“ハマのプリンス”横浜FMのMF山田康太が山形に完全移籍「自ら離れる決断をすることは簡単ではなかったです」

2021.12.24 15:10 Fri
©︎J.LEAGUE
モンテディオ山形は24日、横浜F・マリノスのMF山田康太(22)が完全移籍で加入することを発表した。

山田は横浜FMの下部組織出身で、プライマリー、ジュニアユース、ユースと昇格。2017年にトップチームへと昇格した。

中盤や攻撃的ポジションが務められるユーティリティプレーヤーで、世代別の日本代表も経験。将来が期待されていた中、2019年8月からは名古屋グランパス、2020年は水戸ホーリーホック、2021年は山形へと期限付き移籍を繰り返した。
横浜FMでは2シーズン半でJ1通算9試合1得点、リーグカップで14試合、天皇杯で2試合に出場していた。

今季の山形では明治安田生命J2リーグで42試合に出場し8得点の活躍を見せていた。
山田はクラブを通じてコメントしている。

◆モンテディオ山形
「この度モンテディオ山形に完全移籍することになりました。大好きな場所を離れる。強い覚悟を持ってモンテディオ山形で戦うという選択をしました」

「昨シーズンと同じ取り組み方で目指している場所に行けるとは思っていません。このチームはもっと勝利に飢えなきゃいけないです。チームの調子が良い時も悪い時も支えてくれている人たちの力が僕たちには必ず必要です」

「観客動員数の制限がなくなると聞いています。まだ大きな声援は聞けないかもしれないですけど満員のNDソフトスタジアム山形でプレーしたいです!全員で特別なシーズンにできるように頑張りましょう!!」

◆横浜F・マリノス
「このたび、モンテディオ山形に完全移籍することになりました。F・マリノスは僕のすべてです。小中高とお世話になり自分の人生の中でも1番多くの時間を過ごしたのがF・マリノスでの生活です。プロとしてのキャリアをF・マリノスでスタートできたことを今でも嬉しく誇りに思っています」

「そんな大好きなクラブに対して、自ら離れる決断をすることは簡単ではなかったです。ですが、『今の自分には何が必要でこの先どうなりたいか』を真剣に考えた時にこのような選択になりました。どこに行っても僕にとってF・マリノスが特別なクラブであることは一生変わりません。なので、僕がどこに行っても応援してもらえると嬉しいです」

「考えたくもないですが、次は敵として会うかもしれなくなりました。その時はしっかり山田康太のプレーを魅せたいと思います!F・マリノスが大好きです。長い間本当にありがとうございました!!」

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5月24日に開幕する天皇杯の1回戦、2回戦の組み合わせ決定! 2回戦ではいわきvs秋田、徳島vs山口、千葉vs熊本は決定【天皇杯】

