スパーズがクルゼフスキを獲得! 1年半レンタルも条件次第で約45億円の買取義務
2022.02.01 02:12 Tue
トッテナムは1月31日、ユベントスからスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキ(21)を1年半のレンタル移籍で獲得したことを発表した。
ユベントスの発表によると、トッテナムはレンタル料として1000万ユーロ(約13億円)を支払い、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得や出場試合数など設定された各種条件を達成した場合、3500万ユーロ(約45億2000万円)での買い取り義務が生じる。
スウェーデンのストックホルム出身のクルゼフスキは、2016年にアタランタの下部組織に加入。2019年1月にセリエAデビューを飾ると、翌シーズンにレンタル移籍したパルマでは右ウイングを主戦場にセリエA36試合に出場し、10ゴール9アシストを記録するハイパフォーマンスを披露。同シーズンのセリエA年間最優秀若手選手賞を受賞した。
2020-21シーズンに正式加入したユベントスでは右サイドや2トップの一角、セカンドトップ、インサイドハーフなど複数ポジションでプレーし、公式戦74試合で9ゴール10アシストの数字を残していた。
186cmの大柄な体躯を生かした大きなストライドからの驚異的な加速力、トップスピードでも精度が落ちないラストパス、キープ力と攻撃面の特長に加え、そのユーティリティー性と守備時の献身性はアントニオ・コンテ監督のスタイルに必ずやマッチするはずだ。
ユベントスの発表によると、トッテナムはレンタル料として1000万ユーロ(約13億円)を支払い、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得や出場試合数など設定された各種条件を達成した場合、3500万ユーロ(約45億2000万円)での買い取り義務が生じる。
スウェーデンのストックホルム出身のクルゼフスキは、2016年にアタランタの下部組織に加入。2019年1月にセリエAデビューを飾ると、翌シーズンにレンタル移籍したパルマでは右ウイングを主戦場にセリエA36試合に出場し、10ゴール9アシストを記録するハイパフォーマンスを披露。同シーズンのセリエA年間最優秀若手選手賞を受賞した。
186cmの大柄な体躯を生かした大きなストライドからの驚異的な加速力、トップスピードでも精度が落ちないラストパス、キープ力と攻撃面の特長に加え、そのユーティリティー性と守備時の献身性はアントニオ・コンテ監督のスタイルに必ずやマッチするはずだ。
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イブラが母国代表指揮官を批判! 若手クルゼフスキの起用法に怒り…
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現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat4
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed5