リールを支えた10番、FWイコネがフィオレンティーナ完全移籍で合意
2021.12.31 21:40 Fri
リールは31日、フランス代表FWジョナタン・イコネ(23)に関して、フィオレンティーナへ完全移籍することで合意したことを発表した。
なお、イタリアの移籍市場は2022年1月3日に開くこととなっており、正式契約は3日に行われることに。ただし、イコネはフィオレンティーナのトレーニングに参加するため、事前にイタリア入りすることとなる。
パリ・サンジェルマン(PSG)のアカデミー出身で2016年9月のチャンピオンズリーグ(CL)のルドゴレツ戦でトップチームデビューを飾ったイコネは、左利きの創造性に優れるアタッカーだ。
モンペリエへの2年間のレンタル移籍をキッカケにブレイクを果たすと、2018年夏にリールへ完全移籍。トップ下や右ウイングを主戦場にここまで公式戦150試合に出場し、16ゴール27アシストを記録。昨シーズンは主力としてクラブのリーグ・アン制覇に貢献し、2019年9月にはフランス代表デビューも飾っていた。
フィオレンティーナは、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(21)が今冬の移籍市場で大きな注目を集めており、去就が不透明に。しかし、移籍の有無に関わらずイコネを獲得しようとしていた経緯があり、先に確保するに至った。
なお、イタリアの移籍市場は2022年1月3日に開くこととなっており、正式契約は3日に行われることに。ただし、イコネはフィオレンティーナのトレーニングに参加するため、事前にイタリア入りすることとなる。
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フィオレンティーナは、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(21)が今冬の移籍市場で大きな注目を集めており、去就が不透明に。しかし、移籍の有無に関わらずイコネを獲得しようとしていた経緯があり、先に確保するに至った。
なお、リールは2018年にイコネ獲得の際にPSGと将来のリセール時の移籍金の45~50%を支払う契約を結んでいる。
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