宮崎のFW水永翔馬が現役引退を発表「宮崎でサッカーを始め、宮崎で引退できる事を非常に幸せに思います」

2022.01.10 15:33 Mon
©︎J.LEAGUE
テゲバジャーロ宮崎は10日、FW水永翔馬(36)が現役を引退すると発表した。

地元宮崎県出身の水永は2004年にホンダロックSCへ加入すると、7年間にわたって同クラブでプレー。その後、V・ファーレン長崎、ツエーゲン金沢、ギラヴァンツ北九州を経て、2018年に宮崎へ加入した。

宮崎では公式戦通算79試合に出場して、26ゴール8アシストを記録。チームが明治安田生命J3リーグに参入した昨シーズンは、肩の負傷で出遅れたこともあり、リーグ戦15試合に出場して1ゴールの成績にとどまった。
故郷のクラブでスパイクを脱ぐ決断を下した水永は、クラブを通じてコメントしている。

「この度、現役引退する事を決めました。このタイミングでの報告となり申し訳なく思います。すみませんでした。宮崎でサッカーを始め、宮崎で引退できる事を非常に幸せに思います。自分のサッカー人生悔いなくやりきる事ができました」
「小学1年生からサッカーを始め今まで正直ここまでサッカーができるとは思っていませんでした。これも丈夫な身体で自分を産んでくれサッカーを僕に与えてくれた両親のおかげだと思っています。ありがとうございます」

「そしていつも嬉しい時楽しい時辛い時悲しい時に側にいてくれた妻、息子にも感謝しています。僕のサッカー人生で指導していただいた皆様、仲間にも感謝しています」

「ホンダロック、Vファーレン長崎、ツエーゲン金沢、ギラヴァンツ北九州、テゲバジャーロ宮崎と僕を受け入れてくださったチームにも感謝しています。その中で切磋琢磨し練習し昇格した仲間は一生の宝物です。ありがとうございました」

「中でも地元宮崎にJリーグチームを作れた事は本当に嬉しく思います。テゲバジャーロ宮崎に入団する時、宮崎にJチームを作る事が僕の夢になり達成でき夢が叶いました。これも小林会長をはじめたくさんのスポンサー様、ファン、サポーターで勝ち取った昇格だったと思います」

「まだまだテゲバジャーロ宮崎は成長できると思いますしポテンシャルはあると思います。宮崎のサッカーを引っ張って行ってほしいですしそうでなければいけないと思っています。一歩一歩成長して行くテゲバジャーロ宮崎をこれからも応援しています」

「第二の人生もサッカーに携わりながら夢を目指して頑張って行きたいと思っています。本当に長い間ありがとうございました」

水永翔馬の関連記事

26日、第45回皇后杯2回戦の8試合が各地で行われた。 上野運動公園競技場の第1試合ではなでしこ1部の朝日インテック・ラブリッジ名古屋と、今季のなでしこ2部を無敗で優勝し、来季の1部昇格が決まっている九州地区第3代表のヴィアマテラス宮崎が顔を合わせた。 ヴィアマにとっては来季への試金石ともなる一戦で、水永翔 2023.11.26 18:35 Sun
ヴィアマテラス宮崎の柳田和洋コーチが、初戦を振り返り、次戦への意気込みを述べた。 18日、第45回皇后杯1回戦の2試合が栃木県グリーンスタジアムで行われ、九州地区第3代表のヴィアマは中国地区第4代表のディアヴォロッソ広島と顔を合わせた。 ヴィアマは今季のなでしこリーグ2部を14勝4分の無敗で優勝。来季の1部 2023.11.20 18:30 Mon
テゲバジャーロ宮崎は17日、FW水永翔馬の手術を発表した。 クラブの発表によると、水永は左肩関節唇損傷と診断。15日に手術を実施したとのことだ。 なお、全治は約6カ月とのこと。今シーズンから参入した宮崎にとっては大きな痛手となった。 水永は宮崎県出身で、長年ホンダロックでプレー。JリーグではV・ファー 2021.03.17 10:11 Wed
thumb ▽ツエーゲン金沢は11日、今シーズンはギラヴァンツ北九州に期限付き移籍していたFW水永翔馬(32)の契約満了を発表した。 ▽水永は2014年の期限付き移籍での加入を経て2015年にV・ファーレン長崎から金沢に加入。今シーズンは北九州に期限付き移籍で加入し、明治安田生命J3リーグで27試合5ゴール、天皇杯で1試合2 2017.12.11 10:26 Mon

