スーダンに3発完勝のナイジェリアが決勝T進出!エジプトはサラー弾で辛勝《アフリカ・ネーションズカップ》

2022.01.16 06:30 Sun
Getty Images
15日にアフリカ・ネーションズカップのグループステージ第2節の2試合が行われた。
PR
初戦でエジプト代表を下したナイジェリア代表は、スダーン代表と対戦し3-0で完勝した。エジプト戦で決勝点を挙げたイヘアナチョやチュクウェゼ、アウォニー、エンディディらが先発したナイジェリアは、開始早々のに先制する。3分、アイナのロングスローをボックス中央で収めたネメールの落としからチュクウェゼがゴール左隅にシュートを流し込んだ。先制点で主導権を握ったナイジェリアは、前半終了間際の45分にも右サイドで獲得したFKからイヘアナチョがクロスを供給すると、トルースト=エコングのバックヘッドがネメールに当たると、跳ね返りをアウォニーが頭で押し込んだ。
2点リードで前半を終えたナイジェリアは、後半開始早々に試合を決定づける3点目を奪う。46分、左サイドから斜めに切り込んだサイモンがボックス内のアウォニーへパス。これは相手DFの足に当たるもルーズボールを再び回収したサイモンがゴールエリア左横まで持ち上がり冷静にシュートを流し込んだ。

その後も終始スダーンを圧倒したナイジェリアが、グループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めている。
また、同日にに行われたグループD第2節もう一試合のギニアビサウ代表vsエジプト代表はモハメド・サラーのゴールで逃げ切ったエジプトが勝利している。

◆各グループ第2節結果&日程
・グループD
▽1/15(土)
ナイジェリア 3-0 スーダン
ギニアビサウ 0-1 エジプト

・グループE
▽1/16(日)
アルジェリア vs 赤道ギニア
コートジボワール vs シエラレオネ

・グループF
▽1/16(日)
チュニジア vs モーリタニア
ガンビア vs マリ

・グループA
▽1/13(木)
カメルーン 4-1 エチオピア
カーボベルデ 0-1 ブルキナファソ

・グループB
▽1/14(金)
セネガル 0-0 ギニア
マラウイ 2-1 ジンバブエ

・グループC
▽1/14(金)
モロッコ 2-0 コモロ
ガボン 1-1 ガーナ

PR

ナイジェリアの関連記事

“ティジャニ・ババンギダ”という名前を聞いたことがあるサッカーファンは少なくないのではないだろうか。人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン(eFootball)』のシリーズで驚異的なスピードを武器に一世を風靡した選手だ。 現役時代は快足ウイングとしてナイジェリア代表としても活躍したそのババンギダ氏だが、弟のイブラ 2024.05.11 17:20 Sat
パリ・オリンピック出場を決めたナイジェリア女子代表のランディ・ウォルドラム監督が、連盟への協力を仰いだ。イギリス『BBC』が伝えた。 9日に行われたパリ・オリンピック女子サッカーアフリカ最終予選の第2戦で、スーパーファルコンズの愛称で知られるナイジェリアは南アフリカ女子代表と敵地で対戦し、両者無得点の引き分けに。 2024.04.10 21:10 Wed
パリ・オリンピック女子サッカーのアフリカ最終予選第2戦の2試合が9日に各地で行われ、ナイジェリアとザンビアが本大会出場を決めた。 なでしこジャパンと同組となるグループCの椅子を争うのは、ナイジェリア女子代表と南アフリカ女子代表。第1戦ではナイジェリアがラシーダット・アジバデ(アトレティコ・マドリー)のPK弾で南ア 2024.04.10 14:20 Wed
パリ・オリンピック女子サッカーのアフリカ最終予選第1戦2試合が5日に各地で行われ、モロッコとナイジェリアが先勝した。 2枠を巡っての最終予選を迎えているアフリカ勢。東京オリンピックで五輪初出場を果たし、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)ではなでしこジャパンともグループステージで同居したザン 2024.04.06 16:15 Sat
ブラジル女子代表のアルトゥール・エリアス監督が、パリ・オリンピックのグループ分け抽選結果を受けての心境を語った。 国際サッカー連盟(FIFA)は20日、パリ・オリンピック女子サッカー競技のグループリーグ分け抽選会を行い、FIFAランキング10位のブラジルはなでしこジャパン(同7位)、スペイン女子代表(同1位)、ア 2024.03.21 20:10 Thu

