パウリーニョが8年半ぶりに古巣コリンチャンスへ復帰!

2021.12.16 15:50 Thu
Getty Images
コリンチャンスは15日、元ブラジル代表MFパウリーニョ(33)の加入を発表した。契約は2023年12月までとなる。

9月半ばにサウジアラビアのアル・アハリと双方合意で契約解除していたパウリーニョ。7月加入も、クラブの経営状況から「望ましいインセンティブを提供できない」として、わずか2カ月で退団となった。

そして、来年1月からの新天地となるのは古巣コリンチャンス。2010年から2013年の在籍期間では、公式戦167試合に出場。2012年にはクラブ・ワールドカップでチェルシーを下して世界一に輝いていた。
コリンチャンスで名を挙げ、2013年夏にトッテナム移籍。その2年後には中国の広州恒大(現・広州FC)へ活躍の場を移すと、2015年のAFCチャンピオンズリーグ制覇に貢献。2017年夏には4000万ユーロでバルセロナへ完全移籍し、同シーズンにラ・リーガとコパ・デル・レイの二冠を達成した。

その後は再び広州恒大へ戻り、アル・アハリ加入というキャリアに。そして8年半ぶりにコリンチャンスに復帰したパウリーニョは、クラブ公式サイトを通じて喜びのコメントを残している。
「僕の大好きなクラブで、キャリアの柱にあったコリンチャンスで再びプレーできることをとても嬉しく思うよ。再び一緒に歴史を作ることができると確信しているよ」

2021シーズンのコリンチャンスは、ブラジレイロ・セリエAで5位となり、来季は予選からコパ・リベルタドーレスに参戦する。

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