テゲバジャーロ宮崎の関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
thumb 明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。 2025.05.07 21:02 Wed
明治安田J3リーグ第11節の10試合が3日に各地で行われた。 【栃木CvsFC大阪】初のJ3挑戦の栃木Cが首位浮上 2位の栃木シティと首位のFC大阪の一戦。首位攻防戦となった中、ホームの栃木Cが主導権を握ることに開始6分、右サイドを仕掛けた田中パウロ淳一がクロスを入れると、相手のハンドを誘いPKを獲得。これ 2025.05.03 22:10 Sat
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象 2025.04.22 22:10 Tue

J3の関連記事

thumb 14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。 降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。 試合序盤は 2025.05.14 21:14 Wed
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
Jリーグは13日、最新の出場停止情報を発表した。 12日に先週末の試合後の出場停止情報はすでに発表されていたが、その翌日にV・ファーレン長崎のFWフアンマ・デルガドに対する正式な処分が発表された。 フアンマは11日に行われた明治安田J2リーグ第15節のモンテディオ山形戦で一発退場。53分に自陣で相手DF西村 2025.05.13 18:53 Tue
アスルクラロ沼津は13日、いわきFCからFW白輪地敬大(23)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は「23」に決定。期限付き移籍期間は2026年1月31日までとなり、同期間いわきと対戦する全ての公式戦に出場できない契約となっている。 なお、白輪地は特別登録期間(6月1日~6月10日)での登録となるため、 2025.05.13 17:20 Tue

テゲバジャーロ宮崎の人気記事ランキング

1

J3宮崎が2025シーズンの背番号を発表! 完全移籍移行のMF井上怜が新10番に

テゲバジャーロ宮崎が11日、2025シーズンのトップチーム背番号を発表した。 2024シーズンの宮崎はJ3リーグで15位。開幕7戦未勝利に始まり、第19〜24節では6連敗も、終盤戦にかけて持ち直し、第25節以降は4連勝を含む9勝3分け2敗で締め括った。 2025シーズンに向けては、これまでに新加入が15名。背番号に目を向けると、昨季途中の加入で今季より完全移籍に切り替わるMF井上怜が「44」から「10」へと変更されている。 <h3>◆2025シーズン選手一覧</h3> GK 21 清水羅偉 32 イ・チュンウォン←安東科学大学校(韓国)/新加入 51 春名竜聖←水戸ホーリーホック/育成型期限付き移籍 55 青木心 DF 2 青山生 15 長友海翔←桃山学院大学/新加入 23 キム・ゴンヨン←蔚山大学(韓国)/新加入 24 松本雄真 25 横窪皇太←京都産業大学/新加入 28 眞鍋旭輝 33 黒木謙吾 35 江川慶城 36 吉永昇偉 43 森田礼←横河武蔵野FC/完全移籍 45 田中誠太郎←立正大学/新加入 MF 5 加藤匠人←福島ユナイテッドFC/完全移籍 6 大熊健太 7 魚里直哉 8 力安祥伍 10 井上怜 13 中野佳太←ヴァンラーレ八戸/完全移籍移行 14 五月田星矢 19 高瀬生聖 20 阿野真拓 34 河合駿樹←札幌大学/新加入 38 楠大樹 39 下川陽太←奈良クラブ/完全移籍 41 坂井駿也 47 奥村晃司←Y.S.C.C.横浜/完全移籍 50 安田虎士朗 FW 11 橋本啓吾 18 吉澤柊 27 渡邊星来 40 安藤陸登←ガンバ大阪ユース/新加入 42 松本ケンチザンガ←ブラウブリッツ秋田/育成型期限付き移籍 48 木原仁←芦屋大学/新加入 2025.01.11 14:35 Sat
2

