今季も躍動するジョアン・カンセロ、シティが新契約提示画策か
2021.12.10 13:25 Fri
マンチェスター・シティがポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(27)との契約延長を目指しているようだ。
2019年夏にユベントスから加入したカンセロ。初年度こそ適応を強いられたが、2020-21シーズンに入ると、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴み、チームのプレミアリーグ優勝に貢献するとともに、個人もサイドバックとしての固定概念に囚われないプレースタイルで大きな飛躍を遂げた。
そして、今季もここまでプレミアリーグ全15試合に先発。公式戦を通じても22試合の出場数とともに、持ち味の攻撃面でも2得点6アシストの活躍を披露して、周囲から称賛を集めるが、クラブ内部でも最重要選手のひとりとして確固たる地位を築いているようだ。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、シティ上層部はカンセロを現在、そしてこれからの“キープレーヤー”としてみなしている様子。今後数カ月のうちに話し合いを始め、新たな契約を提示する見通しだという。
なお、移籍金2800万ユーロ(現レートで約35億9000万円)+ブラジル代表DFダニーロのユベントス行きでシティ入りしたカンセロの現行契約は2025年まで。ロマーノ氏の見立てによると、来年中に話し合いが具体化することが期待されるともいわれるが、果たして…。
2019年夏にユベントスから加入したカンセロ。初年度こそ適応を強いられたが、2020-21シーズンに入ると、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴み、チームのプレミアリーグ優勝に貢献するとともに、個人もサイドバックとしての固定概念に囚われないプレースタイルで大きな飛躍を遂げた。
そして、今季もここまでプレミアリーグ全15試合に先発。公式戦を通じても22試合の出場数とともに、持ち味の攻撃面でも2得点6アシストの活躍を披露して、周囲から称賛を集めるが、クラブ内部でも最重要選手のひとりとして確固たる地位を築いているようだ。
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