「我々アフリカ人には何の価値もないから?」コロナ蔓延で開催危ぶまれるアフリカ・ネーションズカップにエトー会長が強い主張
2021.12.21 23:15 Tue
バルセロナやインテル、カメルーン代表としても活躍し、現在はカメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)のサミュエル・エトー会長が、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)の開催についてコメントした。
来年1月から開催されるAFCON。今回はカメルーンを舞台に行われる。
1月9日に開幕を迎えるAFCONだが、現在は世界的に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大。特に変異株であるオミクロン株が蔓延しており、サッカー界にも大きな影響を与えている。
特に感染が拡大しているイギリスでは、プレミアリーグのクラブ内でクラスターが発生。その結果、毎年恒例となっている12月後半から年始にかけての超過密日程ながら多くの試合が中止に。しかし、プレミアリーグはスケジュールを消化していくことを決定した。
その影響はAFCONにも出ている中、アフリカサッカー連盟(CAF)のパトリス・モツェペ会長は「我々はカメルーンの人々と素晴らしいトーナメントを主催するつもりだ」と語り、開催に向けて進んでいるとコメントしていた。
「パンデミックの最中にユーロが開催され、ヨーロッパのいくつかの都市でスタジアムが満員になり、何の問題もなかった。なぜAFCONはカメルーンで開催できないのだろうか」
「それとも、今までと同じように、我々アフリカ人には何の価値もないから、我慢するしかないと言いたいのか?」
「なぜAFCONが行われないのか分からない。私が代表するカメルーンサッカー連盟は、この大会の主催を最後まで守る」
開催が危ぶまれる声もある中、選手の派遣についても各クラブが難しい判断を下さなくてはいけない状況。すでに開幕まで3週間を切っているが、どのような結末を迎えるだろうか。
来年1月から開催されるAFCON。今回はカメルーンを舞台に行われる。
1月9日に開幕を迎えるAFCONだが、現在は世界的に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大。特に変異株であるオミクロン株が蔓延しており、サッカー界にも大きな影響を与えている。
その影響はAFCONにも出ている中、アフリカサッカー連盟(CAF)のパトリス・モツェペ会長は「我々はカメルーンの人々と素晴らしいトーナメントを主催するつもりだ」と語り、開催に向けて進んでいるとコメントしていた。
そんな中、今月初めにの新会長に就任したエトー会長がフランス『カナル・プリュス』でコメント。コロナ禍で観客を入れて開催されたユーロ2020を引き合いに出し、アフリカ人差別ではないかと主張した。
「パンデミックの最中にユーロが開催され、ヨーロッパのいくつかの都市でスタジアムが満員になり、何の問題もなかった。なぜAFCONはカメルーンで開催できないのだろうか」
「それとも、今までと同じように、我々アフリカ人には何の価値もないから、我慢するしかないと言いたいのか?」
「なぜAFCONが行われないのか分からない。私が代表するカメルーンサッカー連盟は、この大会の主催を最後まで守る」
開催が危ぶまれる声もある中、選手の派遣についても各クラブが難しい判断を下さなくてはいけない状況。すでに開幕まで3週間を切っているが、どのような結末を迎えるだろうか。
サミュエル・エトーの関連記事
カメルーン代表の関連記事
アフリカ・ネーションズカップの関連記事
|
サミュエル・エトーの人気記事ランキング
1
シティとミランが対戦、遺恨を残したペップから声をかけられたイブラヒモビッチは...
ズラタン・イブラヒモビッチ氏が、ジョゼップ・グアルディオラ監督に対して気まずそうな態度をとった。ドイツ『ビルト』が伝える。 イブラヒモビッチとペップ・グアルディオラ。 両者は2009-10シーズン、バルセロナのトップチームで共闘することになり、当時インテルからサミュエル・エトー氏との実質トレードで加入したイブラ氏は、ペップ・バルサ2年目の最前線でスタメン起用され始めた。 しかし、序盤戦のゴール量産から次第にコンディションを落とし、グアルディオラ監督はイブラ氏のベンチスタートを増やすことに。 結局、加入から1年でミランにレンタル放出され、さらにその1年後に完全移籍移行。 現在に至る「ミランの王・イブラヒモビッチ」が生まれることとなったが、イブラ氏はグアルディオラ監督に対する恨み辛みを、のちに余すことなく、何度も口にしている。 「グアルディオラは幼稚なコーチ…話しかけられることなどないし、見ようともしない…俺を見るなり逃げ失せるような男だ…」 時は流れて2024年夏、7月28日。 イブラ氏がシニアアドバイザーを務めるミランと、グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが、米国でのプレシーズンマッチにて対戦。ミランが3-2と勝利した。 グアルディオラ監督から立ち寄る形で試合前に顔を合わせた両者。イブラ氏が作った笑顔はどう見てもよそよそしく、握手とハグもそこそこに、ペップの話しかけにも目線を合わせるのがしんどかったような印象が。 おそらくグアルディオラ監督のほうは、過去の確執をそこまで気にするタイプではないが、イブラ氏の「気まずい…」という表情は本当に印象的。 1年限りとなったバルセロナでの共闘から14年、イブラ氏は当時のグアルディオラ監督の年齢(38〜39歳)を超え、今や自身もチームを監督する側の立場。TVカメラも近づいてきたなか、大人の対応をした格好か。 <span class="paragraph-title">【動画】ペップに声をかけられ、この上なく気まずそうなイブラヒモビッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">Ibrahimovic tampak menghindari kontak mata dan Guardiola pun coba bersikap 'senormal' mungkin. Para fans sepakbola menilai, Zlatan Ibrahimovic tampak masih tidak menyukai Pep Guardiola <br><br>Ibrahimovic pernah terang-terangan menulis Guardiola sebagai pelatih yang tidak punya… <a href="https://t.co/skUHPxR4Wv">pic.twitter.com/skUHPxR4Wv</a></p>— detiksport (@detiksport) <a href="https://twitter.com/detiksport/status/1819330955708190859?ref_src=twsrc%5Etfw">August 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.02 20:35 Fri2
エトーにさらなる隠し子判明…8人目の子供に
カメルーンサッカー連盟の会長を務めるサミュエル・エトー氏(40)に新たな隠し子がいたことが断定された。スペイン『エル・パイス』が報じている。 エトー氏は2018年からエリカ・ド・ロザリオ・ネベス(22)さんの父親認知を巡って裁判が続いていた。エリカさんは、同氏が1997年にマドリードのナイトクラブで出会ったスペイン人女性のアディレウサさんとの間に生まれた子供だが、1998年2月に妊娠がわかると、出産を望まないエトー氏は連絡を断ち、一切会わなくなったという。 裁判所は被告に対してDNA検査を求めたが、エトー氏は要求に答えず裁判を先延ばしに。それでも今月17日、被告をエリカさんの父親として宣言した。 また、これに伴い、エトー氏にはエリカさんが仕事を見つけるまでの間、毎月1400ユーロ(約18万円)の扶養手当の支払い命令が下された。さらに、遡及効として、訴訟があった2018年からおよそ3年分にあたる5万ユーロ(約655万円)以上の即時支払いも科せられるようだ。 なお、エトー氏にはエリカさん以外にも7人の子供がいる。2014年に結婚した現妻のジョーゼットさんとの間に生まれたシエナ、リン、マエルの3人の子供のほか、パリにはほとんど疎遠状態だというジュニアとソアンという名前の2人の息子も。 2001年にパルマのガソリンスタンドで出会ったというアンナ・バランカさんとは、わずか3カ月の交際期間に女の子が生まれたが、当時もエトーは親権を放棄し、2004年にマジョルカで今回同様の認知調停が開かれている。2019年には1万ユーロの慰謝料を支払うよう言い渡されたが、現在も未払いが続いており、2020年から再び裁判に発展している。 マリア・アンジェラス・ピエンダさんとの間にも一人の子供をもうけたが、2018年7月に養育費の不払いを理由に1万6400ユーロの支払いを請求されていた。 2022.02.18 17:53 Fri3
