【2021-22セリエA前半戦ベストイレブン】インテルから最多4選手選出
2022.01.06 18:01 Thu
                2021-22シーズンのセリエA前半戦が12月22日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。
GKマイク・メニャン(26歳/ミラン)

出場試合数:13(先発回数:13)/失点数: 12/出場時間: 1170分
10月中旬から約1カ月戦列を離れる時期があったものの、ミランの新正GKとして見事なパフォーマンスを披露した。ドンナルンマの代役として加入し、プレッシャーのかかる状況だったが、見事にはねのけて見せた。身体能力の高さを生かしたゴールキーピングに加えて安定感もあり、ドンナルンマが移籍した穴を感じさせなかった。
DFジオバニ・ディ・ロレンツォ(28歳/ナポリ)

出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分
今季開幕前に行われたユーロでイタリアの優勝に貢献したディ・ロレンツォ。その経験を糧に挑んだ新シーズン前半戦、フルタイム出場で好調ナポリの一翼を担った。対人守備の強さを生かしたプレーを軸に、機を見た大胆なオーターラップで攻撃面でもアクセントとなった。攻守に質の高いプレーでナポリ不動の右サイドバックの地位を築いている。

出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1530分
加入4季目の今季も3バックの右担当として安定感あるプレーを続けている。ソリッドな守備で自身のエリアを突破されることはほぼ皆無と、インテリスタとしては彼の存在があるだけで一安心といったところか。
DFフィカヨ・トモリ(24歳/ミラン)

出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:0/出場時間:1471分
昨季チェルシーからレンタルで加入し、完全移籍に切り替わった今季、その期待通りの働きを見せた。相棒のDFケアーが負傷離脱することが多かった中、トモリが新ディフェンスリーダーとして重要な働きを担った。身体能力の高さを生かした守備範囲の広さ、堅実なディフェンスと、GKメニャンと共に前半戦のミランを後方から支えた。
DFアレッサンドロ・バストーニ(22歳/インテル)

出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1365分
レギュラーとして戦い抜いた昨季を経て、今季も成長を遂げている。試合を通して押し込む展開の多いインテルだが、その中でバストーニの攻撃面での貢献は日に日に増している印象だ。元々精度の高い左足から繰り出されるフィードも武器だったが、ここ最近は自身が持ち上がってのプレーで相手の守備を崩す場面も多く、バリエーションが増している。
MFニコロ・バレッラ(24歳/インテル)

出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1373分
ユーロでイタリア代表の優勝に貢献したバレッラ。年々飛躍を遂げているインサイドMFは、前半戦を終えて8アシストと多くのゴールシーンに絡んだ。ゴール数こそ1点に留まったが、シュートへの意識も高く相手にとってさらに危険な存在となっている印象だ。
MFマルセロ・ブロゾビッチ(29歳/インテル)

出場試合数:19(先発回数:18)/得点数:0/出場時間: 1575分
29歳と円熟のクロアチア代表MFが黒子役ながらピッチ上のリーダーとして君臨した。的確なパスワークで味方を生かし、安定感あるゲーム運びの一助となった。
MFピオトル・ジエリンスキ(27歳/ナポリ)

出場試合数:19(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1185分
ファビアン・ルイスと共にナポリの攻撃を牽引。アタッキングサードで決定的な仕事ができるジエリンスキは常に相手に脅威を与えられる存在だ。両足から繰り出される精度の高いシュートでゴールを狙い、パスワークもそつがなく的を絞らせない。FWオシムヘンが伸び伸びとプレーできているのも彼の存在があるからに他ならない。
MFファビアン・ルイス(25歳/ナポリ)

出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1287分
12月に負傷により戦列を離れるまで圧巻のパフォーマンスを披露した。ナポリ加入4季目の今季、ゲームメークからフィニッシュワークまで質の高いプレーを披露。正直、ケガさえなければ前半戦のMVPに相応しいパフォーマンスだった。
FWドゥシャン・ヴラホビッチ(21歳/フィオレンティーナ)

出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:16/出場時間: 1788分
FWムバッペやFWハーランドらと共に次世代のサッカー界を牽引するであろうストライカーの一人。昨季21ゴールを挙げてブレイクしたセルビア代表FWは、試合毎に粗さが削り落とされ、洗練された点取り屋へと変貌していっている。後半戦もどれだけゴールを重ねるか注目される。
FWジョバンニ・シメオネ(26歳/ヴェローナ)

出場試合数:19(先発回数:14)/得点数:12/出場時間:1336分
今季、カリアリからヴェローナにレンタルで加入したシメオネ。昨季序盤もゴールを固め取りしていたが、今季はよりコンスタントにゴールを奪える選手に成長しつつある。とりわけユベントス戦やラツィオ戦、アタランタ戦と強豪相手にもゴールを奪っている点を評価したい。
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                        
                                            GKマイク・メニャン(26歳/ミラン)

Getty Images
出場試合数:13(先発回数:13)/失点数: 12/出場時間: 1170分
10月中旬から約1カ月戦列を離れる時期があったものの、ミランの新正GKとして見事なパフォーマンスを披露した。ドンナルンマの代役として加入し、プレッシャーのかかる状況だったが、見事にはねのけて見せた。身体能力の高さを生かしたゴールキーピングに加えて安定感もあり、ドンナルンマが移籍した穴を感じさせなかった。

出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分
今季開幕前に行われたユーロでイタリアの優勝に貢献したディ・ロレンツォ。その経験を糧に挑んだ新シーズン前半戦、フルタイム出場で好調ナポリの一翼を担った。対人守備の強さを生かしたプレーを軸に、機を見た大胆なオーターラップで攻撃面でもアクセントとなった。攻守に質の高いプレーでナポリ不動の右サイドバックの地位を築いている。
DFミラン・シュクリニアル(26歳/インテル)