宮崎、北九州退団のFW佐藤颯太の加入を発表「地元宮崎の地でプレーできる事を嬉しく思います」

テゲバジャーロ宮崎は22日、FW佐藤颯太(22)の加入を発表した。 宮崎県出身の佐藤は、地元の日章学園中学校、日章学園高校を経て2018年に北九州へ加入。加入初年度は終盤に出番を得てJ3で9試合に出場して2ゴールをマークした。その後は試合出場数が伸びず、4シーズンで通算25試合出場3ゴールの成績にとどまっている。 今シーズンは明治安田生命J2リーグで7試合に出場したが得点はなく、チームはJ3に降格。4日に今シーズン限りでの契約満了が発表された。 故郷のクラブへ加入することになった佐藤は、クラブを通じてコメントしている。 「来季から、宮崎に加入する事になりました、佐藤颯汰です。地元宮崎の地でプレーできる事を嬉しく思います。ファン、サポーターの皆さんに笑顔を与えられるようなプレーをしていきたいです! どうか、熱い応援よろしくお願いします!!」 2021.12.22 12:50 Wed
3

J3宮崎が青山生、大熊健太、北村知也の診断結果を報告

テゲバジャーロ宮崎は2日、DF青山生、MF大熊健太、FW北村知也の診断結果を報告した。 青山と北村は11月26日に行われた明治安田生命J3リーグ第37節のカターレ富山で負傷。青山は右ハムストリングス肉離れで全治3カ月と診断され、北村は左足関節内反ねん挫で全治3週間の見込みだ。 11月29日の練習中に負傷したという大熊は左ハムストリングス肉離れと診断。全治4週間が見込まれている。 宮崎は2日にJ3最終節のAC長野パルセイロ戦に臨み、2-2のドロー。9勝12分け17敗の19位でフィニッシュした。 2023.12.02 19:15 Sat
4

宮崎、水戸MF井上怜を育成型期限付き移籍で獲得!「自分がチームを勝たせます」

テゲバジャーロ宮崎は24日、水戸ホーリーホックからMF井上怜(23)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。 移籍期間は2025年1月31日まで。加入中、水戸との公式戦には出場できない。 千葉県出身の井上は、2023シーズンに東洋大学から水戸へ入団。途中出場がメインながら、明治安田J2リーグで28試合、天皇杯で2試合に出場した。しかし、今シーズンは出場機会が減少。ここまでJ2リーグで1試合の出場にとどまっていた。 宮崎への期限付き移籍を決断した井上は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆テゲバジャーロ宮崎 「テゲバジャーロ宮崎の皆さん水戸ホーリーホックから加入します。井上怜です。強い覚悟と宮崎を勝たせるという気持ちをもって来ました。自分の持ち味であるドリブルや左足のキックで皆さんをワクワクさせ、自分がチームを勝たせます。よろしくお願いします!」 ◆水戸ホーリーホック 「この度テゲバジャーロ宮崎へ育成型期限付き移籍することになりました。水戸ホーリーホックというチームでプロのキャリアを始めることができ、水戸ホーリーホックでたくさんの出会いや感情があり、このタイミングでチームを離れることは悔しさもありますが、自分自身もっと良い選手になるために、移籍を決めました」 「スタジアムやアツマーレでは、サポーターの皆さんが気軽に話しかけてくれて、頑張ってと後押しをしてくれる。そんな皆さんには数え切れないほど救われたし、サポーターのために頑張ろうと思えました。とても感謝しています」 「水戸ホーリーホックを背負い良い報告が出来るように、自分が選んだこの道を正解に出来るように、宮崎を勝たせてきます。一年と少しありがとうございました」 2024.04.24 10:25 Wed
5

J3宮崎のGK清水羅偉が衝突事故、双方ケガなし「深くお詫び申し上げます」

テゲバジャーロ宮崎は7日、GK清水羅偉が交通事故を起こしたことを報告した。 クラブの報告によると、事故は7日の19時頃に発生。宮崎市吾妻町付近にて、片側一車線の道路で、前方を走行していた車が路上駐車。清水は対向車線を高速走行する車に気を取られていたところ、前方の車が減速して停車。清水はブレーキが遅れ、直前でブレーキをしてきわめて低速で追突した。 この事故により、相手の運転手と清水にケガはなかったとのことだ。 宮崎では2月にMF井上怜が追突事故を起こしており、これで2人目。宮崎は今回の事故を受けコメントしている。 「度重なる交通事故により社会へ大変なご迷惑をおかけしております。個別注意、全体注意はもちろん、運転再教育を進めていく中で事故が発生したことを深く反省し、清水選手へ厳重な注意をいたしました。石原会長、宮本社長には再発防止策の見直しを命じております」 「このたびの事故により、関係者の皆様をはじめ、多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」 2025.03.07 23:30 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly