ニューカッスルがランパードPL初陣のエバートン粉砕! 渦中のズマ出場のハマーズは辛勝《プレミアリーグ》
2022.02.09 06:50 Wed
プレミアリーグ第24節、ニューカッスルvsエバートンが8日にセント・ジェームズ・パークで行われ、ホームのニューカッスルが3-1で勝利した。
立ち上がりから一進一退の攻防となった中、前半半ば過ぎにエバートンに続けてアクシデントが発生。筋肉系のトラブルでグレイがプレー続行不可能となり、25分にデレ・アリが緊急出動の形で新天地デビュー。さらに、35分には同じく太ももを痛めたミナがプレーできなくなり、ブランスウェイトをスクランブル投入した。
前半だけで2枚の交代枠を負傷者に使用したエバートンだが、幸運な形から先制点を奪う。36分、相手陣内左サイドで得たFKの流れからゴール前で混戦が生まれると、ニューカッスルのDF2人に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。
幸運な形でリードを奪ったエバートンだが、この直後には不運な形で同点に追いつかれる。37分、直前にオウンゴールを献上したラッセルズがトリッピアーの右CKをドンピシャのヘッドで合わすと、クロスバーを叩いたボールがDFホルゲイトの足に当たってゴールネットに吸い込まれた。
56分、左サイド深くでボールを受けたサン=マクシマンが鋭い縦への仕掛けからゴールライン際で折り返すと、DFコールマンの出した足に当たって浮き球の形となってゴール前にこぼれたところをフレイザーが左足ボレーで合わせると、ボールの勢いは欠いたものの、うまく密集を抜けてゴールネットを揺らした。
逆転を許したエバートンは、60分にアンドレ・ゴメスを下げてファン・デ・ベークを最後の交代カードとして投入。主砲キャルバート=ルーウィンの復帰は次節以降となった。
その後はサン=マクシマンを起点に効果的にカウンターを繰り出すニューカッスルの時間帯が続くと、80分に試合を決める3点目が生まれる。ボックス手前右で得たFKの場面でキッカーのトリッピアーが4枚の壁の外側を狙って蹴った低い弾道のシュートがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。
トリッピアーの加入後初ゴールで試合を決めたニューカッスルは、後半終了間際にブルーノ・ギマランイスをデビューさせる余裕の試合運びでエバートンに反撃を許さず。
ランパード率いる新生トフィーズにリーグ初黒星を与えたニューカッスルが今季初の連勝を飾った。
また、同日行われたウェストハムvsワトフォードは、ホームのウェストハムが1-0で勝利した。
トップ4争いに身を置く5位のウェストハム(勝ち点37)が、ホジソンを新指揮官に招へいした18位のワトフォード(勝ち点15)をホームで迎え撃った一戦。
飼い猫虐待で猛批判を浴びる渦中のズマがスタメンを飾ったホームチームは、立ち上がりからボールを握って相手を押し込んでいく。だが、前節のバーンリー戦で今季初のクリーンシートを達成したワトフォードの堅守に手を焼く。得意のセットプレーに加え、36分にはボックス右で仕掛けたベンラーマがニア下を狙ったシュートでゴールへ迫るが、これは惜しくも右ポストに阻まれた。
結局、ゴールレスで試合を折り返したウェストハムは後半もなかなか決定機まで持ち込めない苦しい時間が続く。だが、68分には中央突破したボーエンがボックス手前で放ったシュートがDFサミルの股の間を抜けた際に脛の内側に当たって大きくコースが変わり、GKフォスターの反応の逆を突く幸運な形でゴールネットを揺らした。
その後はクレバリーに際どいミドルシュートを打たれるなど、ワトフォードの反撃に晒されたウェストハムだったが、このままリードを守り切り1-0の勝利。リーグ戦の連敗をストップした。
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今冬に積極補強を敢行した19位のニューカッスル(勝ち点15)と、16位のエバートン(勝ち点19)による下位対決。トフィーズでの初陣となったFAカップのブレントフォード戦で4-1の快勝を収めたランパード監督は、その試合からマイコレンコ、ゴッドフリーに代えてタウンゼント、ミナを起用した以外同じメンバーを継続。デレ・アリ、ファン・デ・ベークの新戦力2人は負傷明けのキャルバート=ルーウィンと共にベンチスタートとなった。前半だけで2枚の交代枠を負傷者に使用したエバートンだが、幸運な形から先制点を奪う。36分、相手陣内左サイドで得たFKの流れからゴール前で混戦が生まれると、ニューカッスルのDF2人に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。
幸運な形でリードを奪ったエバートンだが、この直後には不運な形で同点に追いつかれる。37分、直前にオウンゴールを献上したラッセルズがトリッピアーの右CKをドンピシャのヘッドで合わすと、クロスバーを叩いたボールがDFホルゲイトの足に当たってゴールネットに吸い込まれた。
互いにオウンゴールで1点ずつを奪い合った試合は1-1のイーブンのまま後半へ突入。前半に引き続き拮抗した展開が続くが、ホームチームが先にゴールをこじ開けた。
56分、左サイド深くでボールを受けたサン=マクシマンが鋭い縦への仕掛けからゴールライン際で折り返すと、DFコールマンの出した足に当たって浮き球の形となってゴール前にこぼれたところをフレイザーが左足ボレーで合わせると、ボールの勢いは欠いたものの、うまく密集を抜けてゴールネットを揺らした。
逆転を許したエバートンは、60分にアンドレ・ゴメスを下げてファン・デ・ベークを最後の交代カードとして投入。主砲キャルバート=ルーウィンの復帰は次節以降となった。
その後はサン=マクシマンを起点に効果的にカウンターを繰り出すニューカッスルの時間帯が続くと、80分に試合を決める3点目が生まれる。ボックス手前右で得たFKの場面でキッカーのトリッピアーが4枚の壁の外側を狙って蹴った低い弾道のシュートがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。
トリッピアーの加入後初ゴールで試合を決めたニューカッスルは、後半終了間際にブルーノ・ギマランイスをデビューさせる余裕の試合運びでエバートンに反撃を許さず。
ランパード率いる新生トフィーズにリーグ初黒星を与えたニューカッスルが今季初の連勝を飾った。
また、同日行われたウェストハムvsワトフォードは、ホームのウェストハムが1-0で勝利した。
トップ4争いに身を置く5位のウェストハム(勝ち点37)が、ホジソンを新指揮官に招へいした18位のワトフォード(勝ち点15)をホームで迎え撃った一戦。
飼い猫虐待で猛批判を浴びる渦中のズマがスタメンを飾ったホームチームは、立ち上がりからボールを握って相手を押し込んでいく。だが、前節のバーンリー戦で今季初のクリーンシートを達成したワトフォードの堅守に手を焼く。得意のセットプレーに加え、36分にはボックス右で仕掛けたベンラーマがニア下を狙ったシュートでゴールへ迫るが、これは惜しくも右ポストに阻まれた。
結局、ゴールレスで試合を折り返したウェストハムは後半もなかなか決定機まで持ち込めない苦しい時間が続く。だが、68分には中央突破したボーエンがボックス手前で放ったシュートがDFサミルの股の間を抜けた際に脛の内側に当たって大きくコースが変わり、GKフォスターの反応の逆を突く幸運な形でゴールネットを揺らした。
その後はクレバリーに際どいミドルシュートを打たれるなど、ワトフォードの反撃に晒されたウェストハムだったが、このままリードを守り切り1-0の勝利。リーグ戦の連敗をストップした。
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