開催国カメルーンが連勝で決勝T進出一番乗り!アブバカル&エカンビが2ゴール《アフリカ・ネーションズカップ》
2022.01.14 06:20 Fri
13日にアフリカ・ネーションズカップのグループステージ第2節の2試合が行われた。
開幕戦でブルキナファソ代表に逆転勝利を飾った開催国のカメルーン代表は、初戦でカーボベルデ代表に敗れたエチオピア代表と対戦し4-1で快勝した。
開幕戦で2ゴールを挙げたアブバカルやチュポ=モティング、エカンビ、GKオナナらがスタメンに名を連ねたカメルーンは、開始早々に失点を許す。4分、ナシルのスルーパスで右サイドを抜け出したゲブレミカエルの折り返しをホテッサに流し込まれた。
先制されたカメルーンだがすぐに反撃。すると8分、アブバカルが放った強烈なミドルシュートのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、右サイドボールを拾ったファイのクロスをエカンビが頭で叩き込んだ。
その後は膠着状態が続いたが、1-1で迎えた後半にカメルーンがゴールラッシュを見せる。53分、チュポ=モティングのスルーパスで右サイドを突破したファイのクロスをアブバカルがヘディングで叩き込むと、55分にもチュポ=モティングの縦パスからゴールエリア右横まで駆け上がったエンガマルの折り返しをアブバカルが流し込んだ。
結局、試合はそのまま4-1でタイムアップ。快勝した開催国のカメルーンは、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
また、同日に行われたグループA第2節もう一試合のカーボベルデvsブルキナファソはハサン・バンドのゴールで逃げ切ったブルキナファソが0-1で勝利している。
◆各グループ第2節結果&日程
・グループA
▽1/13(木)
カメルーン 4-1 エチオピア
カーボベルデ 0-1 ブルキナファソ
・グループB
▽1/14(金)
セネガル vs ギニア
マラウイ vs ジンバブエ
・グループC
▽1/14(金)
モロッコ vs コモロ
ガボン vs ガーナ
・グループD
▽1/15(土)
ナイジェリア vs スーダン
ギニアビサウ vs エジプト
・グループE
▽1/16(日)
アルジェリア vs 赤道ギニア
コートジボワール vs シエラレオネ
・グループF
▽1/16(日)
チュニジア vs モーリタニア
ガンビア vs マリ
開幕戦でブルキナファソ代表に逆転勝利を飾った開催国のカメルーン代表は、初戦でカーボベルデ代表に敗れたエチオピア代表と対戦し4-1で快勝した。
開幕戦で2ゴールを挙げたアブバカルやチュポ=モティング、エカンビ、GKオナナらがスタメンに名を連ねたカメルーンは、開始早々に失点を許す。4分、ナシルのスルーパスで右サイドを抜け出したゲブレミカエルの折り返しをホテッサに流し込まれた。
その後は膠着状態が続いたが、1-1で迎えた後半にカメルーンがゴールラッシュを見せる。53分、チュポ=モティングのスルーパスで右サイドを突破したファイのクロスをアブバカルがヘディングで叩き込むと、55分にもチュポ=モティングの縦パスからゴールエリア右横まで駆け上がったエンガマルの折り返しをアブバカルが流し込んだ。
攻撃の点を緩めないカメルーンは、67分にもホングラの縦パスに反応したエカンビがボックス左から切り込みゴール左隅にシュートを突き刺し、4点目。
結局、試合はそのまま4-1でタイムアップ。快勝した開催国のカメルーンは、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
また、同日に行われたグループA第2節もう一試合のカーボベルデvsブルキナファソはハサン・バンドのゴールで逃げ切ったブルキナファソが0-1で勝利している。
◆各グループ第2節結果&日程
・グループA
▽1/13(木)
カメルーン 4-1 エチオピア
カーボベルデ 0-1 ブルキナファソ
・グループB
▽1/14(金)
セネガル vs ギニア
マラウイ vs ジンバブエ
・グループC
▽1/14(金)
モロッコ vs コモロ
ガボン vs ガーナ
・グループD
▽1/15(土)
ナイジェリア vs スーダン
ギニアビサウ vs エジプト
・グループE
▽1/16(日)
アルジェリア vs 赤道ギニア
コートジボワール vs シエラレオネ
・グループF
▽1/16(日)
チュニジア vs モーリタニア
ガンビア vs マリ
カメルーン代表の関連記事
アフリカ・ネーションズカップの関連記事
|
|
カメルーン代表の人気記事ランキング
1
アフリカ・ネーションズカップの組み合わせ決定! 王者コートジボワールはカメルーンと、開催国モロッコはマリやザンビアと同居【2025AFCON】
27日、2025年のアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)の組み合わせ抽選会を行った。 AFCONは2025年12月21日から2026年1月8日まで開催。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りを果たしたモロッコで開催されることが2024年6月に決定していた。 モロッコのラバトにあるモハメド5世国立劇場で行われた抽選会。開催国のモロッコ代表は、マリ代表、ザンビア代表、コモロ代表とグループステージで同居することが決定した。 2024年1月から2月にかけて行われたAFCON2023で優勝したコートジボワール代表は、カメルーン代表、ガボン代表、モザンビーク代表と同居。準優勝のナイジェリア代表は、チュニジア代表、ウガンダ代表、タンザニア代表と同居した。 前々回大会王者のセネガル代表は、コンゴ民主共和国代表、ベナン代表、ボツワナ代表と同居。7度の優勝を誇るエジプト代表は、南アフリカ代表、アンゴラ代表、ジンバブエ代表と同居することとなった。 ◆グループA モロッコ代表 マリ代表 ザンビア代表 コモロ代表 ◆グループB エジプト代表 南アフリカ代表 アンゴラ代表 ジンバブエ代表 ◆グループC ナイジェリア代表 チュニジア代表 ウガンダ代表 タンザニア代表 ◆グループD セネガル代表 DRコンゴ代表 ベナン代表 ボツワナ代表 ◆グループE アルジェリア代表 ブルキナファソ代表 赤道ギニア代表 スーダン代表 ◆グループF コートジボワール代表 カメルーン代表 ガボン代表 モザンビーク代表 2025.01.28 13:47 Tue2
