山形、今季2桁ゴールの愛媛FW藤本佳希を完全移籍で獲得「素晴らしいクラブの一員になれる」
2021.12.22 17:37 Wed
モンテディオ山形は22日、FW藤本佳希(27)が完全移籍で加入することを発表した。
愛媛県出身の藤本は、2016年に明治大学からファジアーノ岡山へ入団。出場機会を失っていた2018年7月に愛媛へ期限付き移籍した。翌シーズンから完全移籍に切り替え、在籍3年半で公式戦104試合に出場して22ゴール8アシストの成績を残した。
今シーズンも明治安田生命J2リーグで35試合に出場し、10ゴール5アシストを記録。残留争いを繰り広げるチームで2桁ゴールを挙げる活躍を見せたが、最終的にJ3降格が決定した。
来シーズンから故郷を離れることになる藤本は、両クラブを通じてコメントしている。
◆モンテディオ山形
「来季からモンテディオ山形に加入することになりました、藤本佳希です。素晴らしいクラブの一員になれることを嬉しく思います。ここでプレーすることを決めたのは、クラブのJ1昇格、その先のJ1定着の力になりたいということと、僕自身が成長したいということです」
◆愛媛FC
「今シーズンをもって、愛媛FCを離れることになりました。まずは、愛媛FCに関わる全ての皆様、降格という結果になってしまい、本当に申し訳ありません。實好監督に信頼してもらいながらも、期待に応えきれなかったことも悔しいばかりです」
「僕はここで産まれ育ち、愛媛FCに夢を与えてもらいました。その愛するクラブをJ2に残留させることができず、責任を感じています。こんなに悩んだのは人生で初めてというぐらい最後の最後まで迷いました」
「誤解してほしくないのは、愛媛は最大限に僕を必要としてくれました。何度も残ってほしいと想いを伝えてくれました。本当に最後まで感謝しかありません。ですが、山形に行くことを自分の意思で決断しました」
「2018年の夏、クラブが苦しい順位にいたにも関わらず、岡山で苦しんでいた僕を必要としてくれて、信頼してくれたことは、一生忘れません。あの時の感謝の気持ちは、今でも思い出すと胸が痛いです」
「選手として自立でき、本当の意味でのプロとしてのキャリアはこの時から始まったような気がします。在籍した3年半の間、多くのことを経験させて頂きました。とんでもない失敗もたくさんしてきました」
「それでも僕のことを信頼してくれて、背負わせてくれて、成長させてくれて、愛してくれました。その全てに感謝の気持ちでいっぱいです。チームメイトにも、スタッフにも、監督にも、会社の人にも、ファン、サポーターの皆さんにも、スポンサーの皆様にも、色んな形でたくさんの迷惑をかけました」
「ですが、どんな時も愛媛FCが勝つためだけに、行動し、全力でやり切りきったので、やり残したことはありません。ここで出会えた全ての人達に心から感謝しています。『愛媛の藤本佳希』として皆さんと一緒に闘えた時間は最高に幸せでした。3年半の間、お世話になりました。本当にありがとうございました」
愛媛県出身の藤本は、2016年に明治大学からファジアーノ岡山へ入団。出場機会を失っていた2018年7月に愛媛へ期限付き移籍した。翌シーズンから完全移籍に切り替え、在籍3年半で公式戦104試合に出場して22ゴール8アシストの成績を残した。
来シーズンから故郷を離れることになる藤本は、両クラブを通じてコメントしている。
◆モンテディオ山形
「来季からモンテディオ山形に加入することになりました、藤本佳希です。素晴らしいクラブの一員になれることを嬉しく思います。ここでプレーすることを決めたのは、クラブのJ1昇格、その先のJ1定着の力になりたいということと、僕自身が成長したいということです」
「目指しているスタイルが確立されていて、チームに貢献するためには自分自身が更に成長していかないといけないなと思っています。モンテディオ山形のファン、サポーター、全ての関係者の皆様に応援していただけるような選手になれるように精進していきます。よろしくお願いします」
◆愛媛FC
「今シーズンをもって、愛媛FCを離れることになりました。まずは、愛媛FCに関わる全ての皆様、降格という結果になってしまい、本当に申し訳ありません。實好監督に信頼してもらいながらも、期待に応えきれなかったことも悔しいばかりです」
「僕はここで産まれ育ち、愛媛FCに夢を与えてもらいました。その愛するクラブをJ2に残留させることができず、責任を感じています。こんなに悩んだのは人生で初めてというぐらい最後の最後まで迷いました」
「誤解してほしくないのは、愛媛は最大限に僕を必要としてくれました。何度も残ってほしいと想いを伝えてくれました。本当に最後まで感謝しかありません。ですが、山形に行くことを自分の意思で決断しました」
「2018年の夏、クラブが苦しい順位にいたにも関わらず、岡山で苦しんでいた僕を必要としてくれて、信頼してくれたことは、一生忘れません。あの時の感謝の気持ちは、今でも思い出すと胸が痛いです」
「選手として自立でき、本当の意味でのプロとしてのキャリアはこの時から始まったような気がします。在籍した3年半の間、多くのことを経験させて頂きました。とんでもない失敗もたくさんしてきました」
「それでも僕のことを信頼してくれて、背負わせてくれて、成長させてくれて、愛してくれました。その全てに感謝の気持ちでいっぱいです。チームメイトにも、スタッフにも、監督にも、会社の人にも、ファン、サポーターの皆さんにも、スポンサーの皆様にも、色んな形でたくさんの迷惑をかけました」
「ですが、どんな時も愛媛FCが勝つためだけに、行動し、全力でやり切りきったので、やり残したことはありません。ここで出会えた全ての人達に心から感謝しています。『愛媛の藤本佳希』として皆さんと一緒に闘えた時間は最高に幸せでした。3年半の間、お世話になりました。本当にありがとうございました」
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