ソングがカメルーン代表を引退「さよならを言うとき」
2015.01.07 08:30 Wed
▽ウェストハムのMFアレクサンドル・ソング(27)が、カメルーン代表からの引退を発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
▽昨夏に行われたブラジル・ワールドカップに参加したソングは、グループA第2節のクロアチア代表戦でFWマリオ・マンジュキッチに肘打ちを見舞い、3試合の出場停止処分を受けていた。その後はカメルーン代表に選出されておらず、12月24日に発表されたアフリカ・ネーションズカップ2015に臨むカメルーン代表メンバーに選出されていなかった。
▽ソングは、今回の代表引退は悩みぬいた末の決断だったことを明かした。
「ワールドカップ以降、カメルーン代表に選出されておらず、アフリカ・ネーションズカップにも参加することはできなかった。だから僕は、代表から引退する決断を下したよ。実際は大会に参加するかどうかの話し合いを何度も行ってきた。ただ、僕は家族とも話をして、これが一番良い決定だと思っている」
▽また、カメルーン代表に対する愛情も示している。
▽昨夏に行われたブラジル・ワールドカップに参加したソングは、グループA第2節のクロアチア代表戦でFWマリオ・マンジュキッチに肘打ちを見舞い、3試合の出場停止処分を受けていた。その後はカメルーン代表に選出されておらず、12月24日に発表されたアフリカ・ネーションズカップ2015に臨むカメルーン代表メンバーに選出されていなかった。
▽ソングは、今回の代表引退は悩みぬいた末の決断だったことを明かした。
▽また、カメルーン代表に対する愛情も示している。
「この国に対する愛情は決して変わらない。今はクラブチームのことだけに集中しているよ。ウェストハムで素晴らしい結果を残したいんだ。カメルーン代表にさよならを言うときだ。それでも僕の心の中には常にカメルーン代表がある」
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