コートジボワール&マリが首位通過を決める!前王者アルジェリアは未勝利で敗退…《アフリカ・ネーションズカップ》
2022.01.21 06:20 Fri
20日にアフリカ・ネーションズカップのグループステージ最終節の4試合が行われた。
グループEではコートジボワール代表vsアルジェリア代表の強豪対決は実現。グループ首位のコートジボワール(勝ち点4)は、グラデル、アラー、ペペを3トップに並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。
一方、前大会王者ながらグループ最下位に沈むアルジェリア(勝ち点1)は、マフレズやベンラーマ、ベナセルらを先発で起用。最前線にブネジャーを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。
決勝トーナメント進出へ勝利が絶対条件のアルジェリアだが、先制したのは首位通過の狙うコートジボワールだった。22分、ボックス右深くまで切り込んだペペの折り返しをケシエが左足で流し込んだ。
先制したコートジボワールは、39分にセットプレーからサンガレが追加点を挙げると、後半序盤の54分にもドリブルでボックス内まで持ち上がったペペがゴールネットを揺らし3点目。
また、同時刻開催のグループB最終節もう1試合のシエラレオネ代表vs赤道ギニア代表は、パブロ・ガネのゴールで逃げ切った赤道ギニア代表が0-1で勝利した。
この結果、グループEはコートジボワールが首位、赤道ギニアが2位で決勝トーナメント進出を決めた。
グループFでは、グループ首位のガンビア代表(勝ち点4)が、3位のチュニジア代表(勝ち点3)と対戦。試合はゴールレス終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにジャロウがゴールネットを揺らし、ガンビアが1-0で勝利した。
また、同時刻開催のマリ代表vsモーリタニア代表は、2-0でマリが勝利。この結果、グループFはマリが首位通過、ガンビアが2位通過を決めた。
また、各グループ3位で上位4カ国となったカーボベルデ代表、マラウイ代表、チュニジア代表、コモロ代表が決勝トーナメント進出進出を決めている。
◆各グループ最終節 結果&日程
・グループE
▽1/20(木)
コートジボワール代表 3-1 アルジェリア代表
シエラレオネ代表 0-1 赤道ギニア代表
・グループF
▽1/20(木)
ガンビア代表 1-0 チュニジア代表
マリ代表 2-0 モーリタニア代表
・グループA
▽1/17(月)
カーボベルデ代表 1-1 カメルーン代表
ブルキナファソ代表 1-1 エチオピア代表
・グループB
▽1/18(火)
マラウイ代表 0-0 セネガル代表
ジンバブエ代表 2-1 ギニア代表
・グループC
▽1/18(火)
ガボン代表 2-2 モロッコ代表
ガーナ代表 2-3 コモロ代表
・グループD
▽1/19(水)
ギニアビサウ代表 0-2 ナイジェリア代表
エジプト代表 1-0 スーダン代表
グループEではコートジボワール代表vsアルジェリア代表の強豪対決は実現。グループ首位のコートジボワール(勝ち点4)は、グラデル、アラー、ペペを3トップに並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。
一方、前大会王者ながらグループ最下位に沈むアルジェリア(勝ち点1)は、マフレズやベンラーマ、ベナセルらを先発で起用。最前線にブネジャーを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。
先制したコートジボワールは、39分にセットプレーからサンガレが追加点を挙げると、後半序盤の54分にもドリブルでボックス内まで持ち上がったペペがゴールネットを揺らし3点目。
その後、コートジボワールは73分にベンデブカのゴールで1点を返されたが、2点差を維持して逃げ切り、3-1で勝利した。
また、同時刻開催のグループB最終節もう1試合のシエラレオネ代表vs赤道ギニア代表は、パブロ・ガネのゴールで逃げ切った赤道ギニア代表が0-1で勝利した。
この結果、グループEはコートジボワールが首位、赤道ギニアが2位で決勝トーナメント進出を決めた。
