ベシクタシュのヤルチン監督が辞任…昨季クラブ史上初の選手&指揮官としてリーグ制覇も今季低迷…
2021.12.09 23:37 Thu
ベシクタシュは9日、セルゲン・ヤルチン監督(49)の辞任を発表した。
ベシクタシュは、今シーズンのスュペル・リグで首位のトラブゾンスポルと18ポイント差の9位に低迷しており、直近は5連敗と絶不調の状況だった。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)では7日に行われたドルトムント戦に敗れ、屈辱的な6戦全敗での敗退となっていた。
これを受け、クラブはヤルチン監督の辞任の申し出を受け入れる形となった。
なお、現時点で後任人事は未定となっているが、先日にプレミアリーグのノリッジ・シティを解任されたドイツ人指揮官のダニエル・ファルケ氏らが候補として名前が挙がっているようだ。
現役時代にトルコ代表MFとして活躍したヤルチン監督は、ベシクタシュの3度のリーグ制覇など、通算10個のタイトル獲得に貢献したレジェンド。現役引退後はベシクタシュの下部組織で指導者キャリアをスタートし、ガジアンテスポルやシヴァスポルといった国内の複数クラブの指揮官を歴任した後、2020年に古巣のトップチームの指揮官に就任した。
ベシクタシュは、今シーズンのスュペル・リグで首位のトラブゾンスポルと18ポイント差の9位に低迷しており、直近は5連敗と絶不調の状況だった。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)では7日に行われたドルトムント戦に敗れ、屈辱的な6戦全敗での敗退となっていた。
これを受け、クラブはヤルチン監督の辞任の申し出を受け入れる形となった。
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昨シーズンはスュペル・リグとテュルキエ・クパスの国内2冠を達成し、クラブ史上初となる選手と指揮官としてスュペル・リグを制する偉業を成し遂げていた。
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