アフリカ・ネーションズカップの関連記事

政情不安が続くリビアへの遠征で、今回はベナン代表が被害を被った。 西アフリカのベナン代表は18日、アフリカネーションズカップ予選D組最終節でリビア代表と対戦。アウェイゲームを0-0で凌ぎ、首位ナイジェリア代表に次ぐ2位で本大会出場を決めた。 チーム一行のベナン帰国後、2018年W杯でナイジェリア代表を率いた 2024.11.22 17:55 Fri
ミランのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが独力でゴールを奪った。 18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選を戦うナイジェリアはグループD第6節でルワンダ代表と対戦。すでに本大会出場を決めているなか、1-2の逆転負けで予選初黒星を喫した。 しかし、後半から出場したチュクウェゼが圧巻のプ 2024.11.19 18:52 Tue
レアル・マドリーのモロッコ代表MFブラヒム・ディアスがハットトリックを達成した。 モロッコは18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選のグループB第6節でレソト代表と対戦。5戦全勝で迎えたなか、7-0の圧勝を収めた。 この試合で大暴れしたのが10番・ブラヒム。開始5分に左足で流し込み先制点を挙げ 2024.11.19 17:43 Tue
レスター・シティのガーナ代表FWジョルダン・アイェウがゴラッソを決めた。 ガーナは15日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選のグループF第5節でアンゴラ代表と対戦。18分に試合を動かしたのがアイェウだ。 敵陣中央付近でFKを獲得すると、構えたアイェウが狙いすました一撃。左に曲がる軌道でGKの手も 2024.11.16 22:30 Sat
ガーナ代表が11大会ぶりにアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)出場を逃した。 ガーナは15日、AFCON予選グループF第5節でアンゴラ代表と対戦し、1-1のドローに終わった。 この結果、3分け2敗でグループ最下位のブラック・スターズは最終節を残し、2004年大会以来の予選敗退が決定した。 ガーナ 2024.11.16 11:35 Sat

ナイジェリアの人気記事ランキング

1

不当解雇で1億2800万円を要求…ナイジェリア代表元監督がFIFAに訴え

ナイジェリア代表の元監督であるゲルノト・ロール氏(68)が、不当解雇を訴え、国際サッカー連盟(FIFA)の手を借りようとしているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 現役時代にバイエルンやボルドーで活躍したドイツ人指揮官のロール監督は、古巣ボルドーやニース、ヤング・ボーイズといったクラブを率いた後、2010年以降はガボン代表や、ニジェール代表、ブルキナファソ代表とアフリカの代表チームの指揮官を歴任。そして、2016年からナイジェリア代表を率いていた。 ナイジェリア代表では通算64試合を指揮し、35勝16分け13敗の戦績。在任期間には2018年ロシア・ワールドカップ本大会出場に導き、2019年のアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)での3位フィニッシュに貢献していた一方で、近年は結果が出ず、2021年12月に解任されていた。 2022年1月から行われたAFCONの直前で解雇されたロール氏。一方で、ナイジェリアサッカー協会(NFF)は契約が残っていた2022年12月までの給与を支払うことには同意していたが、追加の損害賠償を求める訴えをFIFAに行ったようだ。 この件についてNFFの幹部が『BBC』にコメントしている。 「ロール氏だけが、すでにFIFAに提訴されている件についてメディアで話している」 「その問題は我々の法務部門によって処理されており、我々は公式声明を出す前に今週または来週の評決を待っている」 なお、ロール氏は100万ドル(約1億2800万円)の損害賠償を求めているようだ。 2022.04.21 21:28 Thu
2