カメルーンのサッカー界でまたも年齢詐称などの問題…今回は62選手が処される
カメルーンのサッカー界が大揺れだ。 フランス『レキップ』によると、カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)はこのたび、年齢詐称と二重身分により、62選手を国内リーグの出場資格剥奪に処したという。先のアフリカ・ネーションズカップでカメルーン代表の一員だったウィルフリード・ナタン・ドゥアラもその1人のようだ。 ドゥアラは国内リーグのヴィクトリア・ユナイテッドに所属。先のアフリカ・ネーションズカップでは17歳でのカメルーン代表入りと脚光を浴びたが、その容姿から疑いの目もあった。 FECAFOOT会長を務めるサミュエル・エトーのスポークスマンは「連盟の現幹部は大規模な対策に乗り出している。エトーが2021年に会長の座に就き、60%以上の選手が年齢を詐称しているのがわかった。偽りが発覚した選手は自動的に制裁を受け、本当の年齢を告げる義務が生じる」と話す。 また、イギリス『デイリー・メール』によると、カメルーンのサッカー界にとっては2022年夏、2023年1月に続く年齢や身分の詐称発覚とのことだ。 2024.03.12 10:55 Tue4
【メッシとバルセロナ】vol.5 当時19歳の青年が世界に与えた衝撃、クラシコで初のハットトリック/2007年3月10日
今日の欧州サッカー界で最もホットな話題といえるのが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の去就騒動だ。2001年に13歳でバルセロナのカンテラに加入して以降、約20年に渡ってバルセロナ一筋でプレーを続けてきたメッシがトランスファーリクエストを提出したのだ。 これまでチームのアイコンとして、そして数多くの功績を残したメッシ。今特集ではバルセロナでのメッシのキャリアを語る上で欠かせないシーンをピックアップ。各試合やゴールを思い返しつつ、そのキャリアを振り返る。 <div id="cws_ad">◆メッシのクラシコでの記念すべき初ハット!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJHeW52d3hMYSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 今回は2007年3月10日のラ・リーガ第26節の一戦だ。メッシがクラシコで初めてのゴール、そしてハットトリックを決めた試合だ。 首位のバルセロナがカンプ・ノウにレアル・マドリーを迎えた試合は打ち合いとなる。まずは5分にルート・ファン・ニステルローイのゴールでマドリーが先制する。 すると11分、メッシは完全にフリーの状態でFWサミュエル・エトーからボックス内でパスを受けると、オフサイドラインぎりぎりで抜けてGKイケル・カシージャスとの一対一を冷静に沈める。 13分にマドリーはファン・ニステルローイが再びゴールを奪いリードを広げるが、28分にメッシが加点。ボックス内に侵入したFWロナウジーニョが、エトーのリターンを強引にシュート。これはGKカシージャスがセーブするが、こぼれ球をメッシが豪快に蹴り込み、2点目を記録した。 2-2のまま試合は進むと73分にセルヒオ・ラモスが勝ち越しゴール。このままマドリーが勝利かと思われたが、後半アディショナルタイムにドラマが。 ロナウジーニョの縦パスをボックス手前で受けたメッシは、ドリブルでDFイバン・エルゲラを抜くと、カバーに入ったセルヒオ・ラモスをあざ笑うシュートをゴール右に決めハットトリック達成。3-3の引き分けに持ち込んだ。 当時19歳259日のメッシにとって、これがクラシコ初ゴールであると同時に、キャリア初のハットトリックとなった。その後もクラシコの舞台でゴールを重ね続けているメッシ、通算26ゴールは文句なしの歴代1位だ。 2020.09.02 10:00 Wed5
クラシコでも阿吽の呼吸!ベッカムの絶妙フィードをオーウェンが仕留める!/2004-05【スーパーゴール図鑑/レアル・マドリー編】
【得点者プロフィール】 マイケル・オーウェン(当時25歳) 国籍:イングランド 所属:レアル・マドリー ポジション:FW 身長:173cm リバプールの下部組織で育ち、そのままファーストチームへ昇格したオーウェン。“ワンダーボーイ”としても知られ、多くの注目を集めた。銀河系軍団と呼ばれていたレアル・マドリーへと移籍した後は、ニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッド、ストーク・シティと渡り歩き、2013年に現役を引退している。 【試合詳細】 日程:2005年4月10日 大会:ラ・リーガ第31節 対戦相手:バルセロナ 時間:後半20分(3-1) <div id="cws_ad">◆イングランドの名コンビがクラシコで見せた技ありゴール!<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXQ3NHRUx2SiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> “怪物”ロナウドとの2トップを組んで先発出場したオーウェン。ジネディーヌ・ジダンやラウール・ゴンサレス、デイビッド・ベッカムといった銀河系の面々とともにピッチに立つと、3-1とリードして迎えた65分にゴールを奪う。 自陣でサミュエル・エトーからイバン・エルゲラがボールを奪うと、こぼれ球を拾ったベッカムがルックアップ。すぐさま右足で前線へフィードを送ると、最終ラインの裏へ飛び出したオーウェンの元へ。 ボールはバウンドとともにブレーキがかかりオーウェン冷静にトラップ。ボックス手前で右足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがネットを揺らした。 イングランド代表のチームメイトでもある気心知れたベッカムからの絶妙なパスに、特徴でもある絶妙な飛び出しを見せたオーウェンのシュート技術。スペインの地でイングランドの2人が見せた素晴らしいゴールとなった。 2021.03.20 18:00 Satカメルーン代表の人気記事ランキング
1
カメルーンのサッカー界でまたも年齢詐称などの問題…今回は62選手が処される
カメルーンのサッカー界が大揺れだ。 フランス『レキップ』によると、カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)はこのたび、年齢詐称と二重身分により、62選手を国内リーグの出場資格剥奪に処したという。先のアフリカ・ネーションズカップでカメルーン代表の一員だったウィルフリード・ナタン・ドゥアラもその1人のようだ。 ドゥアラは国内リーグのヴィクトリア・ユナイテッドに所属。先のアフリカ・ネーションズカップでは17歳でのカメルーン代表入りと脚光を浴びたが、その容姿から疑いの目もあった。 FECAFOOT会長を務めるサミュエル・エトーのスポークスマンは「連盟の現幹部は大規模な対策に乗り出している。エトーが2021年に会長の座に就き、60%以上の選手が年齢を詐称しているのがわかった。偽りが発覚した選手は自動的に制裁を受け、本当の年齢を告げる義務が生じる」と話す。 また、イギリス『デイリー・メール』によると、カメルーンのサッカー界にとっては2022年夏、2023年1月に続く年齢や身分の詐称発覚とのことだ。 2024.03.12 10:55 Tue2
混迷カメルーン代表の監督人事がひとまず解決…エトー会長が対立したブリス監督に謝罪
カメルーン代表の監督人事を巡る問題が、ひとまず解決した。フランス『レキップ』が伝えている。 カメルーンは、今年初めに行われたアフリカ・ネーションズカップ後にリゴベール・ソング前監督が退任。カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)はその後任の招へいに動いていたが、4月にはカメルーン政府(スポーツ省)主導でベルギー人指揮官のマルク・ブリス監督の招へいが突然発表された。 FECAFOOTにとって寝耳に水のこの新監督招へいを受け、同連盟は情報共有さえない独断人事であるとして批判する声明を発表した。 通常、サッカー連盟が監督を任命し、報酬を支払うが、一部のアフリカ諸国では連盟が資金不足の場合、政府がその代わりを行うケースが多々ある。 とりわけ、カメルーンでは世界最高齢の国家元首、ポール・ビヤ大統領が40年以上君臨。以前からサッカーに高い関心を示す同大統領は、スポーツ省を通じた独断専行で新指揮官を選定するケースがあった。 そういった事情もあり、サミュエル・エトー会長らFECAFOOTの首脳陣は一旦は怒りの矛を収めてブリス監督と協力する意向を表明。28日には来月行われる北中米ワールドカップ予選に向け、エトー会長側がブリス監督を「ワーキングセッション」に招待していた。 その初顔合わせは比較的和やかな雰囲気で執り行われたが直後に一変。おそらく事前に招待を受けていなかったスポーツ省の政府高官の姿を確認したエトー会長が、激しい口論の末に施設から出ていかせた。 さらに、この対応に異議を唱えたと思われるブリス監督に対してもエトー会長は激しい口論となり、同じく部屋から追い出す形となった。 その後、エトー会長はFECAFOOTの声明として、2008年北京オリンピックでU-23カメルーン代表を指揮した経験もあるマルタン・ヌドゥング・エンピレ氏を暫定指揮官に指名し、W杯予選のカーボベルデ代表、アンゴラ代表戦を戦う旨を伝えていた。 しかし、過度のプレッシャーに晒されることを嫌ったエンピレ氏と副官2名は、最終的に暫定的に指揮を執ることを拒否。これを受け、FECAFOOTとカメルーン政府が緊急の会合を開いた結果、ブリス監督の承認とエトー会長が求める人材をスタッフに組み込むという妥協策で合意。ひとまず今回のW杯予選はブリス監督指揮の下で戦うことになった。 そして、エトー会長は直近の公式会見を通じて、「謝罪します。私はあなた(ブリス)の味方です」と同監督への謝罪を行った。 <span class="paragraph-title">【動画】エトー会長が政府高官、新指揮官と口論に</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="fr" dir="ltr"> L’échange entre Samuel Eto’o, président de la FECAFOOT et Marc Brys, sélectionneur des Lions indomptables. <br><br>« Bienvenue chez vous ! »<br><br>En marge de cette rencontre, vive altercation entre Eto’o et Cyrille Tollo, conseiller au MINSEP. <a href="https://t.co/NOhrMjpd0o">pic.twitter.com/NOhrMjpd0o</a></p>— AllezLesLions (@AllezLesLions) <a href="https://twitter.com/AllezLesLions/status/1795404691754430517?ref_src=twsrc%5Etfw">May 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.05.31 17:00 Fri3
2年前の脳卒中から完全復活! カメルーンの闘将リゴベール・ソング氏が東京五輪目指すU-23チームの監督に
▽かつてリバプールやガラタサライで活躍した元カメルーン代表DFのリゴベール・ソング氏(42)が、U-23カメルーン代表の新指揮官に就任した。カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)が18日に発表した。 ▽2016年10月に脳動脈瘤の疑いで母国のヤウンデの病院に緊急搬送されたソング氏は一時生命の危機に瀕したものの、その後無事意識を取り戻し大きな後遺症もなくリハビリを行っていた。そして、今年に入ってからは指揮官不在のフル代表を暫定指揮官として率い、今回新たな職務として2020年の東京オリンピック出場を目指すU-23カメルーン代表の指揮官に就任することになった。 ▽現役時代にアフリカ屈指のセンターバックと評されたソング氏は、カメルーン代表として歴代最多の137キャップを誇り、4度のワールドカップ出場を果たしていた。また、クラブレベルではリバプールやガラタサライ、ウェストハムで活躍。なお、アーセナルやバルセロナに在籍したMFアレクサンドル・ソングは、甥にあたる。 ▽また、ソング氏は2002年日韓・ワールドカップのキャンプ地となった大分県の旧中津江村(現日田市)での周辺住民との交流や、2010年南アフリカ・ワールドカップのグループステージで日本代表と対戦するなど、日本でも知られた存在だ。 ▽不屈のライオンをピッチ内外で体現するソング氏はアフリカ予選を勝ち抜き、2020年に再び日本の地に足を踏み入れることになるのか。 2018.10.19 14:00 Fri4
【カメルーン代表要注意選手②】バルセロナ育ちの若き正守護神、GKアンドレ・オナナ/アヤックス
日本代表は9日、カメルーン代表と国際親善試合で対戦する。昨年12月のEAFF E-1サッカー選手権以来の代表活動となり、久々の実戦を勝利で飾りたいところだ。 一方のカメルーン代表は、昨年11月のアフリカ・ネーションズカップ予選のルワンダ代表戦を最後に代表活動を行なえていない状況。さらには6日に現地で受けたPCR検査の結果、2選手が新型コロナウイルスの陽性反応を示し、さらに濃厚接触者が1名いたため、日本戦は18名で臨むこととなる。 少数精鋭での戦いとなるカメルーン代表だが、その中でも最も実績があるのが、守護神を務めるアヤックスのGKアンドレ・オナナ(24)だろう。 <div id="cws_ad">◆カメルーン代表の守護神アンドレ・オナナのプレーを動画でチェック<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJqNnM5TGJlciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> オナナは、カメルーンのレジェンドであるサミュエル・エトー氏が設立したアカデミーで育ち、13歳でバルセロナのカンテラに入団している。 バルセロナではファーストチームデビューが叶わなかったオナナだが、2015年にオランダのアヤックスへと移籍すると、2016-17シーズンから絶対的守護神に君臨。同シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを決勝に導く活躍を見せると、その後もエールディビジやチャンピオンズリーグ(CL)で活躍。2018-19シーズンにはCLベスト4へ導く活躍を見せていた。 アヤックスでの活躍を受けて、古巣のバルセロナやチェルシーなどビッグクラブからの関心も伝えられたが、今シーズンは残留。ここまでエールディビジ4試合にフル出場している。 2016年にデビューを飾ったカメルーン代表では、2018年頃から守護神に抜擢。以降はほとんどの試合でゴールマウスを守っている。 オナナの特徴としては、バルセロナの下部組織出身の選手らしいキック精度の高さが挙げられる。最後方からチームのビルドアップに貢献することができる現代型のGKの一人だ。 何よりも素晴らしいのは左右両足を遜色なく使える点だ。さらに、アフリカ人選手らしい抜群の身体能力を持ち、驚異的な反射神経でスーパーセーブを披露する。 ちなみに、カメルーン代表の控えGKであるファブリス・オンドア(オーステンデ/ベルギー)は、オナナのいとこだ。 2020.10.09 12:10 Fri5