ウルグアイ代表DFゴディン、新天地はブラジル王者のアトレチコ・ミネイロに決定

2022.01.13 16:28 Thu
Getty Images
アトレチコ・ミネイロは12日、カリアリウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(35)がフリートランスファーで加入したことを発表した。

契約期間は2022年12月31日までとなり、延長のオプションも付いているとのことだ。

ゴディンはウルグアイのCAセロ、ナシオナルでプレーしたのち、2007年8月に海を渡りビジャレアルへと加入。2010年8月にはアトレティコ・マドリーへと完全移籍した。
チームの中心選手として守備を支えると、ラ・リーガ、コパ・デル・レイで1度ずつ、ヨーロッパリーグで2度の優勝を経験。2019年7月にインテルへと完全移籍し、2020年9月からカリアリへと移籍してプレーしていた。

アトレティコでは公式戦389試合で27ゴール14アシストを記録。インテルでは36試合で2ゴール1アシスト、カリアリでは40試合で1ゴール2アシストを記録していた。
今シーズンはヒザの負傷もありながら、セリエAで11試合に出場し1アシスト、コッパ・イタリアで1試合に出場し1アシストを記録していた。

また、ウルグアイ代表としても公式戦153試合に出場し8ゴールを記録していた。

ゴディンは1月に退団する旨を明言していたが、それが現実のものに。バレンシアへ移籍するという報道もあったが、新天地はブラジルとなった。

アトレチコ・ミネイロには、ブラジル代表FWフッキやチリ代表FWエドゥアルド・バルガスらが所属。2021シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは優勝を果たしていた。

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