グループFでは、グループ首位のガンビア代表(勝ち点4)が、3位のチュニジア代表(勝ち点3)と対戦。試合はゴールレス終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにジャロウがゴールネットを揺らし、ガンビアが1-0で勝利した。
また、同時刻開催のマリ代表vsモーリタニア代表は、2-0でマリが勝利。この結果、グループFはマリが首位通過、ガンビアが2位通過を決めた。
また、各グループ3位で上位4カ国となったカーボベルデ代表、マラウイ代表、チュニジア代表、コモロ代表が決勝トーナメント進出進出を決めている。
◆各グループ最終節 結果&日程
・グループE
▽1/20(木)
コートジボワール代表 3-1 アルジェリア代表
シエラレオネ代表 0-1 赤道ギニア代表
・グループF
▽1/20(木)
ガンビア代表 1-0 チュニジア代表
マリ代表 2-0 モーリタニア代表
・グループA
▽1/17(月)
カーボベルデ代表 1-1 カメルーン代表
ブルキナファソ代表 1-1 エチオピア代表
・グループB
▽1/18(火)
マラウイ代表 0-0 セネガル代表
ジンバブエ代表 2-1 ギニア代表
・グループC
▽1/18(火)
ガボン代表 2-2 モロッコ代表
ガーナ代表 2-3 コモロ代表
・グループD
▽1/19(水)
ギニアビサウ代表 0-2 ナイジェリア代表
エジプト代表 1-0 スーダン代表
コートジボワール代表の関連記事
アフリカ・ネーションズカップの関連記事
|
コートジボワール代表の人気記事ランキング
1
元日本代表監督のハリルホジッチ氏、4カ国で4大会連続のW杯出場権獲得も3度目の直前解任で引退を示唆「サッカーにありがとうと言いたい」
カタール・ワールドカップ(W杯)を前に、モロッコ代表の監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏(69)が、監督キャリアを終える可能性があることを明かした。フランス『RMC Sport』が伝えた。 かつては日本代表も率いていたハリルホジッチ監督。モロッコ代表を率い、カタールW杯の出場権を獲得していたが、モロッコサッカー協会(FRMF)は8月11日、本大会まで3カ月のタイミングで退任を発表した。 FRMFは「カタールW杯に向けた最終段階の調整に関して見解の相違があったため、ハリルホジッチ氏と友好的に別れることに合意した」と発表していたが、背景は大きく異なる。 2019年8月にモロッコ代表の指揮官に就任し、2022年のカタールW杯出場に導いたハリルホジッチ監督。しかし、数カ月前からチェルシーのMFハキム・ツィエクやバイエルンのDFヌサイル・マズラウィら一部選手との確執により、チームの主力となりうる実力者を除外するなど、メンバー選考に関して批判の声が集まっていた。 監督としてはヴェレジュ・モスタルやボーヴェ・オワーズ、ラジャ・カサブランカ、リール、スタッド・レンヌ、パリ・サンジェルマン(PSG)、トラブゾンスポル、アル・イテハド、ディナモ・ザグレブ、ナントなどのクラブチームの他、コートジボワール代表、アルジェリア代表、日本代表、そしてモロッコ代表と4カ国の代表チームを指揮した。 その4カ国ではいずれもW杯本大会に導く手腕を見せていたが、2018年の日本代表でも大会直前の親善試合で結果が出なかったことから解任され、西野朗監督が本大会では指揮。また、2010年のコートジボワールでもW杯前のアフリカ・ネーションズカップで結果が出ずに解任されていた。 史上初の4カ国で4大会連続の本大会出場を決める偉業を成し遂げながら、2大会連続、通算3回目の大会直前での解任の憂き目に遭ったハリルホジッチ氏。モロッコ代表の監督を退任した際の心境を語った。 「この決断は私にとって少し辛いものだった。むしろ、変な形でキャリを終えようとさえ思っている」 「それが人生だ。浮き沈みは激しいが、ちょっとやりすぎだ。サッカーにありがとうと言いたい」 選手の起用をめぐる問題などがありながらも、その手腕は高く評価され、モロッコ代表の監督を退任した後も「多くのオファーを受けた」とのこと。ただ、「どのオファーも受け入れない」と語り、実質的に監督業から引退することを決めたようだ。 2022.09.22 17:15 Thu2
ギリシャが追加タイム弾でコートジボワールを撃破 初の決勝T進出《ブラジル・ワールドカップ》
