PSGラフィーニャ、ソシエダとの交渉進展中…半年ローンか

2021.12.23 21:20 Thu
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パリ・サンジェルマン(PSG)の元ブラジル代表MFラフィーニャ(28)にラ・リーガに戻ってくる動きがあるようだ。

2020年10月にバルセロナからPSG入りして、今季で2年目を迎えたラフィーニャ。初年度から熾烈なポジション争いを余儀なくされながら、公式戦34試合の出番を手にした。

だが、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが新たにライバルとして到着した今季は出場機会が激減。ここまでリーグ・アン5試合でしかピッチに立てていない。
最後に出番を得たのも今年10月まで遡り、序列の低下が顕著なラフィーニャだが、PSGとあと2年の契約を残すなか、レアル・ソシエダ行きの動きが活発化しているという。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両クラブ間の交渉は進展中。今季いっぱいの半年レンタルで話が進んでいる模様だ。
取引完了に向けて進められる交渉はまだ詳細を詰め切れていない状況だが、関係者も自信を深めているとのことだ。

今季のソシエダはラ・リーガ18試合を消化した現時点で6位に位置。現在は4連敗の5試合未勝利で息切れ気味だが、一時13試合無敗を記録するなど、上位勢に割って入っている。

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クラブ最多得点記録更新のイブラ、ヘディングは苦手?

▽パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、4日に行われたリーグ・アン第9節のマルセイユ戦で2得点を記録し、元ポルトガル代表FWペドロ・パウレタ氏が持つクラブの最多得点記録を110に更新した。 ▽PSGはパウレタとイブラヒモビッチが記録した得点の内訳を比較。ゴールを決めた右足、左足、頭に加え、PKやFKなどシチュエーション別でも比較している。 ▽パウレタとイブラヒモビッチの得点の大半は、右足から生まれた。共に右利きであるため当然のことではあるが、パウレタは74得点を、イブラヒモビッチは76得点を右足で決めており、似たような数字を記録している。逆に利き足ではない左足では、イブラヒモビッチが22得点を決め、13得点のパウレタに大差を付けている。 ▽一方で、頭でのゴールはパウレタが圧倒。180cmとイブラヒモビッチより15cmも低いパウレタだが、22得点を記録。イブラヒモビッチは10得点、胸で2得点を記録している。 ▽その他、PKではパウレタの16得点に対し、記録を達成したマルセイユ戦でも2得点をPKで決めたイブラヒモビッチは27得点を記録。PKでの得点もクラブ最多となっている。FKは両者ともに5得点を記録している。 ▽また、1試合の複数得点ではイブラヒモビッチが圧倒。パウレタは2得点が20回、ハットトリックが1回なのに対し、イブラヒモビッチは2得点が23回、ハットトリックが7回、4得点が1回となっている。内訳の詳細は以下の通り。 ◆通算得点 パウレタ:211試合109得点(2003-08) イブラヒモビッチ:137試合110得点(2012-) 【部位】 ◆右足 パウレタ:74得点 イブラヒモビッチ:76得点 ◆左足 パウレタ:13得点 イブラヒモビッチ:22得点 ◆頭など パウレタ:22得点 イブラヒモビッチ:10得点(+胸:2得点) 【シチュエーション】 ◆PK パウレタ:16得点 イブラヒモビッチ:27得点 ◆FK パウレタ:5得点 イブラヒモビッチ:5得点 【その他】 ◆1試合複数得点 パウレタ:2得点:20回、3得点:1回 イブラヒモビッチ:2得点:23回、3得点:7回、4得点:1回 ◆パルク・デ・プランスでのゴール パウレタ:77得点 イブラヒモビッチ:60得点 ◆リーグ・アンでの得点 パウレタ:76得点 イブラヒモビッチ:79得点 ◆ヨーロッパ大会での得点 パウレタ:7得点 イブラヒモビッチ:15得点 2015.10.05 11:54 Mon
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スパイク裏を顔面に受けたドンナルンマがひどい裂傷、数日間の離脱と追加検査に

パリ・サンジェルマンは18日、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが右頬の裂傷により数日間の離脱と追加検査を行うことを発表した。 ドンナルンマは同日、リーグ・アン第16節モナコ戦に先発。17分にDFウィルフリード・シンゴのシュートをブロックすべく飛び出すと、シンゴのスパイク裏が右頬に直撃。ひどい裂傷を負っていた。 その場で医療ホッチキスにより縫合を受けたドンナルンマはこのまま交代となっていた。 PSGは22日、年内最終戦でクープドゥフランス・ラウンド64のRCランス戦を控えるが、ドンナルンマは欠場することになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ドンナルンマが顔面を踏みつけられた瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/Rlgh0qtGkY">pic.twitter.com/Rlgh0qtGkY</a></p>&mdash; 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1869494812258554003?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.19 10:00 Thu
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メッシがパリで交通事故死!? 明らかなフェイクニュースにショックを受ける人も…メディアに見せかけたSNSの投稿が多発

