ミスが発端で議論続くJ1参入POの方式は16日に決定、原博実副チェアマン「しっかり議論すべきだとご意見をいただいた」
2022.02.08 18:10 Tue
Jリーグは8日、「第2回実行委員会」を実施した。
今回の実行委員会では、新型コロナウイルスに関するガイドラインの改定についての議論がなされた他、2022シーズンから3シーズンぶりに復活するJ1参入プレーオフ決定戦の試合方式についても議論がなされたという。
コロナ禍で2020シーズン、2021シーズンと2シーズンは実施されなかったJ1参入プレーオフ。しかし、2022シーズンからは復活。明治安田生命J2リーグの3位から6位のチームが戦い、勝ち抜いた1チームと明治安田生命J1リーグの16位チームが対戦するというものだ。
これまでは引き分けだった場合はJ1チームの残留というルールで90分の勝負だったものの、Jリーグが発表した大会方式は延長戦、そしてPK戦も実施し、決着をつけるというものに。過去からの方式変更が大きな話題となった。
しかし、このリリースはJリーグのミス。これまで通りの方式で実施しようと考えていたが、リリースに誤りがあり、理事会でも決議されていた。
今回の参入プレーオフの議論の経緯についてJリーグがメディアブリーフィングで説明。過去にも行っていた議論を、改めてしている状況だとし、各クラブの様々な意見を聞いて議論をしているとした。
「きっかけとしては昨年12月の理事会で、コロナ前の大会方式で提案する予定だったところ、我々の記載ミスで違う内容になっていて、発表してしまいました」
「理事会の会見の時にご質問をいただき、そのミスが発覚したのが発端となっています」
「その後、改めて修正の決議をするかどうかというところで、クラブにも意見を聞いたところ、これを機にプレーオフの件についてはしっかり議論すべきだとご意見をいただいたので、開幕までに決めようと議論しているところです」
また、原博実Jリーグ副チェアマンもコメント。過去に何度も話し合ったものを、時間がない中で今一度精査しているという状況であり、これまで通りで行くのか、変更となるのかはまだ決定していないとした。
「過去にも議論しており、過去の昇降格枠にも関わっているので、論点を整理し、クラブの方と議論している状況です」
「我々の記載ミスで、本当であれば、PKまではなく、引き分けで終わりという形でしたが、延長・PKと記載されていて、各クラブに理事会で決定してしまいました」
「ただ、もう1度話し合おうと。開幕前までにしっかり話し合おうとしていました」
「実行委員の方も当時から変更されていたりして、2017年の自動降格3つ、そこから2.5になった時の経緯を改めて説明しました」
「2019年に湘南と徳島の試合が引き分けになり、その時も議論になりました。PKまでという案も出て、議論していたのですが、2020年の開幕までには間に合わず、2020年の1年かけて議論しようとしていたが、その後のコロナ対応で議論できなくなっていました」
「そこで、改めて議論をしていて、それぞれの立場から議論している。アンケートを取ったりしていて、最終的には理事会で決めていただくことになります。2月16日の臨時理事会でどうなるかは決定します」
過去のJ1参入プレーオフは、2度開催。2018年はジュビロ磐田が2-0で東京ヴェルディを下してJ1に残留。2019年は湘南ベルマーレと徳島ヴォルティスが引き分け、湘南がJ1に残留していた。
プレーオフを勝ち上がってきたことやJ1とJ2の舞台が違うことなどを考え、引き分けで決着するという方式には多くの意見が当時も寄せられていただけに、今回の決定はJ1昇格を目指すJ2クラブにとっては大きくシーズンを左右する重要な決定事項となる。
今回の実行委員会では、新型コロナウイルスに関するガイドラインの改定についての議論がなされた他、2022シーズンから3シーズンぶりに復活するJ1参入プレーオフ決定戦の試合方式についても議論がなされたという。
コロナ禍で2020シーズン、2021シーズンと2シーズンは実施されなかったJ1参入プレーオフ。しかし、2022シーズンからは復活。明治安田生命J2リーグの3位から6位のチームが戦い、勝ち抜いた1チームと明治安田生命J1リーグの16位チームが対戦するというものだ。
しかし、このリリースはJリーグのミス。これまで通りの方式で実施しようと考えていたが、リリースに誤りがあり、理事会でも決議されていた。
その後、訂正し議論を重ねるとしたものの、時間がかかることに。開幕までに決定するという通達がなされていたが、16日の臨時理事会にて、最終決定することが確認された。
今回の参入プレーオフの議論の経緯についてJリーグがメディアブリーフィングで説明。過去にも行っていた議論を、改めてしている状況だとし、各クラブの様々な意見を聞いて議論をしているとした。
「きっかけとしては昨年12月の理事会で、コロナ前の大会方式で提案する予定だったところ、我々の記載ミスで違う内容になっていて、発表してしまいました」
「理事会の会見の時にご質問をいただき、そのミスが発覚したのが発端となっています」
「その後、改めて修正の決議をするかどうかというところで、クラブにも意見を聞いたところ、これを機にプレーオフの件についてはしっかり議論すべきだとご意見をいただいたので、開幕までに決めようと議論しているところです」
また、原博実Jリーグ副チェアマンもコメント。過去に何度も話し合ったものを、時間がない中で今一度精査しているという状況であり、これまで通りで行くのか、変更となるのかはまだ決定していないとした。
「過去にも議論しており、過去の昇降格枠にも関わっているので、論点を整理し、クラブの方と議論している状況です」
「我々の記載ミスで、本当であれば、PKまではなく、引き分けで終わりという形でしたが、延長・PKと記載されていて、各クラブに理事会で決定してしまいました」
「ただ、もう1度話し合おうと。開幕前までにしっかり話し合おうとしていました」
「実行委員の方も当時から変更されていたりして、2017年の自動降格3つ、そこから2.5になった時の経緯を改めて説明しました」
「2019年に湘南と徳島の試合が引き分けになり、その時も議論になりました。PKまでという案も出て、議論していたのですが、2020年の開幕までには間に合わず、2020年の1年かけて議論しようとしていたが、その後のコロナ対応で議論できなくなっていました」
「そこで、改めて議論をしていて、それぞれの立場から議論している。アンケートを取ったりしていて、最終的には理事会で決めていただくことになります。2月16日の臨時理事会でどうなるかは決定します」
過去のJ1参入プレーオフは、2度開催。2018年はジュビロ磐田が2-0で東京ヴェルディを下してJ1に残留。2019年は湘南ベルマーレと徳島ヴォルティスが引き分け、湘南がJ1に残留していた。
プレーオフを勝ち上がってきたことやJ1とJ2の舞台が違うことなどを考え、引き分けで決着するという方式には多くの意見が当時も寄せられていただけに、今回の決定はJ1昇格を目指すJ2クラブにとっては大きくシーズンを左右する重要な決定事項となる。
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ニュージーランドが16年ぶりにW杯の出場権を獲得/六川亨の日本サッカーの歩み
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