▽ブラジル・ワールドカップのグループC最終節、ギリシャ代表vsコートジボワール代表が24日にフォルタレーザのエスタディオ・カステロンで行われ、ギリシャが2-1で勝利した。この結果、ギリシャにとって、出場3大会目にして初となるグループステージ突破が決定。2位で突破を決めたギリシャは、決勝トーナメント1回戦でグループDを首位で通過したコスタリカ代表と対戦する。<br /><br />▽1勝1敗で最終節を迎えたコートジボワールは、前節のコロンビア代表戦から3選手を変更。ここまでの2試合でベンチスタートが続いていたドログバが、今大会初の先発出場を飾った。一方、わずかながらもグループステージ突破の可能性を残すギリシャは、日本代表戦から3選手を入れ替えている。<br /><br />▽前半の立ち上がりはギリシャがペースを握ったものの、コートジボワールが速攻を仕掛けていく。12分にP・コネが負傷交代を余儀なくされたギリシャに対し、ドログバ、ヤヤ・トゥーレ、ジェルビーニョを絡めた攻撃で相手の守備を崩しにかかる。<br /><br />▽互いに攻め手を欠いて迎えた22分には、コートジボワールが得点機をつくりだす。ボックス手前からドリブルで持ち上がったヤヤ・トゥーレがパスを出すも、ドログバとの連係ミスでシュートチャンスを逸する。<br /><br />▽こう着した状態が続いた試合は24分、ギリシャにアクシデントが再び発生。ギリシャの正守護神を務めるGKカルネジスが腰を痛めてプレー続行が不可能となり、サントス監督は早い時間帯で交代カードを2枚も使わざるを得なくなった。<br /><br />▽主力にアクシデントが続く悪循環に陥ったギリシャだったが、前半の終盤にかけては、得意とする堅守速攻の形から好機を演出。チャンスをモノにできずに迎えた42分には、高い位置でインターセプトに成功したサマラスのラストパスから、ボックス右に抜け出したサマリスがGKバリとの一対一を制し、ギリシャが均衡を破った。<br /><br />▽その後もペースを握ったギリシャは、コートジボワールの反撃を堅い守りで阻止。途中出場のサマリスが奪った1点のリードを守り抜いて試合を折り返した。<br /><br />▽前半にわずか3本のシュートを放つにとどまったコートジボワールだが、後半からは、スピードある選手にボールを多く供給し、サイドからギリシャの守備網を揺さぶっていく。49分にはヤヤ・トゥーレのボールキープからボックス手前にパスを出すと、これに反応したティオテが左足を一閃。鋭く蹴り出されたシュートは枠内を捉えたが、GKグリコスの正面を突いてしまう。<br /><br />▽一方、後半に入って守備に追われたギリシャだったが、前半と同様に速攻からシュートの形に持ち込む。58分にサルピンギディスのミドルシュートで迫ると、68分にも得点機。敵陣に持ち上がったカラグーニスのミドルシュートがクロスバーに弾かれた。<br /><br />▽後半の半ばを迎えると、自力でのグループ突破のためには最低でも勝ち点1が必要なコートジボワールが攻勢に出たことで、試合はよりオープンな展開となる。すると74分、途中出場の選手から待望のゴールが生まれる。カルーのスルーパスをボックス左で受けたジェルビーニョが折り返すと、中央のボニーが冷静に押し込んだ。<br /><br />▽ようやく同点に追いついたコートジボワールは、その直後にドログバやジェルビージョといった攻撃的な選手に代えて守備的な選手を投入。しかし、追加タイムに途中出場のジョバンニ・シオがボックス内でサマラスを倒してしまい、PKを献上。これをサマラスが自ら沈めてギリシャが土壇場で勝ち越した。<br /><br />▽その直後に試合は終了。コートジワールを劇的な形で打ち破ったギリシャは、初の決勝トーナメント進出が決定した。一方、敗れたコートジボワールは、3度目にして初の決勝トーナメント進出に王手をかけていたものの、最後の最後で悲願にはとどかなかった。 2014.06.25 07:07 Wed3
レーティング: 日本代表 1-0 コートジボワール代表《国際親善試合》