エトー氏がカメルーン連盟会長辞任を決断も全会一致で否決される
カメルーンサッカー連盟(CMR)のサミュエル・エトー会長(42)が辞任を表明。しかし理事会が全会一致で否決した。フランス『RMC Sport』が伝えている。 現役時代にバルセロナやインテルなどで活躍したエトー氏。アフリカ最強のストライカー、2000年代初頭を代表する世界的ストライカーとして名を馳せたカメルーンの英雄は、アフリカ・ネーションズカップ優勝2回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝3回など実績も申し分ない。 引退後は指導者に転身せず、実業家としての活動も経て、2021年12月に母国のサッカー連盟CMRで会長に就任。直後に開催されたアフリカ杯2021では、自国開催のカメルーン代表は3位入賞を果たしている。 時は流れて2024年、アフリカ杯2023で3大会ぶり5度目の優勝を目指したカメルーン代表はベスト16敗退…エトー氏は5日、A代表の早期敗退を理由に会長職辞任を理事会にて表明し、理事会メンバーらにも退任を促したという。 理事会はエトー氏の意向を公にしつつも、同時に「審議した結果、執行部は全員が現在の職務を継続し、エトー会長の辞任も全会一致で否決した」と声明。「カメルーンサッカーの底辺から頂点まで同じ熱意で発展を求めるエトー会長、彼への信頼を新たにする」と一枚岩を強調した。 エトー氏はかねてよりメンバー選考への過度な介入が噂され、現チームのトッププレーヤーであるマンチェスター・ユナイテッド所属のGKアンドレ・オナナがカタール・ワールドカップ(W杯)から途中帰国・1年近く追放させられた件、そして今大会4試合中1試合の出場にとどまった件は、どちらもオナナと不仲説のあるエトー氏の意向が反映されたものと報じられている。 2024.02.06 14:45 Tue3
アフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名が発表! 受賞者発表は12月11日
アフリカサッカー連盟(CAF)は17日、CAFアワード2023で表彰されるアフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名を発表した。 今月1日に発表された30名の候補から10名に絞られた最終候補では直近連続受賞中のサディオ・マネや2018年以来3度目の受賞を目指すモハメド・サラーといった常連に加え、昨シーズンまで在籍したマンチェスター・シティのシーズントレブルに貢献したリヤド・マフレズ、昨季セリエA得点王に輝きナポリのスクデット獲得に大きく貢献したビクター・オシムヘンなどがノミネート。 また、カタール・ワールドカップ(W杯)で躍進を見せたモロッコ代表からは、ユセフ・エン=ネシリ、ソフィアン・アムラバト、アクラフ・ハキミ、GKボノと最多4名が残っている。 なお、受賞者の発表は12月11日に予定されている。 ◆アフリカ年間最優秀選手賞 最終候補10名 FW リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ&アル・アハリ) MF アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(カメルーン/ナポリ) FW ヴァンサン・アブバカル(カメルーン/ベシクタシュ) FW モハメド・サラー(エジプト/リバプール) DF アクラフ・ハキミ(モロッコ/パリ・サンジェルマン) MF ソフィアン・アムラバト(モロッコ/フィオレンティーナ&マンチェスター・ユナイテッド) GK ボノ(モロッコ/セビージャ&アル・ヒラル) FW ユセフ・エン=ネシリ(モロッコ/セビージャ) FW ビクター・オシムヘン(ナイジェリア/ナポリ) FW サディオ・マネ(セネガル/バイエルン&アル・ナスル) 2023.11.18 07:30 Sat4
カメルーンの闘将、リゴベール・ソング氏が脳卒中で生命の危機…日韓W杯時には中津江村で心温まる交流も
▽かつてリバプールやガラタサライで活躍した元カメルーン代表DFリゴベール・ソング氏(40)が、脳卒中で生命の危機に瀕していることがわかった。イギリス『デイリー・メール』など複数メディアが伝えている。 ▽チャド代表監督を務めるソング氏は、2日に脳動脈瘤の疑いで母国のヤウンデの病院に緊急搬送された。そして、現在も危篤状態が続いているようだ。 ▽今回のニュースを受けて、カメルーン代表の元同僚であるアンタヤシュポルFWサミュエル・エトーは、自身の『インスタグラム』を通じて、「君は多くの勇気を持った男だ。できる限り早い回復を願っている。兄弟よ!」と、励ましのメッセージを送った。 ▽さらに、リバプール時代の同僚であるジェイミー・キャラガー氏、ロビー・ファウラー氏、スタン・コリモア氏らもソング氏の一刻も早い回復を望むメッセージを発信している。 ▽現役時代にアフリカ屈指のセンターバックと評されたソング氏は、カメルーン代表として歴代最多の137キャップを誇り、4度のワールドカップ出場を果たしていた。なお、アーセナルやバルセロナに在籍したルビン・カザンMFアレクサンドル・ソングは、甥にあたる。 ▽また、ソング氏は2002年日韓・ワールドカップのキャンプ地となった大分県の中津江村での周辺住民との交流や、2010年南アフリカ・ワールドカップのグループステージで日本代表と対戦するなど、日本でも知られた存在だ。 2016.10.03 13:55 Mon5