日本サッカー協会(JFA)は7日、第105回天皇杯の1回戦、2回戦の組み合わせを発表した。 天皇杯は5月24日(土)、25日(日)に開幕。1回戦には都道府県代表と、今シーズンからJ2に昇格したRB大宮アルディージャ、FC今治、カターレ富山と昨シーズンでJ2下位に終わった水戸ホーリーホック、大分トリニータ、愛媛FCの6チームが参加。さらに、アマチュアシードの東洋大学の参加が決定している。 各都道府県代表はこれから決定する中、1回戦、2回戦の対戦カードとキックオフ時間、スタジアムが決定した。なお、2回戦では、いわきFCvsブラウブリッツ秋田、徳島ヴォルティスvsレノファ山口FC、ジェフユナイテッド千葉vsロアッソ熊本は既に決定している。 なお、1回戦のFC今治vs鹿児島県代表、2回戦の藤枝MYFCvs山口県代表/岡山県代表のキックオフ時間とスタジアムに関しては調整中となっている。 3回戦は7月16日(水)、ラウンド16は8月6日(水)、準々決勝は8月27日(水)、準決勝は11月16日(日)、決勝は11月22日(土)となっている。 <h3>◆1回戦</h3> ▽5月24日(土) 《13:00》 【4】宮城県代表 vs 東洋大学 [みやぎ生協めぐみ野サッカー場・Bグラウンド] 【6】水戸ホーリーホック vs 神奈川県代表 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【14】佐賀県代表 vs 熊本県代表 [SAGAサンライズパークSAGAスタジアム] 【16】岐阜県代表 vs 富山県代表 [岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウ] 【21】京都府代表 vs 滋賀県代表 [たけびしスタジアム京都] 【23】奈良県代表 vs 新潟県代表 [ロートフィールド奈良] 【25】栃木県代表 vs 山形県代表 [栃木県グリーンスタジアム] 【26】愛媛FC vs 長崎県代表 [ニンジニアスタジアム] 【27】宮崎県代表 vs 鳥取県代表 [いちご宮崎新富サッカー場] 《15:00》 【1】香川県代表 vs 高知県代表 [Pikaraスタジアム] ▽5月25日(日) 《13:00》 【2】福井県代表 vs 静岡県代表 [テクノポート福井スタジアム] 【3】広島県代表 vs 徳島県代表 [エディオンピースウイング広島] 【5】福島県代表 vs 埼玉県代表 [とうほう・みんなのスタジアム] 【7】青森県代表 vs 北海道代表 [プライフーズスタジアム] 【8】三重県代表 vs 山梨県代表 [三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場メインG] 【10】群馬県代表 vs 東京都代表 [アースケア敷島サッカー・ラグビー場] 【12】沖縄県代表 vs 大分県代表 [タピック県総ひやごんスタジアム] 【13】島根県代表 vs 福岡県代表 [島根県立浜山公園陸上競技場] 【15】山口県代表 vs 岡山県代表 [セービング陸上競技場] 【17】長野県代表 vs 大阪府代表 [サンプロアルウィンサンアル] 【18】石川県代表 vs 愛知県代表 [金沢ゴーゴーカレースタジアム] 【19】大分トリニータ vs 愛媛県代表 [クラサスドーム大分] 【20】和歌山県代表 vs 兵庫県代表 [和歌山県紀三井寺公園陸上競技場] 【22】カターレ富山 vs 千葉県代表 [高岡スポーツコアサッカー・ラグビー場高岡] 【24】岩手県代表 vs 秋田県代表 [いわぎんスタジアム] 《14:00》 【11】RB大宮アルディージャ vs 茨城県代表 [NACK5スタジアム大宮] 《調整中》 【9】FC今治 vs 鹿児島県代表 [※調整中] <h3>◆2回戦</h3> ▽6月11日(水) 《18:30》 【34】横浜F・マリノス vs 【7】の勝者 [ニッパツ三ツ沢球技場] 【42】サンフレッチェ広島 vs 【14】の勝者 [福山通運ローズスタジアム] 【49】徳島ヴォルティス vs レノファ山口FC [鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム] 【50】FC町田ゼルビア vs 【21】の勝者 [町田GIONスタジアム] 【56】名古屋グランパス vs 【27】の勝者 [豊田スタジアム] 《19:00》 【28】ヴィッセル神戸 vs 【1】の勝者 [ノエビアスタジアム神戸] 【29】ヴァンフォーレ甲府 vs 【2】の勝者 [JITリサイクルインクスタジアム] 【30】アルビレックス新潟 vs 【3】の勝者 [デンカビッグスワンスタジアム] 【31】柏レイソル vs 【4】の勝者 [三協フロンテア柏スタジアム] 【32】川崎フロンターレ vs 【5】の勝者 [Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu] 【33】ジュビロ磐田 vs 【6】の勝者 [ヤマハスタジアム(磐田)] 【35】いわきFC vs ブラウブリッツ秋田 [ハワイアンズスタジアムいわき] 【37】モンテディオ山形 vs 【9】の勝者 [NDソフトスタジアム山形] 【38】鹿島アントラーズ vs 【10】の勝者 [茨城県立カシマサッカースタジアム] 【39】V・ファーレン長崎 vs 【11】の勝者 [PEACE STADIUM Connected by SoftBank] 【40】アビスパ福岡 vs 【12】の勝者 [ベスト電器スタジアム] 【41】ファジアーノ岡山 vs 【13】の勝者 [JFE晴れの国スタジアム] 【44】湘南ベルマーレ vs 【16】の勝者 [レモンガススタジアム平塚] 【45】清水エスパルス vs 【17】の勝者 [IAIスタジアム日本平] 【48】セレッソ大阪 vs 【20】の勝者 [ヨドコウ桜スタジアム] 【51】ベガルタ仙台 vs 【22】の勝者 [キューアンドエースタジアムみやぎ] 【52】京都サンガF.C. vs 【23】の勝者 [サンガスタジアム by KYOCERA] 【54】東京ヴェルディ vs 【25】の勝者 [味の素スタジアム] 【55】サガン鳥栖 vs 【26】の勝者 [駅前不動産スタジアム] 【57】ジェフユナイテッド千葉 vs ロアッソ熊本 [フクダ電子アリーナ] 《調整中》 【43】藤枝MYFC vs 【15】の勝者 [※調整中※調整中] ▽6月18日(水) 《18:30》 【53】横浜FC vs 【24】の勝者 [ニッパツ三ツ沢球技場] 《19:00》 【36】ガンバ大阪 vs 【8】の勝者 [パナソニック スタジアム 吹田] 【46】FC東京 vs 【18】の勝者 [味の素スタジアム] 【47】北海道コンサドーレ札幌 vs 【19】の勝者 [大和ハウスプレミストドーム] 2025.03.07 17:25 Fri
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“ソニー仙台FC最後の指揮官” 新潟や大宮なども率いた鈴木淳氏が高校サッカーへ 山形明正高校サッカー部の監督に就任「選⼿の成⻑と勝利を追求」