出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1530分
加入4季目の今季も3バックの右担当として安定感あるプレーを続けている。ソリッドな守備で自身のエリアを突破されることはほぼ皆無と、インテリスタとしては彼の存在があるだけで一安心といったところか。
DFフィカヨ・トモリ(24歳/ミラン)

出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:0/出場時間:1471分
昨季チェルシーからレンタルで加入し、完全移籍に切り替わった今季、その期待通りの働きを見せた。相棒のDFケアーが負傷離脱することが多かった中、トモリが新ディフェンスリーダーとして重要な働きを担った。身体能力の高さを生かした守備範囲の広さ、堅実なディフェンスと、GKメニャンと共に前半戦のミランを後方から支えた。
DFアレッサンドロ・バストーニ(22歳/インテル)

出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1365分
レギュラーとして戦い抜いた昨季を経て、今季も成長を遂げている。試合を通して押し込む展開の多いインテルだが、その中でバストーニの攻撃面での貢献は日に日に増している印象だ。元々精度の高い左足から繰り出されるフィードも武器だったが、ここ最近は自身が持ち上がってのプレーで相手の守備を崩す場面も多く、バリエーションが増している。
MFニコロ・バレッラ(24歳/インテル)

出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1373分
ユーロでイタリア代表の優勝に貢献したバレッラ。年々飛躍を遂げているインサイドMFは、前半戦を終えて8アシストと多くのゴールシーンに絡んだ。ゴール数こそ1点に留まったが、シュートへの意識も高く相手にとってさらに危険な存在となっている印象だ。
MFマルセロ・ブロゾビッチ(29歳/インテル)

出場試合数:19(先発回数:18)/得点数:0/出場時間: 1575分
29歳と円熟のクロアチア代表MFが黒子役ながらピッチ上のリーダーとして君臨した。的確なパスワークで味方を生かし、安定感あるゲーム運びの一助となった。
MFピオトル・ジエリンスキ(27歳/ナポリ)

出場試合数:19(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1185分
ファビアン・ルイスと共にナポリの攻撃を牽引。アタッキングサードで決定的な仕事ができるジエリンスキは常に相手に脅威を与えられる存在だ。両足から繰り出される精度の高いシュートでゴールを狙い、パスワークもそつがなく的を絞らせない。FWオシムヘンが伸び伸びとプレーできているのも彼の存在があるからに他ならない。
MFファビアン・ルイス(25歳/ナポリ)

出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1287分
12月に負傷により戦列を離れるまで圧巻のパフォーマンスを披露した。ナポリ加入4季目の今季、ゲームメークからフィニッシュワークまで質の高いプレーを披露。正直、ケガさえなければ前半戦のMVPに相応しいパフォーマンスだった。
FWドゥシャン・ヴラホビッチ(21歳/フィオレンティーナ)

出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:16/出場時間: 1788分
FWムバッペやFWハーランドらと共に次世代のサッカー界を牽引するであろうストライカーの一人。昨季21ゴールを挙げてブレイクしたセルビア代表FWは、試合毎に粗さが削り落とされ、洗練された点取り屋へと変貌していっている。後半戦もどれだけゴールを重ねるか注目される。
FWジョバンニ・シメオネ(26歳/ヴェローナ)

出場試合数:19(先発回数:14)/得点数:12/出場時間:1336分
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インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクが不可解な被害を受けている。 インテルは4日、コッパ・イタリア準決勝1stレグでユベントスと対戦。1-1の引き分けに終わった。 この試合でベンチスタートとなったルカクは68分に途中出場。チームは1点ビハインドとなった中、後半アディショナルタイムにPKを獲得。ルカクはキッカーを任されると、しっかりと決めて95分に同点に。しかし、その後にイエローカードをもらい、2度の警告で退場となっていた。 その後両軍入り乱れる乱闘騒ぎとなり、ユベントスのフアン・クアドラード、インテルのGKサミル・ハンダノビッチも退場という後味の悪い結末となっていた。 しかし、ルカクの退場には不可解な点も。PKを決めた後に、ゴール裏に向かって口に指を当て、「黙れ」というジェスチャーを示していたが、この試合では猿の鳴き真似による差別と、人種差別的なチャントが浴びせられており、それに抗議したが、主審はイエローカードを提示していた。 このユベントスファンの問題行動には、ユベントス、インテル、そしてセリエAも声明を発表。ルカクは自身のインスタグラムに「歴史は繰り返す。2019年、2023年に再び経験した。この美しいゲームは誰もが楽しむべきものであり、今度こそ僕はリーグが本当にアクションを起こしてくれることを願う」と訴え。「応援メッセージありがとう。人種差別、クソくらえ」と投稿した。 また、ルカクのマネジメントを務めているロク・ネーション・スポーツ・インターナショナルのマイケル・ヨルマーク社長も声明を発表した。 「今夜のトリノでのユベントスファンによるロメル・ルカクに対する人種差別的な発言は卑劣であり、受け入れることはできない」 「ロメルは試合終盤にPKを決めた。PKの前、最中、そしてその後に、彼は敵対的で嫌な人種差別的虐待を受けた。ロメルは、以前ゴールを祝ったのと同じ方法で祝った。審判の反応は、ロメルにイエローカードを出すことだった」 「ロメルはユベントスからの謝罪に値するものであり、私はリーグがこのユベントスサポーターのグループの行動を、直ちに非難することを期待している」 「イタリア当局は、虐待の被害者を罰するのではなく、人種差別に取り組むために、この機会を利用しなければいけない」 「私はサッカー界が同じ感情を共有していることを確信している」 <span class="paragraph-title">【写真】ルカク、ゴールパフォーマンスとともに切実な訴え</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CqpuClDthj6/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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