鎌田が決勝点、10人フランクフルトがボルシアMGとの打ち合い制す《ブンデスリーガ》
2021.12.16 04:27 Thu
フランクフルトは15日、ブンデスリーガ第16節でボルシアMGとのアウェイ戦に臨み、3-2で競り勝った。フランクフルトのMF鎌田大地はフル出場、DF長谷部誠は73分からプレーしている。
前節レバークーゼン戦を5-2で制した10位フランクフルト(勝ち点21)は鎌田が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で8試合連続スタメンとなり、長谷部は2試合連続ベンチスタートとなった。
3連敗中の13位ボルシアMG(勝ち点18)に対し、フランクフルトは開始6分に先制される。サイド攻撃で揺さぶられ、スカリーの落としからボックス右のノイハウスにシュートを決められた。
失点後もフランクフルトがボールを握る展開となったが、なかなかシュートに持ち込むには至らない。
それでも前半終了間際の45分に追いつく。相手陣内でザカリアのボールロストを誘発した流れから、ボックス右に侵入したリンドストロームのクロスをボレが合わせた。
しかし52分、PKを献上する。ボックス内に侵入してきたコネをダ・コスタが倒してしまった。
このPKをベンセバイニに決められたフランクフルトだったが、55分に勝ち越す。決めたのは鎌田。ボレとのワンツーで抜け出した鎌田がボックス左に侵入。左足でシュートを決めきった。
鎌田の今季ブンデス初ゴールで3-2としたフランクフルトは3分後にもリンドストロームが決定的なシュートを浴びせ、攻勢を強めていく。
しかし70分、トゥタがチュラムを倒したプレーで2枚目のイエローカードを受け、フランクフルトは10人となってしまう。退場者を受けてボレに代え長谷部を投入したフランクフルトは終盤にかけて守勢を強いられるも、GKトラップを軸に耐え3-2で逃げ切り。リーグ戦2連勝とした。
前節レバークーゼン戦を5-2で制した10位フランクフルト(勝ち点21)は鎌田が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で8試合連続スタメンとなり、長谷部は2試合連続ベンチスタートとなった。
3連敗中の13位ボルシアMG(勝ち点18)に対し、フランクフルトは開始6分に先制される。サイド攻撃で揺さぶられ、スカリーの落としからボックス右のノイハウスにシュートを決められた。
それでも前半終了間際の45分に追いつく。相手陣内でザカリアのボールロストを誘発した流れから、ボックス右に侵入したリンドストロームのクロスをボレが合わせた。
そして迎えた後半開始5分、フランクフルトが逆転する。鎌田のスルーパスでボックス左に侵入したエンディカの折り返しをリンドストロームがダイレクトで蹴り込んだ。
しかし52分、PKを献上する。ボックス内に侵入してきたコネをダ・コスタが倒してしまった。
このPKをベンセバイニに決められたフランクフルトだったが、55分に勝ち越す。決めたのは鎌田。ボレとのワンツーで抜け出した鎌田がボックス左に侵入。左足でシュートを決めきった。
鎌田の今季ブンデス初ゴールで3-2としたフランクフルトは3分後にもリンドストロームが決定的なシュートを浴びせ、攻勢を強めていく。
しかし70分、トゥタがチュラムを倒したプレーで2枚目のイエローカードを受け、フランクフルトは10人となってしまう。退場者を受けてボレに代え長谷部を投入したフランクフルトは終盤にかけて守勢を強いられるも、GKトラップを軸に耐え3-2で逃げ切り。リーグ戦2連勝とした。
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