ソニー仙台FCは6日、2024シーズンまで監督を務めた鈴木淳氏(63)の新天地を発表した。 昨季限りで日本フットボールリーグ(JFL)を退会、活動も終えたソニー。1968年誕生の由緒正しき名門実業団が歴史に幕を下ろした。 その“最後の指揮官”こそ、かつてモンテディオ山形にアルビレックス新潟、大宮アルディージャ、ジェフユナイテッド千葉も率いた鈴木淳氏。氏は地元宮城のソニーを3年間率い、2023シーズンはJFL4位に食い込んだ。 数多のJクラブを渡り歩いた名指導者は高校サッカーへ。山形県山形市「⼭形明正⾼等学校」のサッカー部監督に就任するとのことだ。 鈴木氏はソニー、⼭形明正⾼校の双方からコメントを発表。 ◆ソニー仙台FC 「ソニー仙台FCを応援、ご⽀援いただいている皆様へ」 「2022シーズンより3年間⼤変お世話になりました。また過去にも2度、ソニー仙台FCに携われたことに誇りを持っています」 「最終的には残念な形での皆さんとのお別れになりましたが、皆さんの応援があってこそソニー仙台FCの活動が継続できたと思っています。皆さんの声援は私の⼼にいつまで残ると思います。本当にありがとうございました」 「さて、私事になりますが、この度⼭形明正⾼等学校サッカー部の監督に就任いたします。全⼒で選⼿育成、チームの勝利を⽬指して指導にあたりたいと思います。引き続き暖かく⾒守っていただけるとありがたいです」 「また皆さんとお⽬にかかれることを楽しみにしています。⻑い間ありがとうございました」 ◆⼭形明正⾼校 「⼭形明正⾼等学校サッカー部を応援・ご⽀援いただいている皆様へ」 「この度、⼭形明正⾼等学校サッカー部の監督に就任いたしました鈴⽊淳です。 再び⼭形でのご縁をいただいた事に感謝いたします」 「⾼校⽣年代は、⼈としても選⼿としても⾮常に成⻑できる年代だと思っています。 この年代、そして可能性あるチームの指導に携わらせていただける事に喜びを感じています」 「選⼿の成⻑そしてチームの勝利を追求し、精⼀杯頑張りたいと思います。これまで同様に⼭形明正⾼等学校ならびにサッカー部の応援・ご⽀援をよろしくお願いいたします」 2025.02.06 15:22 Thu
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「我々は“RB”」初陣で劇的勝利を収めたRB大宮、スタイルを見せ続けた先の歓喜に長澤徹監督「姿勢は良かった」…クロップ氏との交流は「めっちゃ喋りたいんですけど…」と明かせず

RB大宮アルディージャとしての初陣を劇的勝利で終えた中、長澤徹監督が試合を振り返った。 15日、明治安田J2リーグが開幕。新たなクラブ名となったRB大宮はホームにモンテディオ山形を迎えた。 2024シーズンはクラブ史上初のJ3を戦った大宮だが、しっかりと優勝を果たして1年で復帰。対する山形は、3シーズン連続でJ1昇格プレーオフに挑戦したが、またしても敗れてJ2を戦うこととなった。 昨シーズンの成績だけを見れば、J3の1位とJ2の4位と大きく離れた両者だったが、ホームのRB大宮は、いきなりらしさを見せつけた。 積極的な前線からのプレス、さらに強度も高く、運動量を落とさずにボールを奪いにいくスタイルを見せ、まさに“RB”のスタイルを見せつけた。しかし、何度か訪れたチャンスを生かせずにゴールレスで前半は終了。それでも52分に連続したCKから濱田水輝がヘディングで合わせて先制に成功。その後も押し込み続けた。 しかし、66分に左サイドを崩されると、最後は土居聖真に決められ同点に。その後も攻め立てるがゴールを奪えず、引き分けに終わるかと思われた中、後半アディショナルタイム7分にCKのこぼれ球をスクランブル投入されていた藤井一志が押し込み勝ち越しに成功。その後に試合は終了し、開幕戦で劇的勝利を収めることに成功した。 山形のファン・サポーターも含め、大観衆が訪れた試合。長澤監督はファン・サポーターにまずは感謝し、開幕戦特有の難しさも感じたとコメント。運が少し向いたことでの勝利だと振り返った。 「1万3400人ほどのサポーターの方が集まってくれて、昨シーズンからそうなのですが、本当に勝たせてもらったゲームだと思っています。ありがとうございます」 「試合の方は、今日は各地で開幕戦をやっていると思うのですが、“ザ・開幕戦”という形で少し硬かったかなと思います。前半に1つヘディングで叩かれた部分があったのですが、それ以外はソリッドに進められていたので、粘り強くいっていれば何か起こるかなと思っていました」 「やはり開幕戦なのでセットプレーを非常に重要視していましたが、NACK5でやるときはかなりセットプレーでアドバンテージを持っていて、昨シーズンは本当に厳しいJ3の中で手に入れたものなので、しっかりレスポンスできた選手は褒めてやりたいと思います」 「そこから当然しっかりゲームを進めながら、2つ目という戦いでしたが、結構決定機やファイナルプレーで「あれ?」っていうプレーとか、(小島)幹敏が入っていったプレーとかでちょっと逃していたので、大丈夫かな?と思っていたら、しっかりと山形さんは素晴らしいチームなので、その流れの裏側で得点を決められ、打ち合いという形で持っていきました」 「相手も一気に交代してきましたし、我々も交代選手を出してパワーをかけて行って、どちらに転んでもおかしくないゲームだったと思います。我々に少し運があって、山形さんに少し運がなかったのかなという結末だと思います」 試合を振り返った長澤監督だが、チームが見せた新たなスタンスに一定の手応え。この先も続けていきたいとした。 「ただ、山形さんとはもう1試合ありますし、ここからはリーグ戦の2試合目に入っていくので、しっかりと反省する部分は反省する。ただ、自分たちの立ち位置はしっかり決まっていて、ボールを持ってポゼッションしまくるわけでもなく、ドン引きしてカウンターを狙うわけでもなく、我々は“RB”なので、ボールを奪いに行って、必要であれば早く攻めるし、必要であればしっかりボールを握るという、第3の立ち位置としてしっかり構築していくことと、今日は立ち位置を確認できたので、自分たちのスタイルでしっかり進んでいきたいと思います」 チームが目指すやり方、“RB”としての戦い方も示せたRB大宮。初陣でしっかりと勝利できたことは、この先の戦いにとっても大きいと振り返った。 「チームというよりも、開幕戦とクラスをチェンジして上がってきたので、白星は凄く大事です。色々なことがあっても、リーグが進んでいく上で5試合ぐらい白星がないと当然別の戦い方になって、リーグ全般を通して開幕戦は結果が大事だと思っていました。内容が付けばもちろん良いですが、そうはいかないというのは山形さんが素晴らしいチームだとわかっていたので、その2点でしっかり白星を取れたことは、非常に前進できるかなと思います」 新体制発表のイベントでは「全てのゲームで襲い掛かります」と語っていた長澤監督だが、開幕戦からその片鱗を選手たちは見せていた。 「今を持っている力の部分では非常にインターセプトやルーズボールなどを拾えました。もちろん圧倒はまだまだできませんが、その姿勢に関しては、良しとします」 「今はまだ冬場なので、走らないと風邪ひいちゃいますし、よく走っていると思います。これをベースに戦うことは我々決めていますが、まだマックスではないです。ただ、今持っている力を出したと思います」 一定の評価を下した長澤監督。選手を交代してもその戦い方は変わらず、最終的には勝利をもぎ取ることに成功。「今シーズンは交代で入ってくる選手のスペックが非常に高いので、交代の準備をしてきました」と、選手総出で戦っていく準備はしていたという。 出色の出来を見せたのはキャプテンでもある新加入のガブリエウ。危険なシーンには必ず顔を出し、山形の攻撃の芽を摘んでいた。 「力は分かっていました。上のステージでやるに十分力を持っている選手です。我々のプロジェクトに共鳴してくれました」と語り、「彼自身が素晴らしいというか、彼の本当の能力は周りの能力を引き立たせる。それが一番素晴らしいことで、外国人選手としては珍しいと思います。自分の背中でも見せるし、コーチングでも見せるので、我々にとっては素晴らしい貢献です」と、RB大宮でのデビュー戦でもしっかりとその力を見せてくれたと称えた。 まずは良い一歩を踏み出したRB大宮。ただ、驕ることはなく、しっかりと地に足をつけて、積み上げていくと長澤監督は強調する。 「ミーティングで言ったのは、2年前19位で降格しているので、19位で帰ってきただけだと伝えました。こうやって皆さんが注目してくれたり、RBがしっかりサポートしてくれる体制はありますが、そこは勘違いせずにというか、やはり元に戻ったポジションから我々はどう戦っていくか。山形には挑戦しようと。それは揺るぎない事実です」 「RBもサポートはしてくれますが、アシストやヘルプではないので、我々の姿勢に対してサポートしてくれるという強い言葉をいただいているので、我々次第だと思います。J2は始まりましたが、しっかりやっていきたいです」 「勝って兜の緒を締めよ」とは言ったもの。開幕戦の劇的勝利に浮かれることなく、目線は次節のホームゲーム。勝ち点1に終わらず、勝ち点3にできたことを勢いに変えられるか注目だ。 なお、この試合にはレッドブルのフットボール部門の責任者に就任したユルゲン・クロップ氏が登場。RBとして日本での最初のゲームということもあり、キックオフセレモニーで姿を見せた。 ドルトムントやリバプールで指揮したこともあり、スタンドもどよめきが。長澤監督はクロップ氏とのやりとりがあったようだが、「めっちゃ喋りたいんですけど、試合のこと以外喋るなとめっちゃ言われているので、すいません(笑)。申し訳ないです」と、会見ではノーコメントに。ただ、チームバスの装飾や、レッドブルカーに先導されてのスタジアム入りなど、多くの変化が見られたことについては「選手は本当に幸せだなと思います。昨年、非常に厳しい環境の中で試合をやってきた選手が多いので、そういった意味では勝ち取った後に何があるかというのを感じられたと思います」と、しっかりと報いを受けられていることを喜んでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATのラストプレーで藤井一志が劇的決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IqySZQP2d-Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.15 21:25 Sat
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千葉が山形との打ち合い制し開幕3連勝!ホーム連勝の長崎が追随、今治にJ2初勝利献上の鳥栖は3連敗…【明治安田J2第3節】

