んだ。

MFマルコ・ロイスやベリンガムら現状のベストメンバーを投入したドルトムントだが、レンジャーズにカウンターで主導権を握られると、DFジェームス・タベルニエに2ゴールを許して2-2の引き分けに終わった。
1stレグに続き2ndレグでもゴールを奪い、1人気を吐いたベリンガムだが、2-2の同点で迎えた79分には、味方に苛立つ場面も。DFニコ・シュルツからのパスが合わないと、ベリンガムは物凄い形相で「一度もパスが通らないなんて、クソだ!毎回そうだ!」と叫び、不満を露わにした。

2人とも最後まで試合に出場した中、ベリンガムは試合後に自身のツイッターを更新。チームが低調なパフォーマンスだったことを認め、ファンに謝罪している。
「2度の低調なパフォーマンスの後、最終的に私たちにふさわしい結果を手に入れた。信じられないような応援をしてくれたのに、またファンをがっかりさせてしまったことを謝るしかない。レンジャーズにリスペクトとベストを尽くして」

「今シーズンのために。日曜日のように、このような夜をモチベーションにして、より良い方向に進まなければならない」

ベリンガムは18歳。28歳のシュルツとは一回り近く年が離れているが、それだけ試合にかける思いが強かったようだ。

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