J2昇格の岩手がMF清水敦貴&MF佐々木祐太との契約満了を発表、清水はアカデミーから通算11年間在籍
2021.12.15 19:07 Wed
いわてグルージャ盛岡は15日、MF清水敦貴(21)とMF佐々木祐太(25)の契約満了を発表した。
両選手はクラブを通じてコメント。悔しさとともに、チームへの感謝を述べている。
◆清水敦貴
「今シーズンでいわてグルージャ盛岡を退団することになりました。ジュニアから11年間お世話になりました」
「それから11年が経ち、今に至るまで、多くの方々に支えられて、たくさんの経験をすることができました。この11年は僕の人生でかけがえのない宝物です」
「また、J2昇格はとても感動しましたし、この素晴らしいチームでサッカーが出来たこと嬉しく思います」
「今年でチームを離れることになりますが、グルージャで培ったものを大事にし、0から一生懸命努力していくので、少しでも応援していただけると嬉しいです」
「来シーズンのいわてグルージャ盛岡のJ2での戦い応援しています!今まで応援してくださった皆様、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました!」
◆佐々木祐太
「いわてグルージャ盛岡に関わる全ての皆様、2年間ありがとうございました。密度の濃い2年間を過ごせました」
「悔しく、苦しい2年間でしたが、素晴らしい先輩方、友人と出会えて、日々切磋琢磨し、そして念願のJ2昇格という目標を達成できたことは本当に幸せなことです」
「沢山の方々の支えがあり、今の僕があります。その方々へ恩返しの意味でも、もっと試合に出て活躍する姿を見せたかったですが、自分の実力不足でした...」
「ですが、これから先も人生は続きます。この経験が生きるようにこれから精一杯頑張ろうと思います」
「いわてグルージャ盛岡のこれからの更なる発展と活躍を願っています。お世話になりました!」
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清水は地元の岩手県盛岡市出身で、岩手ではジュニアから過ごし、2019年にアカデミー史上初のトップチーム昇格を果たした。その後、2020年3月~8月の半年間はカナダのヴィクトリア・ハイランダーズFCへ、2021年2月からは東北1部リーグのブランデュー弘前FCにレンタル移籍し、今年11月に復帰したが、岩手での公式戦出場の機会はなかった。佐々木は習志野高校を卒業後、インディペンディエンテF.B.C、VfRマンハイム、1.FCブルッフザールと海外でプレー。その後、当時関東1部リーグのヴェルフェ矢板に加入したが、再び渡欧して複数クラブを渡り歩いてから、岩手に昨季加入した。昨季は明治安田生命J3リーグ4試合に出場し、今季は公式戦に出場していない。◆清水敦貴
「今シーズンでいわてグルージャ盛岡を退団することになりました。ジュニアから11年間お世話になりました」
「アカデミー初のトップ選手、地元選手など様々な期待があった中、試合に出れず悔しい気持ちでいっぱいです。僕はまだグルージャが東北社会人リーグ時代、選手達がJFL昇格に向けて本気でプレーしている姿を見て、『このチームでサッカーをしたい』と思い、グルージャジュニアに入りました」
「それから11年が経ち、今に至るまで、多くの方々に支えられて、たくさんの経験をすることができました。この11年は僕の人生でかけがえのない宝物です」
「また、J2昇格はとても感動しましたし、この素晴らしいチームでサッカーが出来たこと嬉しく思います」
「今年でチームを離れることになりますが、グルージャで培ったものを大事にし、0から一生懸命努力していくので、少しでも応援していただけると嬉しいです」
「来シーズンのいわてグルージャ盛岡のJ2での戦い応援しています!今まで応援してくださった皆様、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました!」
◆佐々木祐太
「いわてグルージャ盛岡に関わる全ての皆様、2年間ありがとうございました。密度の濃い2年間を過ごせました」
「悔しく、苦しい2年間でしたが、素晴らしい先輩方、友人と出会えて、日々切磋琢磨し、そして念願のJ2昇格という目標を達成できたことは本当に幸せなことです」
「沢山の方々の支えがあり、今の僕があります。その方々へ恩返しの意味でも、もっと試合に出て活躍する姿を見せたかったですが、自分の実力不足でした...」
「ですが、これから先も人生は続きます。この経験が生きるようにこれから精一杯頑張ろうと思います」
「いわてグルージャ盛岡のこれからの更なる発展と活躍を願っています。お世話になりました!」
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