遠藤フル出場&伊藤途中出場シュツットガルト、浅野途中出場のボーフムに後半ATのPK被弾でドロー《ブンデスリーガ》

2022.02.20 02:07 Sun
Getty Images
ブンデスリーガ第23節、シュツットガルトvsボーフムが19日に行われ、1-1で引き分けた。シュツットガルトのMF遠藤航はフル出場、DF伊藤洋輝は73分からプレー、ボーフムのFW浅野拓磨は53分からプレーしている。

前節レバークーゼンに2-4と打ち負けて4連敗となり、7戦勝ちのない降格圏の17位シュツットガルト(勝ち点18)は、遠藤がスタメンとなったものの、伊藤が16試合ぶりにスタメンを外れた。

一方、前節バイエルンから大金星を挙げた11位ボーフム(勝ち点28)は浅野が引き続きベンチスタートとなった。
シュツットガルトがボールを握る展開となった中、ボーフムが8分に決定機。ホルトマンが左サイドを突破してクロスを送り、パンとビッチがボレーで合わせたが、枠の上に外してしまった。

その後、20分に左肩を痛めたムヴァンパがプレー続行不可能となってマーモウシュを投入せざるを得なくなったシュツットガルトに対し、ボーフムは27分にも好機。高い位置でボールを奪った流れからロジラが際どいミドルシュートを浴びせた。
ボールを持つもののチャンスを作れずにいたシュツットガルトは43分、遠藤がロングボールを収めてパス。受けたマーモウシュがボックス手前右からシュートを放つも枠の左へ。

ゴールレスで迎えた後半、開始5分にマーモウシュのミドルシュートでゴールに迫ったシュツットガルトに対し、ボーフムは53分に浅野を左サイドに投入。すると54分、ドリブルでボックス左に侵入した浅野が左足で際どいミドルシュートを浴びせた。

オープンな展開で推移する中55分、シュツットガルトはロングボールに抜け出したマーモウシュがGKと一対一に。ここはリエマンに止められるも直後のCKから先制する。

左CKからマンガラのヘディングシュートがベラ=コチャプに当たってゴールへ吸い込まれた。リードしたシュツットガルトは73分、伊藤を最終ラインに投入。逃げ切りを図る。

そんな中76分、シュツットガルトに追加点のビッグチャンス。だが、ヒューリッヒの浮き球パスに抜け出したマンガラはGKとの一対一を決めきれない。

追うボーフムは78分、ロングスローの流れからボックス内の浅野がGK強襲のシュートを浴びせると、83分にはポルターのヘディングシュートがバーに直撃。

このままシュツットガルトが逃げ切りかと思われたが、追加タイム3分に落とし穴。マヴロパノスがボックス内でポルターを倒してPKを献上。

このPKをレーヴェンに決められ、シュツットガルトは逃げ切り失敗。8試合ぶりの勝利がすり抜ける結果となった。

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