ナイジェリア代表、ANCを前にロール監督を解任

ナイジェリアサッカー連盟(NFF)は12日、ゲルノト・ロール監督(68)の解任を発表した。 なお、後任は元ナイジェリア代表DFで、過去に2度同国代表を率いた経験があるオーガスティン・エグアボン氏(56)が暫定指揮官を務める。 現役時代にバイエルンやボルドーで活躍したドイツ人指揮官のロール監督は、古巣ボルドーやニース、ヤング・ボーイズといったクラブを率いた後、2010年以降はガボン代表や、ニジェール代表、ブルキナファソ代表とアフリカの代表チームの指揮官を歴任。そして、2016年から直近までナイジェリア代表を率いていた。 ナイジェリア代表では通算64試合を指揮し、35勝16分け13敗の戦績。在任期間には2018年ロシア・ワールドカップ本大会出場に導き、2019年のアフリカ・ネーションズカップでの3位フィニッシュに貢献。その一方で、ここ最近では格下相手の苦戦など、チームパフォーマンスに対する批判の声が集まっていた。 来年1月に開幕を迎えるアフリカ・ネーションズカップ2021を前に指揮官交代に踏み切ったナイジェリアだが、同大会できっちり結果を残すことはできるのか…。 2021.12.14 00:17 Tue
3

スピード「99」、“快足ウインガー”で認知度抜群のババンギダ氏が交通事故で重傷…日本でのU-17世界選手権で優勝した弟は他界

“ティジャニ・ババンギダ”という名前を聞いたことがあるサッカーファンは少なくないのではないだろうか。人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン(eFootball)』のシリーズで驚異的なスピードを武器に一世を風靡した選手だ。 現役時代は快足ウイングとしてナイジェリア代表としても活躍したそのババンギダ氏だが、弟のイブラヒム・ババンギダ氏が運転する車がナイジェリアで交通事故。弟のイブラヒム氏は事故により他界、ティジャニ氏は重傷を負い病院に搬送されたが、容体は安定しているという。オランダ『AD』が伝えた。 事故はナイジェリアの高速道路で発生。イブラヒム氏が運転する車には、ディジャニ氏と妻、そしてメイドも同乗していたとのこと。イブラヒム氏だけが他界し、3人は重傷ではあるものの、命は助かっているという。 イブラヒム氏は、ナイジェリア国内でプレーし、1997年から2002年までオランダのフォレンダムでプレーしていた。また、1993年には日本で開催されたFIFA U-17世界選手権(現:U-17ワールドカップ)で優勝したメンバーの1人だった。 重傷となったディジャニ氏は、ローダやVVVフェンロ、アヤックス、フィテッセなど、オランダで長らくプレー。そのほか、トルコやサウジアラビア、中国でもプレーした。 前述の通り快足ウインガーとして名を馳せ、ゲームの影響で日本では知る人が多い選手に。ナイジェリア代表としては40試合に出場し1998年のフランス・ワールドカップにも出場。1996年のアトランタ・オリンピックでは金メダルを獲得していた。 <span class="paragraph-title">【写真】交通事故で他界したババンギダ氏の弟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Inna lillahi wainna illahir Rajiun. Ibrahim Babangida Brother to Tijjani Babangida is death.<br> ⁦<a href="https://twitter.com/NGSuperEagles?ref_src=twsrc%5Etfw">@NGSuperEagles</a>⁩ ⁦<a href="https://twitter.com/mekus102?ref_src=twsrc%5Etfw">@mekus102</a>⁩ <a href="https://t.co/gtTRdOMx7L">pic.twitter.com/gtTRdOMx7L</a></p>&mdash; Mohammed lawal (@therealdankoli) <a href="https://twitter.com/therealdankoli/status/1788611136432075172?ref_src=twsrc%5Etfw">May 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 17:20 Sat
4

