「戦争を止めろ」ナポリとバルセロナが主審と相談し横断幕を掲示、審判団はロシア人
2022.02.25 18:15 Fri
24日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントのプレーオフ2ndレグ、ナポリvsバルセロナの一戦で、試合前に両チームの選手が「STOP WAR」の横断幕を掲げた。親ロシア派武装勢力が一部を占領するウクライナ東部の住民の保護を目的とし、24日早朝に軍事侵攻を行うことを決断したロシアのウラジーミル・プーチン大統領。すでにウクライナ各地で被害が確認されており、多数の死傷者も出ている。
欧州サッカー連盟(UEFA)では試合における政治的なメッセージの掲示を禁じているが、ナポリ、バルセロナの両選手は英断を下したようだ。
同メディアによれば、ナポリのファンが戦争反対を求める横断幕の持ち込もうとしたところ、禁止されたとのこと。また、両選手により掲げられた横断幕も、中継からはカットされていたと伝えられている。
欧州サッカー連盟(UEFA)では試合における政治的なメッセージの掲示を禁じているが、ナポリ、バルセロナの両選手は英断を下したようだ。
『フットボール・イタリア』によれば、キックオフ前に両キャプテンがタペストリーを交換した後、セルゲイ・カラセフ主審と相談。両チームの選手がともに1つの「STOP WAR」というメッセージが書かれた横断幕を掲げた。なお、この試合の審判団はロシアのセットであった。
同メディアによれば、ナポリのファンが戦争反対を求める横断幕の持ち込もうとしたところ、禁止されたとのこと。また、両選手により掲げられた横断幕も、中継からはカットされていたと伝えられている。
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