日本代表は13日、国際親善試合でコートジボワール代表とオランダで対戦し、1-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし ▽日本採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/Get20201013_23_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 23 シュミット・ダニエル 5.5 後半立ち上がりのジェルビーニョのシュートをセーブ DF 3 室屋成 6.5 ジェルビーニョとのマッチアップで引けを取らず。攻撃にもかかわった (→植田直通 6.5) 短い出場時間ながら代表初ゴールでチームを勝利に導く 22 吉田麻也 6.5 相手長身FWサイードを封じ前半で追いやった。ジェルビーニョへのカバーリングも〇 16 冨安健洋 6.5 安定した守備。ロングフィードで攻撃の起点にも 4 中山雄太 6.0 守備に重点を置き、ペペの突破を制限した MF 14 伊東純也 6.0 スペースを突く動きで牽制。果敢に仕掛ける姿勢で攻撃を牽引 (→堂安律 -) 6 遠藤航 6.5 さすがの守備技術と対人の強さで存在感 9 鎌田大地 6.0 鈴木とのコンビネーションは少なかったが、バイタルエリアでアクセントとなる働きはこなした 7 柴崎岳 6.0 遠藤とのコンビということもあり、とりわけ前半は攻撃に関与。後半は守備をケアしていた中、最後にFKで決勝点演出 17 久保建英 5.5 左サイドではやはり厳しいか。縦への突破は数える程で窮屈そうだった (→南野拓実 5.5) 左サイドとセンターフォワードでプレー。シュートシーンに顔を出したが、センターフォワードでのプレーは微妙だった FW 24 鈴木武蔵 5.0 フィジカルに優れるバイリーとのマッチアップで苦戦。起点となれたシーンは少なかった (→原口元気 5.5) 左サイドでプレー。守備への切り替えで貢献 監督 森保一 6.0 カメルーン戦よりは攻撃の形を作り出し、守備面の堅さは継続。勝利で報われた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 植田直通(日本) 守備を締めに最終盤に投入されたが、森保監督の期待を超えるゴールで起用に応えた。 日本 1-0 コートジボワール 【日本】 植田直通(後46) 2020.10.14 01:47 Wed4
英雄ドログバがFIFAの介入により会長選出馬、コートジボワールに革命を「やっとここまで来れた」
かつてチェルシーなどで活躍し、コートジボワール代表のエースとしても長らく活躍したディディエ・ドログバ氏(44)が、コートジボワールサッカー連盟(FIF)の会長選に出馬することが決定した。 FIFは、2020年9月に会長選を実施する予定だった。しかし、ドログバを含む特定の候補者の適性を見極めることが難航。繰り返し延期されていた。 4月23日に投票が行われるが、11日にFIF選挙委員会のマリアム・ダオ・ガバラ会長が会見を開き、会長選への立候補が締め切られたことを発表した。 今回選挙に参加するのは、ドログバの他、副会長のイドリス・ディアロ氏ら6名の候補者がいるという。 ドログバはマルセイユやチェルシー、上海申花、ガラタサライ、モントリオール・インパクト(現CFモントリオール)、アリゾナ・ユナイテッドなどでプレー。プレミアリーグでは254試合に出場し104ゴール64アシストを記録。チャンピオンズリーグでも92試合で44ゴール15アシストを記録した。 また、コートジボワール代表としても105試合に出場し65ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップでは日本代表とも対戦していた。 かつては紛争をも止めたといわれ、国民的英雄のドログバ氏だったが、2020年8月には立候補資格がないとされていた。しかし、国際サッカー連盟(FIFA)が介入。チェルシーでの実績やコートジボワール代表としての実績を認められ、立候補が可能となっていた。 ドログバ氏は、イギリス『BBC』にコメント。会長選へ意気込みを語った。 「やっとここまで来れた。選挙が待ち遠しい。もし当選したら、私がコートジボワールのサッカーに命を吹き込むと強く信じてほしい」 「連盟やクラブが必要とする変化をもたらすことができる。コートジボワールでは、サッカーはあるべき姿、そして我々が望むような形で盛り上がっていない」 2022.04.12 13:43 Tue5