パリ五輪でなでしこと同組、ナイジェリアの監督が連盟に再びの"お願い"「適切に準備できるよう支援を」

パリ・オリンピック出場を決めたナイジェリア女子代表のランディ・ウォルドラム監督が、連盟への協力を仰いだ。イギリス『BBC』が伝えた。 9日に行われたパリ・オリンピック女子サッカーアフリカ最終予選の第2戦で、スーパーファルコンズの愛称で知られるナイジェリアは南アフリカ女子代表と敵地で対戦し、両者無得点の引き分けに。2戦合計スコアを1-0とし、パリ行きを決めた。 2008年の北京大会以来となる4大会ぶりの本大会チケットを手にしたナイジェリア。ウォルドラム監督はパリに備えるため「適切なトレーニングと適切な移動手段」をスポーツ大臣やナイジェリアサッカー連盟(NFF)へ向け、メディアを通して"お願い”した。 「グループステージに備えるためには、ヨーロッパでのキャンプや、適切なトレーニングと適切な移動手段が必要になる。私の"お願い"と挑戦は、スポーツ大臣と連盟に対するものであり、我々が適切に準備できるよう支援してくださることです」 パリ・オリンピックのグループリーグ分け抽選会は3月20日に実施されており、FIFAランキング36位のナイジェリアは、同1位のスペイン女子代表、同7位のなでしこジャパン、同10位のブラジル女子代表とグループCに同居する。 2023年女子ワールドカップ(W杯)直前にも、ナイジェリアは先駆けての国内合宿がキャンセルになるなど、「NFFのサポートの欠如には非常にイライラしている」と、指揮官と連盟の間には不仲が伝えられていた。 連盟側は当時、代表チームは欧州クラブ所属選手が大半を占めていることを理由に、先の主張を「根拠のないもの」と一刀両断していたが、そのことや五輪開催地も踏まえてか、指揮官は今回ヨーロッパでのキャンプを打診したようだ。 2023年の女子W杯では開催国オーストラリアや東京オリンピック金メダリストのカナダ女子代表と同組になりながらも、死の組と呼ばれたグループステージを突破したナイジェリア。W杯優勝経験国2チームと同居するパリでもダークホースとなれるだろうか。 2024.04.10 21:10 Wed
5

アフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名が発表! 受賞者発表は12月11日

アフリカサッカー連盟(CAF)は17日、CAFアワード2023で表彰されるアフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名を発表した。 今月1日に発表された30名の候補から10名に絞られた最終候補では直近連続受賞中のサディオ・マネや2018年以来3度目の受賞を目指すモハメド・サラーといった常連に加え、昨シーズンまで在籍したマンチェスター・シティのシーズントレブルに貢献したリヤド・マフレズ、昨季セリエA得点王に輝きナポリのスクデット獲得に大きく貢献したビクター・オシムヘンなどがノミネート。 また、カタール・ワールドカップ(W杯)で躍進を見せたモロッコ代表からは、ユセフ・エン=ネシリ、ソフィアン・アムラバト、アクラフ・ハキミ、GKボノと最多4名が残っている。 なお、受賞者の発表は12月11日に予定されている。 ◆アフリカ年間最優秀選手賞 最終候補10名 FW リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ&アル・アハリ) MF アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(カメルーン/ナポリ) FW ヴァンサン・アブバカル(カメルーン/ベシクタシュ) FW モハメド・サラー(エジプト/リバプール) DF アクラフ・ハキミ(モロッコ/パリ・サンジェルマン) MF ソフィアン・アムラバト(モロッコ/フィオレンティーナ&マンチェスター・ユナイテッド) GK ボノ(モロッコ/セビージャ&アル・ヒラル) FW ユセフ・エン=ネシリ(モロッコ/セビージャ) FW ビクター・オシムヘン(ナイジェリア/ナポリ) FW サディオ・マネ(セネガル/バイエルン&アル・ナスル) 2023.11.18 07:30 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly