バルサと泥沼化のデンベレにピケが言及「誰もが自分の利益を守る自由がある」

2022.01.31 14:12 Mon
Getty Images
バルセロナとの関係が泥沼と化したフランス代表FWウスマーヌ・デンベレについて、DFジェラール・ピケが言及した。

今夏に満了を迎える契約を巡って、バルセロナが延長オファーを出していたデンベレ。しかし、再三に渡り返答を渋り続け、ついにクラブから戦力外通告が突きつけられた。加えてスペイン代表FWアダマ・トラオレの加入により、さらに厳しい立場に追いやられることになった。

冬の移籍市場最終日となっても移籍の噂は絶えず、プレミアリーグのビッグクラブやパリ・サンジェルマン行きが取り沙汰されている。
そんな中、スペインの人気プロゲーマーであるイバイ・ラノス氏のTwitchに出演したピケがクラブとデンベレの関係について言及。両者の立場は理解できるとしながらも、傍観を貫く姿勢のようだ。

「僕らは大金が動くビジネスをしており、誰もが自分の利益を守る自由がある。全員にとって最良の解決策が見つかることを願っているよ」
「(移籍に関して)全く分からない。これに出る前に、もしかしたら何かあるかもとニュースをチェックしてみたが、僕は関与したくない。何度か尋ねてみたりもしたが、彼(デンベレ)も話したくないみたいだ。どうなるか待っている様子だったよ」

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