1日、明治安田J2リーグ第3節の5試合が各地で行われた。 10年ぶり開幕連勝のジェフユナイテッド千葉は、昨シーズンのJ1昇格プレーオフ進出を争ったモンテディオ山形をホームに迎えた一戦。山形は13分、ディサロ燦シルヴァーノのポストプレーから國分伸太郎が右足を振り抜いて先制。しかし千葉も譲らず、ボックス内で相手をかわした横山暁之が23分に同点ゴールを奪う。 37分、右サイドを抜け出した田中和樹の折り返しを椿直紀が押し込んで千葉が逆転。しかし2分後、ディサロ燦シルヴァーノのグラウンダーの左クロスにイサカ・ゼインが合わせ、2-2で前半を終える。 後半に入って一歩前に出たのは千葉。64分、右サイドで得たFKからGK長谷川洸が弾いたボールを鈴木大輔が頭で押し込む。1点リードで逃げ切った千葉がシーソーゲームを制して開幕3連勝。山形は開幕3連敗と明暗が分かれた。 1年でのJ1復帰に向け連勝発進のジュビロ磐田は、今シーズンこそ昇格を狙うV・ファーレン長崎とアウェイで対戦。互いにチャンスを作りながらゴールレスで折り返すと、63分に長崎が先制。ボックス手前で山口蛍からのパスを受けた笠柳翼が体勢を崩しながら右足シュート。GK川島永嗣の手を弾いてネットを揺らした。 81分には長崎に追加点のチャンス。名倉巧のシュートのこぼれ球から途中出場のマルコス・ギリェルメがネットを揺らすが、オフサイドの判定。リードは広げられなかったが、笠柳の1点を守り抜いてホーム2連勝。磐田は連勝を逃している。 こちらも2連勝スタートのブラウブリッツ秋田は、集団食中毒に見舞われた藤枝MYFCと対戦。2試合3ゴールの小松蓮がCKから先制点も、前半アディショナルタイムに浅倉廉が左足で流し込み、藤枝が追いついてハーフタイムを迎える。 後半は同点のまま推移したが、88分に再びスコアが動く。右CKのセカンドボールから前田翔茉のハーフボレーで藤枝が逆転。今シーズン初勝利を手にし、敗れた秋田は3連勝を逃している。 その他、降格組ながら開幕連敗のサガン鳥栖は、J2初挑戦の今治に1-4の大敗。今治が記念すべきJ2初勝利を手にした一方、鳥栖は開幕3連敗となった。昨シーズン6位の仙台は、エロンの先制点と相良竜之介の豪快な追加点で大分トリニータに2-0で勝利。今シーズン2勝目を挙げた。 ◆明治安田J2リーグ第3節 ▽3月1日(土) ベガルタ仙台 2-0 大分トリニータ V・ファーレン長崎 1-0 ジュビロ磐田 サガン鳥栖 1-4 FC今治 藤枝MYFC 2-1 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 3-2 モンテディオ山形 ▽3月2日(日) 《13:00》 ロアッソ熊本 vs RB大宮アルディージャ 《14:00》 レノファ山口FC vs 北海道コンサドーレ札幌 カターレ富山 vs ヴァンフォーレ甲府 水戸ホーリーホック vs 愛媛FC いわきFC vs 徳島ヴォルティス 2025.03.01 16:15 Sat

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