明らかなフェイクニュースであっても、信じてしまう人はいるものということが分かった。 現在、『エアトリ presents PSG JAPAN TOUR 2022』で来日中のパリ・サンジェルマン(PSG)の選手たち。23日には浦和レッズとの第2戦を戦い、3-0で勝利していた。 20日の川崎フロンターレ戦に続いての連勝。浦和戦は、主軸選手を前半と後半で使い分けるなどし、コンディションも考慮した采配となっていた。 川崎F戦ではリオネル・メッシが、浦和戦ではキリアン・ムバッペがゴールを決めるなどし、日本のファンは大いに盛り上がっている。 そんな中、怪情報とも言えるフェイクニュースがSNSで話題に。なんと、メッシが交通事故に遭って死亡したというのだ。 イギリス『HITC』によると、ソーシャルメディア上ではメッシはパリで事故に遭い、病院に搬送されたが、そのまま息を引き取ったというものだった。 これはツイッターに投稿されたフェイクニュース。『ESPN』や『スカイ・スポーツ』の投稿に見えるようにした悪質なフェイクニュースだった。 来日中のメッシがパリで事故に遭う訳はないのだが、事情を知らない人も多く、悲しみに暮れショックを受けた人が多数いるという。 もちろん、日本で試合に出るほど元気な訳だが、著名人がフェイクニュースで殺される事件は多発。その情報が本人にも届くということもあるようだ。 「エイプリルフール」などウソをつくタイミングはあるものの、笑えるウソならまだしも、人の死や不幸にするものはいかがなものだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】生きているメッシは、新幹線で大阪へ移動</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://t.co/kbi8M8Jpft">pic.twitter.com/kbi8M8Jpft</a></p>&mdash; Paris Saint-Germain (@PSG_inside) <a href="https://twitter.com/PSG_inside/status/1551026547947077634?ref_src=twsrc%5Etfw">July 24, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.24 11:22 Sun
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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu
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38歳になっても“神”は衰え知らず…イブラヒモビッチが歴代クラブで決めた数々の“神ゴール”

今年1月に8年ぶりにミランに復帰した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ。38歳でもその得点能力は衰えず、これまで多くのビッグクラブでゴールを量産している。 母国のマルメで育ったイブラヒモビッチは、本人によると幼少期は小柄であり、ドリブラーとしてプレーしていたため、長身ながら足元にも秀でる現在のスタイルが完成したという。 少年時代から、6点ビハインドから途中出場して9ゴールを奪い勝利をもたらすなど、破天荒な伝説を残している。 母国リーグで活躍したイブラヒモビッチは、新天地にアヤックスを選びマルコ・ファン・バステン氏やパトリック・クライファート氏らが身に着けた背番号9を継承。入団後は印象的なゴールを多く決め“ファン・バステン2世”と称されるようになったが、2004年にユベントス、2006年にインテルと渡り歩き個人でセリエA5連覇を経験する頃には“ズラタン・イブラヒモビッチ1世”と認識されるようになっていった。 また、バルセロナ時代でプレーした2009-10シーズンには、ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)の下で不遇を味わったものの、公式戦45試合21ゴール13アシストをマーク。その後、ミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシーと世界各国でプレーした中で、どのクラブでも衝撃的なゴールをサポーターにプレゼントしている。 今回はイブラヒモビッチがその名を世界レベルに知らしめたアヤックス時代以降の、彼のベストゴールを所属チーム別にご紹介する。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJicjJETUlISiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> <span class="paragraph-title">◆アヤックス時代(2001.7-2004.8)</span> 母国リーグで活躍したイブラヒモビッチは、新天地にアヤックスを選びマルコ・ファン・バステン氏やパトリック・クライファート氏らが身に着けた背番号9を継承。入団後は印象的なゴールを多く決め“ファン・バステン2世”と称されるようになった。在籍3年間で公式戦110試合に出場し66ゴールを決めた。 <span class="paragraph-title">◆ユベントス時代(2004.8-2006.8)</span> 2004年にユベントスへ移籍。在籍2年間で公式戦92試合に出場し26ゴールを記録、チームのセリエA2連覇に貢献した。 <span class="paragraph-title">◆インテル時代(2006.8-2009.7)</span> ユベントスがカルチョ・スキャンダルで降格したことで、2006年にインテルへ移籍。公式戦117試合に66ゴールを決めた。ここでもセリエAを連覇し、個人でセリエA5連覇を達成した。 <span class="paragraph-title">◆バルセロナ時代(2009.7-2010.8)</span> バルセロナでプレーした2009-10シーズンには、ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)との確執もあったものの、公式戦45試合21ゴール13アシストをマークした。 <span class="paragraph-title">◆ミラン時代(2010.8-2012.7)</span> わずか1年でセリエAへ復帰する。ミランでも1年目から主力として活躍すると、ミランに7年ぶりのスクデットをもたらした。しかし、2シーズン目はユベントスにスクデットを奪われ、アヤックス時代から続いていた自身の国内リーグ連続優勝記録が8年で途切れた。 <span class="paragraph-title">◆パリ・サンジェルマン時代(2012.7-2016.7)</span> 2012年夏にミランからPSGへ移籍したイブラヒモビッチは、在籍4年間で公式戦122試合に出場して113ゴールをマーク。リーグ・アン4連覇に貢献し、得点王にも3度輝いた。 <span class="paragraph-title">◆マンチェスター・ユナイテッド時代(2016.7-2018.3)</span> インテル時代の恩師、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いていた2016年に初めてのプレミアリーグ挑戦となった。2018年にかけて在籍した際に公式戦53試合29得点10アシストの数字を残した。 <span class="paragraph-title">◆ロサンゼルス・ギャラクシー時代(2018.3-2020.1)</span> 2018年3月にマンチェスター・ユナイテッドからLAギャラクシーに加入したイブラヒモビッチ。38歳になってもその得点力は衰えを見せず、在籍2シーズンに亘って公式戦58試合53ゴール15アシストとハイペースに得点を積み重ねた。 <span class="paragraph-title">◆ミラン時代(2020.1-)</span> 今年1月に、半年契約でロサンゼルス・ギャラクシーから古巣ミランに加入。復帰後はセリエAで8試合に出場し3ゴール1アシストを記録。戦力としてまだまだ計算できる結果を残している。 2020.05.25 21:05 Mon

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