岩手GK鈴木智幸が現役引退…東京V、栃木、松本でもプレー 「自分は幸せ者」

2021.12.31 16:23 Fri
©︎J.LEAGUE
いわてグルージャ盛岡は31日、GK鈴木智幸(36)の現役引退を発表した。

鈴木は2008年に国士舘大学から東京ヴェルディに入団後、栃木SC松本山雅FCでプレー。2019年に東京V復帰を果たすと、2020年から岩手に移った。

その岩手では初年度の明治安田生命J3リーグで15試合に出場。だが、今季はJ3リーグで出番なしに終わり、天皇杯1試合の出場にとどまった。
通算成績はJ2リーグ56試合、J3リーグ15試合、Jリーグカップ3試合、天皇杯4試合。引退を受け、クラブの公式サイトを通じて別れの挨拶をした。

「今年で引退すると決断しました。まず、コロナ禍でも変わらずの支援でグルージャを支えてくださったスポンサー企業の皆さま、サポーターの皆さま、グルージャに関わるすべての皆さまに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」
「2年間という短い期間でしたが、こんな自分を応援してくださり、ありがとうございました。来期はJ2という舞台です。選手たちは必ず笑顔と感動を皆さまに届けてくれます。14年間プロとして昇格や降格を経験できたこと、最後に盛岡でJ2昇格を勝ち取る姿を目の前で見れたことは、本当に幸せでした。ありがとうございました」

「そして引退するにあたり、東京ヴェルディ、栃木SC、松本山雅のサポーターの皆さまはリリースで知ることと思います。ご挨拶できずに申し訳ございません。サポーターの皆さまから受けた背中を押す熱い声援、笑顔や泣き顔、時には叱責を受ける事もありました。その一つ一つがかけがえのない想い出であり、自分にとって大きな宝物です。本当にありがとうございました」

「選手として過ごした14年間を思い返せば、楽しい思い出しか浮かびません。そんな中で引退できる自分は幸せ者です。どんなときも自分を支えてくださった全ての人に感謝します。今後は形は違えど、サッカーに関わりながらこの経験を少しずつ還元できればと思います。14年間、本当にありがとうございました」

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